あをの情、唐田えりか・青木柚・中野有紗・中島歩の出演を発表 奈緒主演映画で4人のキャストビジュアル初公開

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奈緒が主演する映画『あをの情』が28日、唐田えりか、青木柚、中野有紗、中島歩の4人の出演を発表した。本編の場面から切り出したキャストビジュアルも初めて公開している。監督は『好きだ、』『ペタル ダンス』の石川寛で、長編は13年ぶり。公開は2027年で、日付はまだ決まっていない。
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追加キャストは4人、28日に一斉解禁
映画『あをの情』は9月28日、追加キャストとして唐田えりか、青木柚、中野有紗、中島歩の出演を明らかにした。同じ日に、4人が劇中で役を演じる姿を収めたキャストビジュアルも初めて公開。モデルプレスやシネマカフェは「本編内のキャストビジュアル」と伝えている。
主演の奈緒が演じるのは、広告会社で働く29歳の非正規WEBデザイナー・みつ。今回の発表で、みつを取り巻く人物の顔ぶれがそろった。
役どころは次のとおりだ。
| 俳優 | 役名 | 役どころ |
|---|---|---|
| 唐田えりか | 彩音 | みつの友人。司法試験合格を目指し、勉強時間を確保するために夜の仕事をする |
| 青木柚 | ともき | 彩音が出会う美大生。人の身体のやわらかさや重みを描きたいと考える |
| 中野有紗 | 希美 | ともきの同級生。すぐそばで彼の変化を見つめる |
| 中島歩 | 藤野 | みつと同じ会社の人事部に勤める。恋人ではないが、互いに誰よりも本音を話せる相手になっていく |
公開は2027年、全国で。配給はビターズ・エンドが担い、製作幹事にはビターズ・エンドとVAPが名を連ねる。制作プロダクションはC&Iエンタテインメントだ。
会わなくなった2人の女性、それぞれの出会い
物語の軸になるのは、みつ(奈緒)と彩音(唐田えりか)の2人だ。公式サイトによると、学生時代に仲が良かった2人は、気づけば数年間連絡をとらないまま29歳になっていた。
みつは「人のこころを動かす仕事がしたい」と願いながら、非正規のまま働き続ける。そこで出会うのが、同じ会社の人事部に勤める藤野(中島歩)。恋人ではないけれど、少しずつ本音を打ち明けられる間柄になっていく。
彩音の側でも、別の出会いが待つ。美大生のともき(青木柚)が、彩音にモデルを頼むのだ。ともきの同級生・希美(中野有紗)は、そんな彼の変化をすぐそばで見つめる。
2人の女性がそれぞれの場所で人と出会い、いくつもの人生が交差していく。公式サイトの紹介文も、この二重の線を柱に据えている。
タイトルの「あを」は「青(あお)」の古語だ。6月30日に公開されたイメージビジュアルには、光の感覚や青だけではないさまざまな色合い、あるいは未熟さという意味を持つ言葉だと記されていた。
4人のコメント、撮影現場で何を感じたか
4人はそろってコメントを寄せた。
唐田は「石川組で過ごした時間は、とても尊く誠実で優しさで溢れたものでした。」と撮影の日々を表現。「何度も私の心は、ゆらぎ、ゆさぶられました。」と明かし、最後を「こんな出会いがあるから、私はまた頑張れるのです。」と結んでいる。
青木のコメントは、美大生という役の準備から始まる。「真っ白のキャンバス。モデルを見る。流れるように鉛筆でアタリを付ける。描いていく。」。指導を受けながら絵を描く時間が、監督と役をつくる日々と重なったという。撮影については「自分の中で無くしたと思っていた柔らかい心を拾い集めていくような撮影でした。」と表した。
中野も美大の教室での撮影に触れた。鉛筆の走る音や教室の張りつめた空気を肌で感じ、その場で自然にわき上がる感情を大切にして演じたという。脚本を読んだ印象については、人との関わりの中で生まれる感情が「小さな光になっていくような印象を受けました」と語る。
言葉が短いぶん、強く残るのが中島だ。
「この映画と自分の間で起きたことが、この非道い世の中で本当に大切なことだと思えて仕方がない。」。そのうえで「ぜひ劇場で目を凝らし、耳を澄ませ、想いを巡らせていただきたい。」と観客に呼びかけた。
唐田・青木・中野・中島、4人の近年の出演作
唐田えりかは、Netflixシリーズ『極悪女王』、映画『寝ても覚めても』『ナミビアの砂漠』などに出演してきた。奈緒と並び、「会わなくなって数年経つ二人の女性」の一方を担う。
青木柚は、ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、映画『秒速5センチメートル』『NEW GROUP』『ブルーロック』『さとこはいつも』など、出演作の幅が広い。
中野有紗は映画『PERFECT DAYS』でデビューした。その後もドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』、映画『この夏の星を見る』と出演が続く。
中島歩はドラマ『Tシャツが乾くまで』で注目を集め、2027年公開の映画『旅する練習』で長編映画として初めての単独主演を務める。同じ2027年に、主演作と『あをの情』が並んで公開を控える格好だ。
石川寛監督、13年ぶりの長編
監督・脚本・編集を手がける石川寛は、『tokyo.sora』(2002年)、『好きだ、』(2006年)、『ペタル ダンス』(2013年)などで知られる。淡い色彩と、その場の空気まで写し取るような演出が持ち味だ。『好きだ、』ではニュー・モントリオール国際映画祭の最優秀監督賞を受けた。
『ペタル ダンス』から13年。長編の新作は、6月30日に奈緒の主演と2027年公開がまず発表され、今回の追加キャスト解禁で主要な顔ぶれが見えた。
監督は6月の発表時、「人の、ささいなことでゆれ、うつりゆく感情の流れを残したい。それがはじまりでした。」とコメントしている。奈緒も「未熟なだけだった自分と幸せなサヨナラをして、私の歩みは少しだけ加速し始めました。」とつづり、撮影中は心の中で数え切れないほど石川組が好きだと言い切ったとも明かしていた。
公開は2027年、次の発表を待つ段階
現時点で決まっているのは「2027年全国ロードショー」までで、公開日や上映劇場、予告編はまだ出ていない。
6月の発表時には、テアトル新宿とヒューマントラストシネマ渋谷がイメージビジュアルを使ったミニチラシを配り、ポスターも掲示した。公開日や予告編の情報は、次の発表を待つことになる。
最新情報は、配給のビターズ・エンドが運営する映画『あをの情』公式サイトで確認できる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]








































































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