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黒田朝日が箱根5区を爆走!4人抜きで区間新 青山学院大学が往路1位へ。 新・山の神誕生 陸上一家の”末っ子長男”が辿った異色の道

黒田朝日が箱根5区を爆走!4人抜きで区間新 青山学院大学が往路1位へ。 新・山の神誕生 陸上一家の”末っ子長男”が辿った異色の道

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

第102回箱根駅伝で、3連覇を狙う青山学院大学がエース黒田朝日(4年)を山上りの5区に当日変更で起用する奇策を敢行。過去2年は「花の2区」で快走した選手の異例の配置は、原晋監督の勝負手として大きな注目を集めた。

<結果速報>
黒田は期待に応え、1時間7分17秒の区間新記録で区間賞を獲得!5位スタートから國學院大、駒澤大、中央大、早稲田大を次々と抜く4人抜きの爆走で、青学大を往路優勝へ導いた。従来の記録(1時間9分11秒)を約2分更新する異次元の走りで、「新・山の神」が誕生した瞬間だった。

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3連覇への奇策、エース黒田を「山の神」候補へ

2026年1月2日、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路。大会3連覇という偉業を目指す青山学院大学が、駅伝ファンを驚かせる采配を振るった。レース当日の午前6時50分に発表されたエントリー変更で、補欠に登録されていた絶対的エース・黒田朝日(4年)を、往路のアンカーであり最難関の「山上り」5区(20.8km)に投入したのである。過去2年間、各校のエースが集う「花の2区」で圧倒的な走りを見せてきた黒田の5区起用は、原晋監督が仕掛けた大胆な勝負手であり、チームの命運を左右する大きな賭けであった。

なぜサプライズは起きたのか

異例の采配、エースを「花の2区」から「山の5区」へ

箱根駅伝において、2区は序盤の流れを決定づける最重要区間とされる。黒田は2年時に2区で区間賞を獲得しチームを総合優勝に導き、3年時も同区間で7人抜きの快走を見せ、連覇の立役者となった。そのため、最終学年となる今大会も3年連続の2区出走が確実視されていた。しかし、原監督はセオリーを覆す。12月29日の区間エントリーでは黒田を補欠に置き、当日に1区、2区、5区の3人を入れ替える戦略を実行。これにより、これまで青学の「勝ちパターン」であった「2区黒田で序盤に主導権を握る」戦略から、「山で勝負を決める」新たな戦略へと大きく舵を切ったのである。

この背景には、標高差800m以上を駆け上がり、レース展開を根底から覆す力を持つ5区の特殊性がある。過去に「山の神」と呼ばれた選手たちが幾度となく逆転劇を生んできたこの区間に、マラソンで日本学生記録(2時間6分5秒)を持つ黒田の持久力と登坂能力を投入。指揮官は「山で一気に主導権を握る」という明確な意図をもって、この采配に踏み切ったと見られる。

「中学はバスケ部」異色の経歴を持つ絶対的エース

黒田朝日という選手は、その経歴もまた異色だ。岡山県岡山市出身。父・将由さんも法政大学時代に箱根駅伝を3度走った経験を持つ陸上一家だが、黒田自身は岡山市立桑田中学校時代、バスケットボール部に所属していた。本格的に陸上競技を始めたのは、岡山県立玉野光南高校に進学してからである。

高校では3000m障害を主戦場としながらも、青山学院大学入学後に長距離でその才能を一気に開花させた。2年生で箱根2区区間賞、3年生では大阪マラソンで日本学生最高記録を樹立するなど、破竹の勢いで学生長距離界のトップに君臨。冷静沈着なレース運びから「クール」「仕事人」と評される一方、チーム内では物静かながらも仲間を支える存在として知られる。自ら主将に立候補し、走りでチームを牽引する姿は、まさに青学大の「大黒柱」そのものである。

原監督の勝負手「輝け大作戦」の核心

「67分台で上る」指揮官の予言と黒田の登坂能力

原監督は、黒田の5区起用について強い自信をのぞかせる。レース前、ラジオ中継の取材に対し「67分台で上ると思うよ」と、区間新記録の誕生すら示唆した。この自信の根拠は、黒田が持つ驚異的な登坂能力にある。昨夏の菅平高原での合宿。恒例の過酷な坂道タイムトライアルで、黒田は自身の持つコース記録を大幅に更新。その走りを見た原監督は当時、「もし、黒田朝日が5区を走れば、とんでもないことになります」と予言していたという。マラソンで培った持久力と、天性の登坂適性が、この奇策を支える最大の武器であった。

今季のチームスローガン「輝け大作戦」は、選手一人ひとりが輝くことを意図している。その集大成として、主将でありエースの黒田を最も過酷で、最も輝ける舞台である「山」に送り込むことは、作戦の象徴的な一手だったのかもしれない。

陸上一家の「末っ子長男」が背負うもの

黒田家は、父・将由さんを筆頭に、弟・然(ぜん)さん(青山学院大学陸上部所属)、妹・六花(りっか)さん(仙台育英高校陸上部所属)も全国レベルで活躍する陸上一家である。弟や妹が先に全国の舞台で結果を出す中、黒田はかつて「長男の意地です」と語ったことがある。普段はクールな表情を崩さないが、その内には熱い闘志を秘めている。家族の期待、主将としての責任、そして3連覇への重圧。その全てを背負い、最後の箱根路で「山の神」という新たな称号に挑む姿は、多くの人々の心を捉えた。

衝撃の起用、世間の反応と専門家の視点

ネット騒然「想像つかない」「新山の神誕生か」

黒田の5区起用が発表されると、SNS上では驚きの声が瞬く間に拡散。「黒田朝日 5区」がトレンド入りし、「2区と予想していただけにびっくりした」「どんな走りか想像が全くつかない」といった戸惑いの声や、「山で“第4の山の神”誕生か」「箱根の山に朝日が昇るってこと?」など、新たな伝説の始まりを期待する声で溢れた。

レースは青学大にとって波乱の幕開けとなった。1区の小河原陽琉(2年)が16位と出遅れる苦しい展開。しかし、2区飯田翔大(2年)、3区宇田川瞬矢(4年)、4区平松享祐(3年)が粘りの走りで徐々に順位を上げ、4区終了時点で5位まで挽回。首位の中央大学とは3分25秒差で、アンカー黒田にタスキが渡された。この状況に、ファンからは「まじで逆転あるで」「ぶち抜いて」といった逆転劇への期待がさらに高まった。

ライバルたちの動向と専門家の見方

今大会の5区は、黒田の他にも有力選手が揃う激戦区となった。特に注目されたのが、早稲田大学の工藤慎作(3年)。「山の名探偵」の愛称を持ち、過去2回5区で好走している実力者だ。黒田と工藤の対決は「夢のカード」として期待された。専門家からは、青学大のこの采配を「ギャンブル」と評する声も上がった。花の2区を他の選手に任せるリスクを取り、不確定要素の多い山にエースを投入する戦略は、成功すれば大きいが、失敗すれば3連覇が遠のく諸刃の剣。ライバルである駒澤大学がエース級を復路に温存する戦略を取るなど、各校の思惑が交錯する中、原監督の決断はレースの行方を占う上で最大の焦点となった。

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