函館空港唯一のラウンジ「A Spring.」体験レビュー!ご当地ドリンクも楽しめる快適空間(喫煙者に朗報あり)

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
函館空港でフライト前の待ち時間を過ごすなら、唯一の空港ラウンジ「ビジネスラウンジ A Spring.」が断然おすすめです!先日、12月上旬の朝7時半に利用しましたが、ご当地ドリンクを味わいながら、静かで快適な空間で出発までの時間を有意義に過ごせました。この記事では、私のリアルな体験をもとに、ラウンジの魅力や利用する際のポイントを詳しくご紹介します。
函館空港「ビジネスラウンジ A Spring.」とは?
「ビジネスラウンジ A Spring.」は、函館空港の国内線ターミナルビル2階にあるカードラウンジです。JALやANAといった航空会社運営のラウンジがない函館空港では、ここが唯一のラウンジとなります。 対象のゴールドカードなどを持っていれば無料で利用でき、持っていない場合でも料金を支払えば誰でも利用可能です。保安検査場の前にあるため、出発時だけでなく到着後にも立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
ラウンジの基本情報
| ラウンジ名 | ビジネスラウンジ A Spring. |
|---|---|
| 場所 | 国内線ターミナルビル2階 (保安検査場前) |
| 営業時間 | 7:00~19:30 ※最終便の最終搭乗時刻に合わせて営業 |
| 料金(税込) | 3歳以上 1,050円 / 3歳未満 無料 |
| 無料利用 | 対象のクレジットカード(ゴールドカード等)と当日の搭乗券提示で無料 |
| 座席数 | 62席(禁煙53席、加熱式たばこ専用9席) |
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
【体験レビュー】実際に利用してわかったリアルな魅力

アクセスとラウンジ内の雰囲気
ラウンジは2階の出発ロビー、エスカレーターを上がって左手奥にあり、迷うことなく見つけられました。入口はドアがなく開放的で、中にはクリスマスツリーが飾られていて季節感も感じられました。

早朝だったためか、利用者は私を含め数組のみ。とても静かでした。しかし、当日は除雪作業でフライトに遅延が出ていた影響か、時間が経つにつれて少しずつ人が増えてきました。それでも席数は62席と十分にあるため、隣を気にすることなくゆったりと過ごせました。窓がなく飛行機は見えませんが、天井が比較的高く、圧迫感は感じませんでした。
座り心地の良いソファと便利なビジネススペース
ラウンジ内には数種類の椅子がありましたが、特にソファ席はクッションが柔らかく、長旅の疲れを癒すのにぴったり。また、仕切り付きのビジネスデスクや、周りを気にせず通話できる専用ブースも完備されており、出張で利用する方にも嬉しい配慮だと感じました。

2017年のリニューアルで多くの座席にコンセントが設置されたそうで、スマホの充電にも困りません。
北海道ならでは!ご当地ドリンクを堪能
このラウンジ一番の楽しみは、ドリンクコーナーかもしれません。コーヒーやお茶、ジュースはもちろん、なんと温かいお味噌汁までありました。そして何より嬉しいのが、北海道ならではのご当地ドリンクが揃っていること!
冷蔵庫には「函館牛乳」と、道民のソウルドリンク「ソフトカツゲン」が並んでいます。せっかくなので両方試してみることに。函館牛乳はすっきりしつつもコクがあり濃厚。カツゲンは初めて飲みましたが、ヤクルトのような甘酸っぱい乳酸菌飲料で、旅の思い出になりました。空港の売店でも購入できますが、ここで気軽に試せるのは素晴らしいサービスです。



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