松本人志の新コンテンツ、「DOWNTOWN+」とNetflixで年内同時配信へ 吉本興業が30日発表、DOWNTOWN+の他サービスとの同時配信は初めて

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ダウンタウンの松本人志(63)がプロデュースする新コンテンツが、有料配信サービス「DOWNTOWN+」とNetflixで同時配信される。吉本興業が9月30日に発表した。現在制作中で、配信は年内の予定。吉本興業によると、DOWNTOWN+が他の動画配信サービスと同時に同じコンテンツを配信するのは初めてで、Netflixを通じて海外にも届く。
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吉本興業が9月30日に発表した同時配信の中身
吉本興業は9月30日午後4時、プレスリリースで新コンテンツの同時配信を明らかにした。松本がプロデュースして制作する新作を、ダウンタウンのコンテンツを有料で配信する「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」と、動画配信大手のNetflixという2つのサービスで同時に配信する。吉本興業とNetflixが合意に達したという。
発表文によると、DOWNTOWN+が他の動画配信サービスと同時に同じコンテンツを配信するのは初めて。作品はNetflixを通じて世界に配信される。
中身はまだ伏せられている。タイトル、内容、配信スケジュールはいずれも「追って発表」とされ、9月30日時点で決まっているのは「年内に配信する予定」という時期と、2つのサービスで同時に出すという枠組みだけだ。
どんなジャンルの作品になるのか。
手がかりは発表文の中にある。吉本興業は松本の実績として、テレビ番組や映画、動画配信サービス向けのコンテンツを企画・プロデュースしてきたことを挙げ、なかでも「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」や「笑ってはいけない」の番組フォーマットが世界に展開されている点を紹介した。海外の視聴者を意識した作品づくりが、発表の段階から打ち出されている。
DOWNTOWN+は開始時の発表で日本国内限定とされたサービスだ。一方のNetflixは190以上の国や地域で配信している。
DOWNTOWN+とは サービス開始から11カ月の歩み
DOWNTOWN+は、吉本興業が2025年11月1日に始めたダウンタウンの有料配信サービスだ。開始時の発表では料金は月額1100円(税込)、年額1万1000円(税込)で、スマートフォンやパソコン、テレビで視聴できる。サービスは日本国内限定となっている。
初日の11月1日午後9時、サービスは松本の単独生配信から幕を開けた。同じ日に松本とゲストが語り合う「7:3トーク」、芸人が大喜利で競う「大喜利GRAND PRIX」、中身のない話で勝負するトーナメント企画、睡眠導入用の音声コンテンツ「ダウプラボイス」の新作4タイトルが公開された。松本が監督した映画「大日本人」「しんぼる」「さや侍」「R100」をはじめ、松本と浜田雅功がそれぞれ出演した過去の番組や映画も並ぶ。
松本にとってこの日は、1年10カ月ぶりの活動再開の場でもあった。松本は2024年1月、週刊誌の報道を受けて芸能活動を休止。同年11月には発行元などを相手取った名誉毀損の訴えを取り下げ、訴訟は終結していた。生配信で松本は「松本動きました」と切り出し、待っていた人たちの時間を止めてしまったという趣旨の言葉を口にしている。
関連記事:松本人志、1年10カ月ぶり活動再開 「松本動きました」に賛否両論の新章
開始時の発表では、松本による生配信を月1〜2回行う予定も示されていた。9月30日の発表文は、DOWNTOWN+で松本が企画・プロデュースしてきた作品として「大喜利GRAND PRIX」「7:3トーク」に加え「みんなのオトナな話」を挙げている。公式サイトには、ユーザーが大喜利に参加できる「お笑い帝国大学」も設けられた。
外部の配信サービスとの関係はどうだったか。サービス開始と同じ2025年11月1日から、U-NEXTは「DOWNTOWN+ 月額パック」、ABEMAは「ABEMA de DOWNTOWN+」をいずれも月額770円で始めた。同じ11月には、Amazonのプライム会員向けに「DOWNTOWN+ for Prime Video」(月額770円)も加わった。これらのプランで見られるのはオリジナル新作の一部で、過去作品と生配信は対象外。一方、今回は松本がプロデュースする新作を、DOWNTOWN+とNetflixの両方で同時に届ける。吉本興業はこれを「他の動画配信サービスと同時に同じコンテンツを配信する」初めてのケースと位置づけた。
世界に広がった松本の企画と著作
松本の企画は、以前から国境を越えてきた。Amazonプライム・ビデオで2016年に配信が始まった「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は、密室に集まった芸人が互いを笑わせ合い、笑ってしまった人から脱落していく番組だ。このフォーマットは「LOL」のタイトルでメキシコなど海外でも各国版が作られ、日本発のお笑い企画として広がった。日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の年末特番として知られた「笑ってはいけない」シリーズも、世界に広がったフォーマットとして吉本興業が挙げている。
笑いの考え方を文章で世に出した時期もある。松本は週刊朝日の連載をまとめた「遺書」を1994年、「松本」を1995年に出版し、どちらもミリオンセラーとなった。2冊をあわせた文庫版『「松本」の「遺書」』は、1997年に朝日文庫から刊行された。
見るにはどちらかの契約が必要
視聴するには、DOWNTOWN+かNetflixのどちらかに加入していればよい。DOWNTOWN+の公式サイトは10月1日時点で「月々1,100円〜」と案内している。Netflixの日本での月額料金は、広告つきスタンダードが890円、広告なしのスタンダードが1590円、4K画質などに対応するプレミアムが2290円だ。
どちらで見ても同じ作品が同時に公開される。ただし、配信の時刻や話数、エピソードの構成などは発表されていない。U-NEXT、ABEMA、Prime VideoのDOWNTOWN+向けプランで視聴できるかどうかも、9月30日の発表では触れられていなかった。
11月1日にサービス開始1年 詳細発表を待つ
DOWNTOWN+は11月1日でサービス開始から1年を迎える。自前のプラットフォームを軸に作品を出してきたサービスが、世界規模の配信大手と組んで新作を同時に出す。1年目の締めくくりに、海外へ向けた一歩を踏み出した。
作品のタイトルや内容、配信日は、吉本興業が追って発表する。年内の配信まで、残りは3カ月となった。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]








































































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