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【南房総・完全予約制】隠れ屋敷 典膳の炉端焼きランチが最高すぎた!古民家×炭火×山海の幸で非日常感たっぷり体験レポート

【南房総・完全予約制】隠れ屋敷 典膳の炉端焼きランチが最高すぎた!古民家×炭火×山海の幸で非日常感たっぷり体験レポート

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS

わざわざ行く価値あり!非日常を味わえる秘境レストラン

「本当にこの道で合っているの?」と不安になるような山道を抜けた先。そこに突然現れるのが、今回ご紹介する南房総の秘境レストラン「隠れ屋敷 典膳(てんぜん)」です。

結論から言うと、「非日常感」「美味しさ」「体験感」の3つが完璧に揃った、最高のお店でした!築100年を超える武家屋敷の門をくぐり、個室の囲炉裏で自ら山海の幸を炭火で焼くスタイルは、まさに大人のエンターテインメント。今回は2026年2月末にランチコースを体験してきたので、その魅力をたっぷりの写真とともにお届けします。

隠れ屋敷 典膳とは?店舗概要を紹介

「隠れ屋敷 典膳」は、千葉県南房総市の山奥にひっそりと佇む完全予約制の炭火焼きレストランです。

テレビ番組で「秘境飯 関東NO.1」に選ばれたこともある知る人ぞ知る名店で、地元の旬の食材を七輪で焼き上げるスタイルが特徴です。

隠れ屋敷 典膳の店舗外観と正門遠景
山を背景に佇む立派な正門。ここから非日常が始まります。
正式名称隠れ屋敷 典膳(てんぜん)
住所〒299-2505 千葉県南房総市宮下1822
アクセス鋸南富山ICから車で約30分(※ナビは「御子神5」に設定推奨)
営業時間11:30〜15:00(L.O.14:00)/17:00〜21:00(L.O.19:30)
予約完全予約制(電話受付:9:00〜11:30、14:00〜17:00、20:00〜21:30)
予算目安5,000〜7,999円(ランチ平均3,500円)

五感で楽しむ炭火焼きランチを体験レビュー!

アクセスと外観|桜が出迎える山奥の別世界

車で細い山道をひたすら登っていくと、立派な武家屋敷の門と「典膳」と書かれた水色の暖簾が現れます。駐車場に車を停めると、ちょうど早咲きの桜が満開!山の景色と相まって、到着した瞬間から心が洗われるようでした。

駐車場から見た桜と山道
駐車場から見える景色。自然の美しさに癒されます。

向かう際のポイントとして、カーナビは「御子神5」と入力するのがおすすめです(住所入力だと迷いやすい山道になるため)。鋸南富山ICから約30分ほど。駐車場は5〜6台ほど停められ、無料で利用できます。最後の急カーブを曲がった瞬間に突然現れる立派な門構えは、辿り着いた達成感もあいまって、忘れられない景色になりますよ。

店内の雰囲気|まるで博物館!歴史を感じる空間

建物は、築100年超の武家屋敷の玄関と門を移築した古民家。オーナーさんがオープン前に自ら建て、古さを出すために細部までこだわったそうです。店内には「剣豪の里」の看板や動物の剥製、古いポスター、囲炉裏と鉄瓶などが所狭しと並び、まるで民俗博物館のよう!

案内されたのは、縁側テラスから庭の緑が見える落ち着いた個室。他のお客さんを気にせず、ゆったりと食事ができるのが嬉しいポイントです。

食事部屋の様子
大きな窓から自然光が差し込む、広々とした個室。
店内の剥製と古いポスター
店内にはレトロなポスターや剥製が飾られ、独特の雰囲気を醸し出しています。

実食レビュー|素材の味を活かした絶品料理の数々

今回はランチコースを注文しました。名物の「房州地獄焼き(伊勢海老などの海鮮焼き)」も気になりましたが、通常のコースでも十分すぎるほどのボリュームとクオリティでした。

自家製ドリンクで乾杯

まずは「ジンジャーエール」と「ブルーベリー酢カッシュ」で乾杯。どちらも自家製シロップを使用しており、自然な甘みと酸味が歩き疲れた体に染み渡ります。

ジンジャーエールとブルーベリー酢カッシュ
果肉がたっぷり入った自家製ソフトドリンク。

彩り豊かな前菜と名物「嶺岡豆腐」

前菜は、山菜の釜酢漬け、お魚の角煮、そして南房総発祥の「嶺岡(みねおか)豆腐」など。嶺岡豆腐は牛乳をベースに作られる郷土料理ですが、こちらでは落花生も使われているそうで、独特の粘り気とコクがあり絶品!地産地消の素材が活かされた優しい味付けです。

前菜小鉢全体
目にも鮮やかな前菜の盛り合わせ。梅の花のランチョンマットも素敵です。

メインイベント!炉端で楽しむセルフ炭火焼き

いよいよメインの炭火焼きです。イワシの丸焼き、ホタテ、エビ、豚肉、そしてネギやピーマンなどの野菜が運ばれてきました。イワシとエビはあらかじめ塩味がついているのでそのまま網へ。

お肉や野菜は、塩焼きかタレ焼きかを選べます。タレ焼きの場合は、両面を軽く焼いた後にバターをつけ、壺に入った特製タレにくぐらせて再度焼くという本格的なスタイル!自分で育てるように焼く工程が楽しくて、すっかり夢中になってしまいました。

炭火焼きの様子
目の前の七輪でじっくりと焼き上げます。煙の香りもごちそうの一部。
お肉をタレに漬ける瞬間
壺に入った特製タレにお肉をくぐらせる瞬間。これが最高に美味しい!

焼き上がった豚肉は驚くほどジューシーで、肉厚なピーマンも甘みが引き立っています。オーナーさんが自ら漁に出ることもあるそうで、海鮮の新鮮さにも納得です。

煮物・お造り・〆の麦とろご飯

焼き物の合間には、猪と大根の煮物や、本マグロのお造り、大葉のサラダが提供されます。サラダのドレッシングは「自家製すだち」と「青パパイヤの無添加」の2種類から選べ、手作りならではのフレッシュな味わいでした。

猪と大根の煮物
上品な出汁が染み込んだ猪と大根の煮物。

そして〆は、もち麦・押し麦・裸麦をブレンドしたご飯に、ふわふわのとろろをかけていただきます。すでにお腹はいっぱいのはずなのに、とろろの喉越しの良さでスルスルと食べられてしまうから不思議です。

もち麦ご飯ととろろ
おひつに入った麦ご飯と、たっぷりのとろろ。

デザートでさっぱりと

最後は、オーナー手作りの黒糖ゼリーとバニラアイス、いちごのデザート。甘さ控えめで、コースの締めくくりにぴったりでした。

デザート黒糖ゼリーとアイスといちご
器や添えられたお花にもこだわりを感じるデザート。

サービスと提供時間について

完全予約制ということもあり、料理の提供スピードは絶妙なタイミングでした。スタッフの方の料理説明もサッと簡潔で、自分たちのペースで食事と会話を楽しめるよう配慮されていると感じました。自分で焼くスタイルなので、食べるまでに少し時間はかかりますが、その「待つ時間」すらも贅沢な体験になります。

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