柳田悠岐、首痛で14日のCSファイナル第1戦を欠場の見込み 10日から持病が再発

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ソフトバンクの柳田悠岐(38)が、14日に始まる日本ハムとのCSファイナルステージ第1戦を欠場する見込みとなった。10日から持病の首痛が再発し、13日まで別メニューでの調整が続いた。小久保裕紀監督は「ちょっと厳しいかもしれない」と話し、14日の状態を見て最終判断する。第1戦は14日午後6時、みずほPayPayドームで始まる。
小久保監督「いきなり(出場)ってなるとけがのリスクも怖い」
ファイナルステージ開幕を翌日に控えた13日、みずほPayPayドームでの全体練習に柳田の姿はなかった。試合前日の調整は完全な別メニューとなり、グラウンドには最後まで出てこなかった。
小久保監督は練習後、柳田の起用について、日刊スポーツの取材にこう答えている。
「柳田はいけそうだったが、ちょっと厳しいかもしれない。実際、今日も動いていないんで、いきなり(出場)ってなるとけがのリスクも怖いんで。ちょっと明日来てから、様子を見ながらになる」
監督はコーチ陣に、柳田がいない場合の打順も決めておくよう伝えたという。出場の望みを残しつつ、欠場を前提にした準備も進める。最終判断は14日、球場入り後の状態を見てからになる。
日本時間14日朝の時点で、球団から欠場の正式な発表は出ていない。
10日に再発、11日には「たぶん大丈夫です」
異変が表に出たのは10日だった。持病の首の痛みが出て、この日から別メニューに切り替えた。
11日の全体練習も欠場し、室内で体を動かすにとどまる。スポーツ報知によると、柳田は「たぶん大丈夫です。頑張ります」と話し、軽い症状だと強調した。日刊スポーツは、首の後ろに治療の跡があったと伝えている。
この時点では、監督も楽観的だった。「CSに合わせるように無理させないように」と話し、大事を取った措置だと説明していた。ところが、13日になっても全体練習に戻れず、見通しは一転する。
首の痛みは今季初めてではない。柳田は3月にも首痛に悩まされている。それでもシーズンを走り切り、128試合に出場して打率.302、19本塁打、70打点。3年ぶりに規定打席に届き、10月9日には38歳になった。
近藤、栗原と組むクリーンアップに穴
柳田が抜ければ、打線の顔ぶれは大きく変わる。今季は近藤健介、栗原陵矢とクリーンアップを組んできた。チームの精神的な支柱でもあり、数字以上に存在感の大きい選手だ。
チームには、ほかにもけが人が出ている。西日本スポーツによると、今宮健太が右太もも裏の肉離れ、大津亮介が右肩のコンディション不良を抱える。短期決戦を前に、主力の離脱が重なる形になった。
星勘定では、ソフトバンクが先を行く。今季から導入されたCSの新ルールで、1位球団はファーストステージの勝者に10ゲーム差以上をつけていた場合、2勝のアドバンテージを持つ。日本ハムとの差は13ゲーム。ファイナルステージは7試合制で、ソフトバンクは0勝からではなく2勝の状態から始まり、先に5勝した球団が日本シリーズへ進む。
パ・リーグでこのルールが使われるのは初めてだ。第1戦を落としても、まだ星の上ではリードが残る。
第1戦はモイネロと山崎福也、柳田の復帰はいつか
第1戦の予告先発は、ソフトバンクがモイネロ、日本ハムが山崎福也と左腕同士の顔合わせ。モイネロは今季7試合で6勝1敗、防御率0.76の数字を残した。日本ハムはファーストステージで西武を2勝1敗で下し、3年連続でファイナルステージに進んでいる。
最大7試合ある短期決戦で、ソフトバンクには2勝のアドバンテージがある。そのぶん、初戦から無理をさせない判断はしやすい。
第1戦を欠場した場合、焦点は第2戦以降のどこで柳田が戻ってくるかに移る。
関連記事:CSファイナル対戦カードはソフトバンク-日本ハム、阪神-DeNA セ・パとも前年と同じカードは史上初、14日開幕の日程
[文/構成 by スポーツライター TAKU]












































































コメントはこちら