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新世紀GPXサイバーフォーミュラ、TVシリーズ総集編&新作ショートアニメの劇場公開が決定 2027年2月19日(金)公開、35周年記念の新作とは

新世紀GPXサイバーフォーミュラ、TVシリーズ総集編&新作ショートアニメの劇場公開が決定 2027年2月19日(金)公開、35周年記念の新作とは

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アニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の35周年企画で、TVシリーズ総集編と新作ショートアニメを2027年2月19日(金)から全国25館で同時上映すると、9月26日に公式が発表した。新作『ASURADA』は1998年に始まったOVA『SIN』の正統な続編。約6分の尺に”新たな1年”を詰め込む。

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2本立てで2027年2月19日から全国25館で上映

告知は9月26日14時、作品公式サイトと公式Xで出た。上映するのは、TVシリーズ総集編『新世紀GPXサイバーフォーミュラEARLYDAYS RENEWAL』MOVIE EDITIONと、新作ショートアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラASURADA』の2作品。全国の映画館で同時に上映し、公開日の2027年2月19日は金曜日にあたる。

上映劇場は、北海道の札幌シネマフロンティアから沖縄のサザンプレックスまで25館が決まった。東京は新宿ピカデリー、大阪は大阪ステーションシティシネマとなんばパークスシネマ、愛知はミッドランドスクエアシネマなど3館で、首都圏では横浜ブルク13、川崎のチネチッタ、千葉の京成ローザ10、埼玉のMOVIXさいたまが並ぶ。劇場は変わる場合があり、上映期間や上映時間は各劇場が案内する。

ムビチケカード型前売券は、発表と同じ9月26日に発売が始まった。価格は一般1,900円で、券面は「CHALLENGER」と「WINNERS」の2種類。公開劇場の窓口(一部劇場を除く)のほか、メイジャー通販サイトとMOVIE WALKER STOREでも同日14時から扱っている。カード裏面の表記は「リマスター版」で作品名の「MOVIE EDITION」と少し違うが、鑑賞には問題なく使えると公式サイトは説明している。

アニメイトは、同店だけの特別仕様「スーパーアスラーダ01」アクリルスタンドが付いたムビチケを税込3,550円で用意した。内訳は前売券1,900円とアクリルスタンド1,650円。予約は9月26日14時から12月17日まで受け付け、商品の販売は12月18日から公開前日の2027年2月18日まで、全店と通販で行う。

劇場用の告知ビジュアルも同時に公開した。描き下ろしたのは、新作でキャラクターデザインを務める久行宏和と、チーフメカニカル作画監督の重田智だ。

新作『ASURADA』は『SIN』の続き、フル作画の約6分

35周年記念の新作は、どんな作品なのか。

手がかりは、4月からの発表に積み重なっている。制作決定の告知は2026年4月15日。そして9月26日、正式な題名が『新世紀GPXサイバーフォーミュラASURADA』に決まった。OVA第4作『新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN』の正統な続編として、”サイバーフォーミュラの新たな1年(グランプリ)”を描く。『SIN』は1998年から2000年3月にかけて発売されたシリーズで、新作はそこから25年以上を経て物語の先を見せる。

監督・脚本はシリーズ総監督の福田己津央が務める。キャラクターデザインは久行宏和、サイバーマシンのデザインは河森正治、チーフメカニカル作画監督は重田智。企画協力にはメガハウスが入り、製作と配給はバンダイナムコフィルムワークスが担う。

キャストは、主人公・風見ハヤト役の金丸淳一、菅生あすか役の三石琴乃、ブリード加賀役の関俊彦と、TVシリーズと同じ顔ぶれがそろった。葵今日子役の天野由梨、名雲京志郎役の池田秀一も名を連ねる。名雲は『SAGA』でチームアオイの新オーナーに就き、『SIN』では加賀にマシンを譲った人物だ。

マシンは2台を発表した。河森による完全新規のサイバーマシン「ゼニスアスラーダ AKF-S0/G」と、9月26日に初めてデザインを公開した「鳳・凰呀 AA-1」だ。『SIN』では、加賀が名雲から譲り受けたアスラーダの兄弟マシン「凰呀」に乗っていた。新たに出てきた機体の名前にも、その「凰呀」の文字が入る。

福田は4月15日の制作決定の発表に寄せたコメントで、約6分という短い尺に”新たな1年”を凝縮したと説明している。レースのレギュレーションやデザインなどの設定は見直して組み立て直し、キャラクターからサイバーマシンまで「CGは一切使用せず、すべてフル作画で制作しています」と明かした。かつてシリーズを手がけたスタッフに加え、過去作に影響を受けた新しい世代のクリエイターも制作に加わっているという。

総集編は1996年の『EARLYDAYS RENEWAL』をHD化

同時上映の『EARLYDAYS RENEWAL』は、1996年に作られたTVシリーズの総集編だ。全2話の映像をHDリマスター化し、福田の監修で”MOVIE EDITION”として編集し直した。1991年に始まったハヤトの物語を、映画館の大きなスクリーンで見られる。

