倖田來未43歳、第2子妊娠を発表 長男出産から約14年の経歴と”エロかっこいい”が生まれるまで

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歌手の倖田來未(43)が30日、第2子の妊娠を公式サイトで発表した。2012年の長男誕生以来、約14年ぶりの第2子妊娠の報告となった。母子の健康を最優先し、6月から予定していた全国ツアーの延期と春のイベント出演辞退も併せて報告している。
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14年ぶりの吉報と苦渋の決断
歌手の倖田來未(43)が3月30日、公式サイトを通じて第2子の妊娠を明らかにした。現在は母子ともに健やかに過ごしているという。2012年7月に第1子となる長男を出産して以来、約14年ぶりの第2子妊娠となる。
だが、手放しで喜べる状況ばかりではない。所属事務所は同日、6月19日から予定していた全国ツアー「Koda Kumi Live Tour 2026 〜Kingdom〜」全日程の開催延期を発表した。
4月25日の「ジゴロック2026 supported by ニカソー」や5月30日の「GREEN FLASH Fes 2026」など、春の大型音楽フェスへの出演も辞退。母子の健康と安全を最優先に考えた結果の苦渋の決断だ。
“エロかっこいい”を貫いた25年
2000年のデビューから25年。だが、最初から順風満帆だったわけではない。
高校2年で12万人の中からエイベックスのオーディション準優勝を勝ち取り、2000年に18歳でデビュー。しかし事務所の方針で音楽番組への出演機会はほとんど与えられず、活動の場はクラブの巡業が中心だった。客がわずか3人という日もザラで、手取りは月6〜7万円。携帯代を払えば生活費が消えるような日々が続いた。
2003年、ゲームソフト「FINAL FANTASY X-2」のテーマソング「real Emotion」がヒットするも、本人いわく「楽曲が売れただけで、倖田來未というアーティストが売れたわけではなかった」。辞めることすら頭をよぎったという。
転機は2004年。他のアーティストと同じことをやっても勝てない──そう腹をくくり、セクシーなファッションとヒールで踊る路線へ舵を切った。その姿を見た映画監督の庵野秀明から「キューティーハニー」の主題歌オファーが届く。
届いた衣装を見て「うわっ、すごい服が来た」と思ったというが、「これで辞めたら倖田來未じゃない」と覚悟を決めた。同曲のヒットで”エロかっこいい”のスタイルを確立する。
その後も「Butterfly」や「愛のうた」など数々のヒット曲を世に送り出し、2005年・2006年のベストアルバムはいずれもミリオンを突破。2007年には東京ドーム単独公演を成功させた。
私生活では2011年末にロックバンド「BACK-ON」のKENJI03と結婚。翌年夏に2952グラムの長男を出産した。
2012年の長男出産時には、同年11月に日本武道館などで復帰ライブを開催。約11カ月ぶりのステージは、ファン投票でセットリストを決めるなど恩返しの意味合いが強かった。
母親になっても、彼女のスタンスは変わらない。
翌2013年には15万人動員の全国ツアーで本格復帰。2016年には自身初の47都道府県59公演ツアーを敢行し、2017年にも2年連続で全国47都道府県を回った。
2020年にはコロナ禍の中でも5年ぶりのアリーナツアーを開催し、自身プロデュースのスキンケアブランド「HEMMY K.」を立ち上げるなど、活動の幅を広げている。2023年には仮面ライダーギーツの主題歌「Trust・Last」(湘南乃風とのコラボ)がオリコン週間デジタルシングルランキング初登場1位を記録した。
2024年12月にはデビュー25周年のアニバーサリーイヤーに突入し、全国ディナーショーを開催するなど精力的なライブ活動を展開していた。
ピンヒールと家族の絆
「42歳でピンヒール履いて、大胆に踊って歌うっていうのが倖田來未の良さ」。オリコンニュースの2024年12月のインタビューで、倖田は自身のパフォーマンスについてそうきっぱりと語った。13歳に成長した長男も、母親のエンターテインメントを深く理解しているという。
所属事務所は今回の発表に際し、「公演を心待ちにしてくださっていたファンの皆様、ならびに関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます」とコメントした。
ファンとの絆を何より大切にしてきた彼女にとって、ツアー延期は重い選択だったとみられる。
生涯現役への誓いとこれから
延期となったツアーのチケット払い戻し詳細は、近日中に公式サイトやファンクラブで案内される。
当面は表舞台から退き、出産に向けた準備。かつて松田聖子のコンサートに感銘を受け、「ファンが期待してくれるなら何歳でもできる限り頑張りたい」と生涯”エロかっこいい”を宣言していた幸田。
ステージへの復帰時期は未定。それでも、再びルブタンのピンヒールを履いてファンの前に立つ日を、多くの人が待ち望んでいる。
[文/構成 by たかなし もか]


























































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