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日本シリーズ、DeNA進出でソフトバンクと対戦 第1戦10/24はTBSが地上波中継

日本シリーズ、DeNA進出でソフトバンクと対戦 第1戦10/24はTBSが地上波中継

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プロ野球の「SMBC日本シリーズ2026」は、セ・リーグ3位から勝ち上がった横浜DeNAベイスターズと、パ・リーグ3連覇の福岡ソフトバンクホークスの顔合わせに決まった。DeNAは10月17日のCSファイナルステージ第4戦で阪神を8-5で破り、2年ぶりの出場を決めている。シリーズは10月24日に横浜スタジアムで開幕し、第1戦はTBSが地上波で中継する。両球団の日本シリーズでの対戦は、DeNAが日本一になった2024年以来となる。

DeNAが阪神に4連勝、9回2死から逆転で日本シリーズへ

セ・リーグのCSファイナルステージは10月14日から阪神甲子園球場で行われ、リーグ2連覇の阪神に1勝のアドバンテージが与えられた6試合制だった。DeNAは第1戦を2-0、第2戦を1-0と接戦で連勝し、10月16日の第3戦は佐野恵太の3ランなどで4-0。阪神打線を3試合で無得点に抑え、アドバンテージを含めた対戦成績で3勝1敗とした。

10月17日の第4戦は、14時1分に始まり3時間54分に及ぶ打ち合いとなった。阪神は5回に森下翔太のソロで1点差とし、6回に追いつくと、7回には森下のこの日2本目のソロなどで2点を勝ち越して5-3。DeNAは8回に宮﨑敏郎の適時打で1点差に迫ったものの、9回も2死まで追い込まれた。

ここから試合が動く。2死二、三塁で打席に入った途中出場の三森大貴(27)は、2球で追い込まれ、甲子園には「あと1球」の声援が響いた。三森は阪神の工藤泰成の3球目、高めの直球を中前へはじき返し、2人が生還して逆転。さらに井上朋也、代打の林琢真にも適時打が出て、この回だけで4点を奪った。最後はレイノルズが締め、DeNAが8-5で逃げ切っている。

DeNAはアドバンテージを含めて4勝1敗とし、2年ぶり5度目(大洋、横浜時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。巨人を2連勝で退けたファーストステージから負けなしの6連勝となった。CSの最優秀選手には、ファーストステージから通算4本塁打の牧秀悟が選ばれている。

就任1年目の相川亮二監督(50)は試合後、「僕らはまだ日本シリーズの出場権を得ただけ。これからまた全員で挑戦していきます」と語った。

ソフトバンクは日本ハムに3連勝、2勝のアドバンテージも

パ・リーグのCSファイナルステージは、10月14日からみずほPayPayドーム福岡で開かれた。2026年からの新しい規定で、優勝球団とファーストステージ勝者の差が10ゲーム以上ある場合か、勝者の勝率が5割未満の場合は、優勝球団に2勝のアドバンテージが与えられる。ソフトバンクと3位・日本ハムの差は13ゲームあり、7試合制の5勝先取で争われた。

ソフトバンクは第1戦を6-4で逆転勝ちすると、第2戦は2-2の9回に栗原陵矢が満塁本塁打を放ち、6-2でサヨナラ勝ち。10月16日の第3戦も正木智也の2ランなどで6-2と押し切り、アドバンテージを含め5勝0敗で3年連続の日本シリーズ進出を決めた。第3戦で勝ち投手となったのは、先発した前田悠伍だった。

関連記事:千賀滉大、古巣ソフトバンクのCSファイナル第3戦を観戦 背番号41を継いだ前田悠伍が先発

第1戦は10月24日、TBSが18時21分から中継

日本野球機構(NPB)が発表した日程では、第1・2・6・7戦がDeNAの本拠地・横浜スタジアム、第3〜5戦がソフトバンクの本拠地・みずほPayPayドーム福岡で行われる。一方のチームが4勝した時点でシリーズは終わり、第7戦までは12回で引き分けとなる。パ・リーグ側の本拠地で行う3試合では、指名打者(DH)制を使う。