スタッフは、監督・脚本・演出が福田、キャラクター原案がいのまたむつみ、キャラクターデザインが吉松孝博、マシンデザインが河森、音楽が大谷幸。キャストには風見ハヤトの金丸、アスラーダの小野健一、菅生あすかの三石に加え、ナイト・シューマッハ(菅生修)の速水奨、新条直輝の緑川光、ブリード加賀の関、カール・リヒター・フォン・ランドルの松岡洋子、ジャッキー・グーデリアンの島田敏、フランツ・ハイネルの置鮎龍太郎らが並ぶ。

1991年のTVシリーズから4作のOVAへ

舞台は、F1をはるかに超える速さのマシンが競う近未来のレース「サイバーフォーミュラ」だ。マシンにはナビゲーション用の人工知能「サイバーシステム」が載る。開発者を父に持つ14歳の風見ハヤトは、ニューマシン「アスラーダG.S.X」をめぐる争いに巻き込まれ、ドライバーとして登録されてしまう。飛び入りで出た富士岡のレースで3位に入り、全日本グランプリで世界ライセンスを手にすると、ライバルの新条直輝やランドル、アスラーダの秘密を狙うミッシングリンクチームとの戦いが始まる。

TVシリーズは1991年3月15日から12月20日まで全37話を放送した。サンライズにとって初めてのカーレースアニメで、レースの状況に合わせてマシンが変形する「モードチェンジ」を取り入れた。放送が終わった後もOVAが作られ続け、シリーズは約10年に及んだ。

作品年話数主な内容
新世紀GPXサイバーフォーミュラ1991年全37話14歳のハヤトがアスラーダでデビュー
新世紀GPXサイバーフォーミュラ111992年全6話前年王者として迎える第11回大会
新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO1994年全8話大事故からの復帰と「ZEROの領域」
新世紀GPXサイバーフォーミュラEARLYDAYS RENEWAL1996年全2話TVシリーズの総集編
新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA1996年全8話名雲がアオイのオーナーに就任、新マシン・アルザード
新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN1998年全5話第17回大会、加賀と凰呀

『11』はチャンピオンとして迎えた翌シーズンの重圧、『ZERO』は大事故のトラウマからの復帰と、一流のドライバーだけが到達できるという「ZEROの領域」への挑戦を描いた。『SAGA』では、アオイの新オーナー・名雲京志郎が持ち込んだマシン「アルザード」をめぐる騒動の中で、ハヤトがアスラーダとのつながりを見つめ直す。『SIN』は、予算を削られたチームアオイで加賀が凰呀を託される物語だった。

TVシリーズと『11』『ZERO』『SAGA』『SIN』の5作は、9月27日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。いずれの作品ページにも「30日以内に配信終了の予定はありません」と表示されており、劇場公開までに物語をさかのぼれる。

\ 『サイバーフォーミュラ』はU-NEXTで見放題 /

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サンライズの公式YouTubeチャンネル「サンライズチャンネル」でも、9月1日12時に始まった月額290円(税込)のメンバーシップで、OVAを含むシリーズ5作の全話を1年間の期間限定で配信している。

関連記事:サンライズチャンネルにメンバーシップ導入 9月1日12時からボトムズ・サイバーフォーミュラを会員限定で全話配信

1月のフェス、VR展示会と続く35周年

劇場公開に先立ち、2027年1月9日(土)には埼玉県三郷市の三郷市文化会館で「『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』35周年フェスティバル -栄光のウイナーズ-」が開かれる。昼の部と夜の部の2回公演で、福田、河森、重田のスタッフ陣と、金丸、三石、速水、関らキャストが出演する。主題歌アーティストの影山ヒロノブ、美郷あき、ダイナマイトシゲによるライブもあり、チケットは全席指定9,800円(税込)だ。

関連記事:サイバーフォーミュラ35周年『栄光のウイナーズ』開催決定 チケット9800円、最速先行は8月5日17時から

発表と同じ9月26日には、秋葉原UDXでメガハウス主催の展示イベント「メガホビEXPO2026 F-DASH!!!」も開かれた。8月の告知では、新作に登場するゼニスアスラーダのモデル展示と、事前応募制の乗車体験会が予告されていた。乗車中にはアスラーダ(声・小野健一)が名前を呼んで語りかける仕掛けも用意したという。

2027年1月には、VRChat内の美術館「Anique Museum」でバーチャル展示会も公開する予定だ。観客やチーム関係者の視点で、マシンやピットエリア、サーキットを間近に見て回れる。東京・秋葉原のキュアメイドカフェでは、10月4日まで35周年記念のテイクアウトカフェが営業している。

1991年3月、14歳のハヤトがアスラーダに乗り込んでから35年。手描きで仕上げる約6分の新作は、2027年2月19日、TVシリーズの総集編と並んで映画館のスクリーンにかかる。

[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]

寄稿者

真柴 ことね
芸能ニュースや音楽、テレビ番組の話題を中心に書いているWebライター。ライター歴は11年。朝は情報番組をはしごするのが日課で、気になった話題はその日のうちに調べ始める。心がけているのは「公式発表を最初に読む」こと。所属事務所やレーベルの発表、番組の公式サイトまで確かめてから書く。ドラマは録画して週末にまとめて観る派。

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