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甲斐翔真が結婚を発表、直筆で「お相手は一般の方です」 仮面ライダーエグゼイドのパラドクス役でデビュー

甲斐翔真が結婚を発表、直筆で「お相手は一般の方です」 仮面ライダーエグゼイドのパラドクス役でデビュー

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俳優の甲斐翔真(28)が9月29日、自身のXとInstagramで入籍を報告した。直筆の文書で「お相手は一般の方です」とつづり、家庭を持つ責任を胸に俳優として成長していきたいと決意を記している。2016年の『仮面ライダーエグゼイド』でパラド/仮面ライダーパラドクスを演じてデビューし、10月からはミュージカル『ミス・サイゴン』でクリス役を務める。

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9月29日午前、XとInstagramに直筆の報告文

報告はXとInstagramへの投稿だった。Xの投稿時刻は9月29日午前11時0分(日本時間)で、本文に文字はなく、1枚の直筆画像だけが添えられていた。Instagramにも同じ文書が載り、昼前からスポーツ紙や芸能ニュースサイトが相次いで速報している。

文書は「いつも応援してくださっている皆さまへ」という呼びかけで始まる。入籍の日付や相手の名前、職業、交際の経緯には触れていない。書かれていたのは「お相手は一般の方です」という一文だけで、相手についての情報はこの範囲にとどまる。

X上では投稿直後から祝福のリプライが続き、いいねは9月30日昼の時点で3万件を超えた。横書きの丁寧な文字にも注目が集まり、複数のメディアが見出しで直筆の美しさに触れている。

直筆文書でつづった言葉

入籍の報告に続けて、甲斐は相手との出会いを「互いに支え合える大切な人と出会えたことを嬉しく思っております」と書いた。

後半は仕事への向き合い方が中心になる。「一人の人間として家庭を持つ責任を胸に、これからも一つひとつの作品と真摯に向き合い」と記し、ファンや、これから出会う人たちを大切にしながら「人としても俳優としても成長していけるよう精進してまいります」と続けた。

最後は「いつも温かく支えてくださる皆さまに、心より感謝申し上げます」と感謝を伝え、「今後とも何卒よろしくお願いいたします」と結んだ。日付は「2026年9月吉日」とあり、最後に自筆の署名が入っている。

デビュー作は『仮面ライダーエグゼイド』のパラド

甲斐は1997年11月14日生まれ、東京都出身。アミューズに所属し、2016年に『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)でドラマデビューした。作品は2016年10月から2017年8月まで全45話を放送している。

演じたパラドは、人類滅亡をたくらむゲームウイルス「バグスター」の頭脳にあたる青年だ。仮面ライダーパラドクスに変身し、”宿主”である主人公の宝生永夢(飯島寛騎)との戦いに執着する敵役として登場した。だが、物語の後半で死の恐怖を知って改心し、永夢と手を組んで人々の命を守る側に回る。敵から味方へ立場が変わる役どころで、放送開始の時点で甲斐は18歳だった。

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2026年はデビューから10年の節目にあたる。2月と3月には記念ライブ『KAI SHOUMA Anniversary 10 YEARS』を開いた。

ミュージカルで主演を重ね、朝ドラで茶の間にも

185cmの長身を生かし、甲斐は舞台で実績を積んできた。初舞台は2020年の『デスノート THE MUSICAL』で、主人公の夜神月を村井良大とのWキャストで演じ、いきなり主演を任されている。

翌2021年は『ロミオ&ジュリエット』でロミオ役を黒羽麻璃央と分け合い、同じ年に『October Sky-遠い空の向こうに-』で主演を務めた。2023年からは帝国劇場の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でクリスチャン役に抜てきされ、井上芳雄とのWキャストで出演している。

オリジナル作品にも名を連ねた。2024年1月から2月に東京と大阪で上演されたミュージカル『イザボー』では、望海風斗が演じる王妃イザボーの実の息子で、母と敵対するシャルル7世を演じている。物語の語り手を担う役でもあった。2022年から2025年にかけては『next to normal』に出演し、2025年は『マタ・ハリ』『キンキーブーツ』と大きな作品が続いた。

映像の仕事も続く。映画『写真甲子園0.5秒の夏』やドラマ『花にけだもの』のほか、2025年は大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)に出演し、2026年もNHKの『ラジオスター』、東海テレビ・フジテレビ系の『元カレの猫を、預かりまして。』とドラマ出演が重なった。

知名度をさらに広げたのが、見上愛と上坂樹里がW主演を務める2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合)だった。甲斐は上坂が演じる直美の夫で、陸軍軍人の小川吾郎を演じた。結婚の報道でも、この作品名を見出しに入れたメディアがあった。

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10月からは『ミス・サイゴン』でクリス役

次の大きな仕事は目前に迫る。4年ぶりの上演となるミュージカル『ミス・サイゴン』で、甲斐はベトナム人の少女キムと恋に落ちる米兵クリスを小林唯と交互に演じる。東京公演は東急シアターオーブで10月16日からプレビュー公演が始まり、本公演は10月23日から11月29日まで続く。東京を皮切りに全国5都市を回る公演で、東京の後は大阪、福岡、浜松、札幌と続き、札幌公演は2027年1月に予定されている。

エンジニア役は駒田一、東山義久、桐山照史、キム役は屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナが交互に務める。日本では1992年に帝国劇場で1年半のロングランを行って以来、通算上演回数が1569回に達した大作だ。

デビューから10年、特撮の敵役から帝劇の主演、朝ドラへと活躍の場を広げてきた。文書に記した「一つひとつの作品と真摯に向き合い」という言葉どおり、家庭を持った甲斐は10月、クリスとして舞台に立つ。

甲斐がシャルル7世を演じたミュージカル『イザボー』は、2024年7月24日にBlu-rayとDVDが発売されている。

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[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]

寄稿者

真柴 ことね
芸能ニュースや音楽、テレビ番組の話題を中心に書いているWebライター。ライター歴は11年。朝は情報番組をはしごするのが日課で、気になった話題はその日のうちに調べ始める。心がけているのは「公式発表を最初に読む」こと。所属事務所やレーベルの発表、番組の公式サイトまで確かめてから書く。ドラマは録画して週末にまとめて観る派。

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