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伊藤蒼唯、箱根ラストイヤーの集大成区間2位 進路は富士通で出身高校なども注目

陸上一家の夢を背負い 父が果たせなかった箱根路へ

伊藤の強さの根源には、家族の存在がある。島根県出雲市出身の伊藤は、祖父、父、母、そして2人の弟も陸上競技に携わる「陸上一家」で育った。特に、父・桂太さんの存在は大きい。桂太さんは山梨学院大学時代に箱根駅伝を目指したものの、選手として出場することは叶わなかった。卒業後は故郷に戻り、出雲工業高校で指導者として陸上に関わっている。

幼い頃から正月には家族で箱根駅伝を観戦するのが恒例だったという伊藤は、いつしか父の夢を受け継ぐようになる。1年時の箱根駅伝で区間賞を獲得した後のインタビューでは、次のように語っている。

「小さい頃は家族でよく箱根駅伝をテレビで見ていました。親の思いも受け継いで箱根駅伝を走れたら」出典: スポーツ報知

また、1年時の箱根駅伝で大八木弘明前監督(現・総監督)から受けた「男だろ!」という檄は、今も語り草だ。本人は「言われたことを誇りに思っています」と振り返る。 家族の夢と恩師の言葉を胸に、彼は箱根の山を駆け抜けてきたのである。

ファンの反応と卒業後の展望 新天地は強豪・富士通

その端正なルックスと美しいランニングフォームから、伊藤はファンからの人気も高い。SNS上では「イケメンで速い」「走る姿が理想的」といった声が大学入学当初から多く見られた。しかし、彼の魅力はそれだけではない。大舞台での安定した結果と勝負強さが、多くの陸上ファンを惹きつけてきた。

実業団での新たな挑戦

大学卒業後の進路もすでに決まっている。2025年11月5日、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で3度の優勝を誇る強豪・富士通陸上競技部への加入が発表された。富士通には、駒澤大学のOBで東京五輪マラソン代表の中村匠吾らが所属しており、高いレベルでの競争が期待される。

伊藤自身も将来の目標として「日本を代表するランナーになること」を掲げている。大学4年間で積み上げた実績と経験を糧に、実業団という新たなステージでどのような走りを見せるのか。その動向から目が離せない。

大学駅伝界屈指の「駅伝男」 実業団での飛躍に期待

大学駅伝三冠に貢献した1年時の衝撃的なデビューから、最後の箱根路での力走まで、伊藤蒼唯は4年間にわたり駒澤大学の主力として輝き続けた。特に箱根6区での強さは際立っており、大学駅伝ファンの記憶に深く刻まれたことだろう。

その安定感と勝負強さは、まさに「駅伝男」と呼ぶにふさわしい。父の夢を背負い、故郷・出雲の期待を力に変えてきた4年間。その物語は、大学卒業と共に一つの区切りを迎える。今後は日本を代表するランナーを目指し、実業団の舞台へと挑戦する。大学駅伝界を沸かせたスピードスターの、次なる飛躍が期待される。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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