【体験レポ】SNSで話題の「不純喫茶ドープ」へ。昭和レトロと現代が交差する“エモい”空間の魅力とは?

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
SNSのタイムラインを彩る、色鮮やかなクリームソーダと、どこか懐かしいプリンアラモード。Z世代を中心に「エモい」と絶大な支持を集める「不純喫茶ドープ」。その名前に惹かれ、筆者も2025年12月、噂の渦中にある中野店を訪れました。結論から言うと、そこは単なる昭和レトロの模倣ではない、計算され尽くした現代的なセンスが光る、まさに“ドープ”な空間でした。懐かしさと新しさが絶妙にブレンドされた、その魅力の正体に迫ります。
「不純喫茶ドープ」とは? 昼は喫茶、夜は酒場のネオ喫茶
「不純喫茶ドープ」は、『せつない気持ちのゴミ捨て場 夜になると開きたくなる扉』という詩的なコンセプトを掲げ、都内に2店舗(中野、上野御徒町)を展開するネオ喫茶です。昼は純喫茶のメニューを、夜はアルコールも提供する喫茶酒場として営業しており、そのスタイルが「純喫茶ではない=不純喫茶」というユニークな店名の由来の一つとなっています。
さらに店名の「ドープ」には、ヒップホップカルチャーで「最高にイケてる」を意味するスラング“dope”と、本来の意味である“不純物”が掛け合わされています。この名前の通り、店内には常に日本のヒップホップが流れ、昭和レトロな空間に現代のユースカルチャーが溶け込んでいます。運営するのは「ワックワッククリエイティブ」の井川氏。中野店は40年続いた「純喫茶じゅんじゅん」の跡地をほぼそのまま活かしており、歴史を尊重しつつ新たな価値を創造する姿勢が、この店の独特な空気感を生み出しています。

店舗基本情報(不純喫茶ドープ 中野店)

| 店名 | 不純喫茶ドープ 中野店 |
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店、バー、スイーツ |
| 住所 | 東京都中野区新井1-9-3 グレースヒルTMY 2F |
| 交通手段 | JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」北口から徒歩約7分 |
| 営業時間 | 月~木・日: 12:00 – 21:00 金: 12:00 – 23:00 土: 10:00 – 23:00 ※営業時間は変更となる場合があるため、訪問前に等でご確認ください。 |
| 支払い方法 | 現金不可。各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応 |
| 予約 | 予約不可 |
| 公式SNS |
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【体験レビュー】五感で味わう、懐かしくて新しい世界
JR中野駅北口から、サブカルの聖地・中野ブロードウェイを抜け、さらに数分歩いた先に「不純喫茶ドープ」はありました。雑居ビルの2階へ続く階段、そして入口に置かれたスパゲティーの食品サンプルが、昭和の時代へといざないます。

しかし、一歩足を踏み入れると、そこは単なる懐古趣味ではありませんでした。
雰囲気:計算された“レトロフューチャー”
薄暗い店内に灯る、さくらんぼのネオンサイン。壁にはブラウン管テレビが飾られ、カウンターではレプリカのクリームソーダがくるくると回っています。

これらは一見するとベタな「昭和アイテム」ですが、BGMに流れる心地よい日本語ラップと相まって、不思議と古臭さを感じさせません。むしろ、過去と現在が融合した“レトロフューチャー”な空間を創り出していました。窓際のカウンター席は、一人で物思いにふけるのに最適な特等席です。

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