GTO最終回視聴率は世帯3.7%、反町隆史主演の全11話推移 最終回には小栗旬が登場

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反町隆史主演の連続ドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の最終回が28日に放送され、平均視聴率は世帯3.7%、個人2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。全11話の世帯視聴率は第1話の6.4%が最高で、中盤以降は3%台で推移した。最終回には1998年版で生徒を演じた小栗旬が吉川のぼる役で登場し、配信でも高い支持を集めた作品として幕を閉じた。
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最終回は世帯3.7%、個人2.1%
反町隆史主演で28年ぶりに連続ドラマとして復活した「GTO」が、28日の第11話で完結した。カンテレ・フジテレビ系の月曜午後10時枠、いわゆる「月10」で7月20日にスタートした作品で、最終回の平均視聴率は世帯3.7%、個人2.1%。前週の第10話(3.6%)からは0.1ポイント上向いて締めくくった。
原作は藤沢とおるの同名マンガだ。元暴走族の教師・鬼塚英吉(反町隆史)が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく。2026年版では52歳になった反町隆史が再び鬼塚を演じ、タブレット越しにやり取りするのが当たり前になった”令和の高校生”と向き合う姿を描いた。反町主演の連ドラ版が放送されるのは1998年以来だった。
全11話の世帯視聴率の推移
各話の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は次のとおり。
| 放送回 | 世帯視聴率 |
|---|---|
| 第1話 | 6.4% |
| 第2話 | 4.8% |
| 第3話 | 4.0% |
| 第4話 | 3.9% |
| 第5話 | 3.8% |
| 第6話 | 3.0% |
| 第7話 | 3.8% |
| 第8話 | 3.7% |
| 第9話 | 3.9% |
| 第10話 | 3.6% |
| 第11話(最終回) | 3.7% |
初回の6.4%から第2話で4.8%へ下がり、第4話以降は3%台に落ち着いた。最も低かったのは第6話の3.0%で、その後は3.6〜3.9%の狭い幅で動く。終盤に大きく崩れることはなく、最終回まで一定の視聴者が見続けたことが数字から分かる。
比べられやすいのが1998年版だ。全12話の平均世帯視聴率は28.5%、最終回は35.7%(関東地区)を記録し、学園ドラマを代表する作品として語り継がれてきた。ただ、テレビを取り巻く環境は28年で大きく変わった。放送時間にテレビの前に座る視聴スタイルだけでは、作品の届き方をつかみきれない時代になっている。
配信では初回が月10歴代最高を更新
リアルタイムの数字とは別の顔を見せたのが配信だった。第1話の見逃し配信は、配信開始から4日間でTVerの再生回数が270万回を突破。カンテレ制作の月10ドラマで、初回初週の再生数として過去最高を更新した。
TVerのお気に入り登録数も伸びた。スポーツニッポンが29日に報じた時点で96.9万に達しており、放送後に配信で追いかける視聴者が多かったことがうかがえる。同紙は、リアルタイム視聴率は伸びなかったものの配信で好調だったとまとめている。
最終回の放送後は、SNSでも感想の投稿が続いた。WEBザテレビジョンによると、放送終了後に「#GTO」がトレンド1位になっている。
小栗旬ら98年版の教え子が集結した最終回
最終回で視聴者を沸かせたのは、1998年版の”元生徒”たちの再登場だった。
物語は、1年B組の男子生徒・佐藤颯真(難波碧空)が、大麻を密売グループに運んだ疑いで逮捕されたところから動く。颯真はかつての不良仲間から、断ればクラスメートをひどい目に遭わせると脅されていた。鬼塚は颯真を守るため、自分が責任を負う決断を下し、学校を去ることになる。納得できない生徒たちは、文化祭のボイコットを宣言して教室に立てこもった。
そこへ現れたのが、鬼塚の元教え子たちだ。1998年版で吉川のぼる役を演じた小栗旬(43)、渡辺マサル役の山崎裕太、依田ケンジ役の徳山秀典が、鬼塚の伝言を伝えるために登場する。3人は鬼塚との思い出を懐かしみながら生徒たちを諭し、ケンジは「少なくとも鬼っちは喜ばないんじゃないかな?」と語りかけた。先輩たちの言葉を受けて、生徒たちは立てこもりをやめる。
のぼるは1998年版で、いじめを受けていたところを鬼塚に助けられた生徒だった。最終回では、のぼるが屋上の柵から逆さ吊りにされる1998年版の”伝説”のシーンも流れ、スポーツニッポンは、のぼるが鬼塚について「あの人(鬼塚)といると、本当に楽しいんだよね。まるで“これから世界はどんどん良くなっていくよ”って言われているみたいで」と語る場面を伝えている。
ネット上には「やばい!!激アツ!!」「なつかしいなぁ」といった書き込みが相次いだ。
2024年には、同じく反町主演のスペシャルドラマ『GTOリバイバル』(カンテレ・フジテレビ系)が放送され、のぼるはスクールカウンセラーとなった姿で描かれていた。この2024年版の物語は、Blu-rayでも見返せる。
松嶋菜々子との夫婦共演でラストへ
最終回にはもう一つの見どころがあった。鬼塚の妻・あずさ役で出演する松嶋菜々子との共演だ。
鬼塚は最後の授業で、生徒一人ひとりに言葉を贈った。文化祭の日、クラス全員によるマスゲームが実現するなか、教師としての役目を副担任の柏原実央(生見愛瑠)に託し、バイクで学校を後にする。
自宅に戻ると、家を出ていたはずのあずさ(松嶋菜々子)が帰っていた。オリコンによると、あずさは鬼塚が差し出した離婚届を破り、「だからいいんじゃない!大人の目線じゃなく、生徒たちと友だちのように接することができる教師のことをグレートティーチャーというんじゃないの?」と問いかけた。第1話で投げかけた「グレートティーチャーとは何か」というテーマに、夫婦の会話で答えを出す結末だった。
実生活でも夫婦の2人がそろった場面に、ネットでは「最後に本物夫婦のイチャイチャw」「なんやこの幸せ空間は!!!!!」とのコメントが寄せられた。
数字と配信、2つの物差しで見た「GTO」
世帯視聴率は初回6.4%、最終回3.7%。1998年版の数字と並べれば差は大きい。一方で、初回の見逃し配信はカンテレ月10の歴代最高を記録し、TVerのお気に入り登録数も96.9万に達した。
28日の放送前には撮影がすべて終わり、反町と生見、1年B組の生徒役28人がクランクアップを迎えていた。30日朝の時点で、最終回はTVerで見逃し配信中だ。放送を見逃した視聴者が後から追いつく流れは、放送が終わった今も続く。
28年の時間をまたいで、かつての生徒と今の生徒が同じ画面に並んだ全11話。視聴率の表だけでは見えない届き方をした作品として、2026年版の「GTO」は幕を下ろした。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]








































































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