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鳳真由が第1子出産を発表「無事に出産いたしました。この世界へ、ようこそ!」 元宝塚花組男役スター、2025年7月に建築家との結婚を公表

鳳真由が第1子出産を発表「無事に出産いたしました。この世界へ、ようこそ!」 元宝塚花組男役スター、2025年7月に建築家との結婚を公表

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元宝塚歌劇団花組の男役スター、鳳真由が10月1日、自身のインスタグラムで第1子の出産を発表した。父親は2025年7月に結婚を公表した建築家の中島康一朗氏。わが子を抱く写真とともに「無事に出産いたしました。この世界へ、ようこそ!」とつづっている。出産日や性別は明かしていない。

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「ご報告」と題した投稿でわが子を抱く写真を公開

鳳がインスタグラムを更新したのは10月1日。「ご報告」と題した投稿で、生まれたばかりのわが子を腕に抱く姿を見せた。

書き出しは「無事に出産いたしました。この世界へ、ようこそ!」の一文だった。続けて「初めて対面した瞬間、今まで感じたことのない感情が込み上げました」と、対面したときの心境を明かしている。

わが子については「そこにいるだけで、その場がパワースポットになるようなとてつもないオーラを放つ天使ちゃん」と表現。家族みんなに笑顔を運んでくれる存在だとも書き添えた。生まれてからの日々は「目まぐるしくも幸せな日々が続いています」といい、「一瞬一瞬を心に刻みながらこれからの毎日を大切に歩んでいきたいと思います」と結んでいる。

投稿の後半は感謝の言葉だった。「妊娠中から見守り、支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます」と記し、直接報告できなかった人たちへのあいさつも添えた。最後は「これからも温かく見守っていただけましたら幸いです」とファンに呼びかけている。

出産した日付、子どもの性別や名前は、投稿では公表していない。

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退団から丸9年の節目に建築家との結婚を報告

結婚の公表は2025年7月31日だった。この日は鳳が宝塚歌劇団を退団してからちょうど9年にあたる。インスタグラムで「宝塚歌劇団を卒業して丸9年が経ち、早いもので本日より10年目を迎えようとしています」とあいさつし、「この節目に、皆様に結婚のご報告をさせて頂きます」と切り出した。

相手の中島康一朗氏について、鳳は「建築家でありアートディレクションやキュレーターと多様な世界を行き来している」人物だと紹介している。「唯一無二の空間を作り出す、彼の奇想天外な才能に日々楽しく刺激を受けています」という一文からは、夫の仕事への敬意が伝わる。

結婚の投稿は「お互いの感覚を大切に、敬いながら、新しい世界を切り拓いていきたいと意気込んでおります」と続き、温かく見守ってほしいという言葉で締めくくられた。それから約1年2カ月。第1子誕生の報告となった。

新人公演で3度の主演、11年在籍した花組の男役

鳳は4月26日生まれ、東京都小平市の出身。身長168.5cmの長身で、愛称は「ふじP」「まよ」「P」。2003年に宝塚音楽学校へ入学した。

2005年に91期生として宝塚歌劇団に入団し、花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台を踏む。その後は花組に配属され、退団まで11年あまりを同じ組で過ごした。

名前が広く知られるきっかけは2009年の「太王四神記」だった。新人公演で、本公演では大空祐飛が演じたヨン・ホゲ役に起用される。作品の二番手にあたる役への抜てきで、若手男役として一気に注目を集めた。

翌2010年、真飛聖がトップスターを務めた「虞美人」の新人公演で項羽役を演じ、初主演を飾る。2011年には「ファントム」、2012年には「復活-恋が終わり、愛が残った-」の新人公演でも主演を任された。新人公演の主演は計3回。花組の若手男役の中心として舞台に立ち続けた。

新人公演を卒業した後も、「オーシャンズ11」「エリザベート-愛と死の輪舞-」など大劇場作品に出演を重ねる。2016年の「ME AND MY GIRL」が退団公演となり、7月31日の東京公演千秋楽で宝塚を去った。

退団後は大学で医療を学び、舞台にも立ち続ける

宝塚を離れた鳳が選んだ道は、大学進学だった。国際医療福祉大学の医療マネジメント学科に第1期生として入学し、在学中に診療情報管理士の資格を取る。卒業論文は最優秀論文賞に選ばれた。

学科を選んだ理由について、鳳は2023年8月の同大オープンキャンパスで、医療と情報の二つを同時に学べることに興味を持ったと説明している。「エンタメの世界は様々な業種の人と接する仕事が多いので、マネジメント能力、チーム力を大切にする医療の精神を学んだことが非常に役に立っています」とも話した。

資格試験の勉強には苦労した。30歳を超えての入学で、覚えてもすぐに抜けていくと苦笑いしながら明かしている。そこで役立ったのが舞台の経験だった。耳から入るほうが覚えやすいと考え、テキストを音読してスマートフォンに録音し、電車の中で聴き続けたという。入学後の2年間は新型コロナウイルスの流行前で、一回りほど年下の同級生と演劇同好会を立ち上げるなど、キャンパスでの生活も楽しんだ。

舞台の仕事は退団後も途切れなかった。2017年には日生劇場の「越路吹雪に捧ぐ」に出演。2021年には「エリザベート TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート」でフランツ・ヨーゼフを演じ、宝塚歌劇花組・月組の100周年を記念したコンサート「Greatest Moment」にも名を連ねる。2023年にはハウス食品のイマジンミュージカル「マルコ~母を訪ねて三千里~」でお母さん役を務めた。シャンソンのコンサートやディナーショー、トークショー、司会など、活動の幅は広い。

地元との関わりも深い。2016年から東京都小平市の観光まちづくり大使を務め、小平市環境審議会の委員にも名前を連ねている。立教大学、甲南女子大学、金沢工業大学ではゲストスピーカーとして講義を担当した。診療情報管理士のほか、心理カウンセリングスペシャリスト、薬膳漢方マイスターの資格も持つ。

男役として11年、退団後は学び直しと舞台の両立を続けてきた鳳。結婚の公表から約1年2カ月で、母として新しい日々を歩み始めた。

[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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