【宿泊記】さぎの湯荘に泊まってわかった魅力まとめ!足立美術館観光に最適な老舗温泉

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
今回の島根旅行で宿泊した「さぎの湯荘」。一言で言うと、「足立美術館の隣という立地だけでなく、旅館そのものをじっくり満喫できる、心温まる宿でした!
当初の目的は「足立美術館の早朝開館」。しかし、当日の雨で予定を変更したことが、かえってこの旅館の魅力を深く知るきっかけになりました。
この記事では、そんな「さぎの湯荘」の全体像を、私の体験をもとに詳しくレビューしていきます。
さぎの湯荘の基本情報
まずは、さぎの湯荘がどんな旅館なのか、基本情報から見ていきましょう。

| 旅館名 | さぎの湯荘 |
|---|---|
| 場所 | 島根県安来市古川町478-1(足立美術館のすぐ隣) |
| アクセス | JR安来駅から無料シャトルバスで約20分(足立美術館行き)/山陰道安来ICから車で約10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 温泉 | さぎの湯温泉(自家源泉かけ流し) |
| 主な特徴 | ・足立美術館まで徒歩1分 ・歴史ある温泉と美しい日本庭園 ・将棋のタイトル戦「王将戦」の対局地としても有名 ・丁寧でアットホームな接客 |
| 公式サイト | https://www.saginoyusou.com/ |

駐車場は2ヶ所で、ホテルの脇と、ホテルの前に停められるスペースがありました。


チェックイン体験:温かいおもてなしの始まり
足立美術館を見終えたのが14時頃。チェックインには少し早い時間でしたが、ダメ元で伺うと快く迎えてくださり、早めにお部屋へ案内していただけました。この柔軟な対応は本当にありがたかったです。
フロントには結婚式帰りと思われる華やかな方々もいらっしゃり、お祝い事にも利用される格式ある場所なのだと感じました。
手続きはロビーではなく、庭園が見える素敵なラウンジで。

ウェルカムドリンクと緑茶チョコレートをいただきながら、ゆったりとチェックインできました。


ホテル全体の雰囲気・特徴
館内は、古き良き日本の旅館の趣と、モダンで洗練されたデザインが融合した空間。派手さはありませんが、隅々まで手入れが行き届いており、どこにいても心が落ち着きます。


チェックインの際には館内マップをいただきましたが、実際に見てみると想像以上の広さにびっくり。

今回、私たちがさぎの湯荘で宿泊したのは「杜の館・桐」のお部屋です。フロントから一番奥の離れたお部屋でした。

こちらのお部屋の宿泊レポートも別記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
詳細はこちらから
【さぎの湯荘 杜の館・桐のお部屋レビューはこちら】
【さぎの湯荘 桐/杜の館】宿泊レビュー|書斎付き和モダン客室を写真多数で徹底解説!
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
将棋ファン必見!「王将戦」の舞台
ラウンジや館内の至る所で目にしたのが、将棋の対局に関する展示です。実はここ、将棋の七大タイトル戦の一つ「王将戦」の対局地として何度も使われている名旅館。私たちが訪れた時も、渡辺明王将と郷田真隆九段の対局(第64期)や、羽生善治さんの写真などが飾られていました。棋士たちが思考を巡らせたであろう静謐な空間に身を置くと、なんだか背筋が伸びる思いがします。


充実の館内施設と心温まるサービス
さぎの湯荘は、滞在そのものを楽しむための施設やサービスが充実しています。
伝説の湯「さぎの湯温泉」を堪能
この旅館の最大の魅力の一つが、自家源泉かけ流しの天然温泉です。その昔、白鷺が傷を癒したという伝説が残る名湯で、泉質は弱放射能泉。神経痛や筋肉痛などに効能があるそうです。

大浴場はとても清潔感があり、広々としています。特に私が気に入ったのは露天風呂。訪れた11月下旬は、ちょうど金木犀の木から甘い香りが漂ってきて、最高の癒やしになりました。
夜21時頃に行ったらほぼ貸切状態で、贅沢な湯浴みを満喫。大満足でした。
さぎの湯荘には貸切露天風呂もあり、私たちも実際に利用してきたので、そちらの体験レポは別記事で詳しく紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
詳細はこちらから
【さぎの湯荘・貸切露天風呂のレビューはこちら】
【さぎの湯荘】貸切露天風呂「岩露」を体験!予約方法&料金から実際の雰囲気やアメニティを写真多数で紹介
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。














































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