試合日付球場試合開始地上波中継(10月18日時点)
第1戦10月24日(土)横浜スタジアム18時30分TBS(18時21分から)
第2戦10月25日(日)横浜スタジアム18時00分未発表
第3戦10月27日(火)みずほPayPayドーム福岡18時00分未発表
第4戦10月28日(水)みずほPayPayドーム福岡18時00分未発表
第5戦10月29日(木)みずほPayPayドーム福岡18時00分未発表
第6戦10月31日(土)横浜スタジアム18時30分未発表
第7戦11月1日(日)横浜スタジアム18時00分未発表

※第5〜7戦は、それまでに4勝するチームが出なかった場合に行う。移動日は10月26日と10月30日。

第1戦の試合開始は18時30分で、TBSの番組表では「SMBC日本シリーズ2026 第1戦」が18時21分から22時までの枠で組まれている。中継の開始は試合開始の9分前にあたり、TVerでも配信される予定だ。横浜スタジアムでは18時10分から開会式があり、Yデッキの開門は16時、スタンドへの入場は16時30分からとなる。

第2戦以降の放送局と、BS・CS、ネット配信は、10月18日時点で発表されていない。雨天で中止になった場合はその球場で順延となり、試合開始時刻も変わることがある。チケットの一般発売は10月22日の12時から始まる。

今季の成績は大差、それでも2年前はDeNAが4勝2敗

レギュラーシーズンの数字だけを見れば、差ははっきりしている。ソフトバンクは143試合で91勝49敗3分、勝率.650で2位の西武に11.5ゲーム差をつけた。DeNAは71勝69敗3分の勝率.507で、首位の阪神とは7.5ゲーム差の3位だった。貯金はソフトバンクの42に対し、DeNAは2にとどまる。交流戦の直接対決はソフトバンクの2勝1敗だった。

だが、短期決戦の結果は別物だ。両球団は2017年と2024年にも日本シリーズで顔を合わせている。2017年はソフトバンクが4勝2敗で日本一となった。2024年はDeNAが3位から勝ち上がり、本拠地で2連敗したあと4連勝。第6戦を11-2で制し、26年ぶり3度目の日本一を手にした。

ソフトバンクは翌2025年に阪神を4勝1敗で破り、5年ぶり12度目の日本一に輝いている。小久保裕紀監督が率いる王者にとって、2年前に敗れた相手との再戦になる。

注目は山本祐大の古巣対決、栗原と牧の打棒

この顔合わせで目を引くのが、5月12日に発表された1対2のトレードだ。DeNAの正捕手だった山本祐大がソフトバンクへ移り、ソフトバンクからは尾形崇斗と井上朋也がDeNAに加わった。山本はCSファイナルステージの3試合すべてにスタメンで出て、マスクをかぶり続けた。一方の尾形はファイナル第2戦で先発を任され、井上は第4戦の9回に適時打を放っている。

山本は交流戦で古巣と対戦する直前に左手を疲労骨折し、対戦がかなわなかった。セ・リーグの代表が決まる前には、阪神とDeNAのどちらが勝ち上がっても「どっちが来ても日本一になりたいと思ってやっていく」と話していた。

打線では、ソフトバンクの4番・栗原が今季40本塁打、118打点で2冠に輝いた。近藤健介は打率.309で最高出塁率のタイトルを取り、1番の正木は28本塁打を放つ。DeNAは牧に加え、阪神とのファイナルで2本塁打の佐野、ファーストステージで2本塁打の度会隆輝が勢いを持ち込む。

ソフトバンクは、首の痛みが再発していた柳田悠岐がCSファイナル第2戦に指名打者で出場し、左膝の治療でシーズン終盤に登録を外れていた周東佑京も3試合続けて2番・中堅に入った。主力がそろいつつある点も、王者には追い風となる。

監督会議は開幕前日の10月23日に開かれる。3位から2度目の日本一を狙うDeNAか、2年前の雪辱と連覇を狙うソフトバンクか。初戦は10月24日18時30分、横浜スタジアムで始まる。

[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]

寄稿者

高瀬翔吾
Webメディアでスポーツ、エンタメ、時事ニュースなど、累計数千本の記事制作に携わってきたスポーツ系ライター。野球分野では、プロ野球の試合結果や選手の記録をはじめ、MLB、高校野球、ドラフト、移籍、契約更改などの記事を継続的に担当。数字や公式記録を基に情報を整理する記事を得意としており、結果を伝えるだけでなく、その記録が持つ意味や、選手・球団を取り巻く背景までわかりやすく解説することを心がけている。主な執筆分野は、プロ野球、MLB、高校野球、侍ジャパン、ドラフト、移籍情報。

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