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【さぎの湯荘 杜の館 桐】宿泊レビュー!書斎付き和モダン客室を写真多数で徹底解説

【さぎの湯荘 杜の館 桐】宿泊レビュー!書斎付き和モダン客室を写真多数で徹底解説

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS

今回は、島根県にある「さぎの湯温泉 さぎの湯荘」の【杜の館 MORINOYAKATA】にある客室「桐(KIRI)」に宿泊してきました。

なんといっても、このお宿はあの有名な足立美術館のすぐお隣。美術館を心ゆくまで楽しんだ後、すぐに上質な空間でくつろげるという最高の立地です。

リニューアルされたという和モダンな客室は、想像以上に素敵で、特に一部屋が私の心を鷲掴みにしました。まるで自分だけの隠れ家書斎を見つけたような、特別な時間を過ごせるお部屋。

この記事では、実際に泊まって感じた「桐」の客室の雰囲気や使い心地を、たくさんの写真とともに詳しくレポートします。これから宿泊を検討している方の参考になれば嬉しいです。

部屋の概要(タイプ・広さ・雰囲気)

今回宿泊したのは、新館「杜の館」にある「桐」というお部屋。公式サイトによると、和室と洋室が融合した和モダンタイプのお部屋なんだそうです。

お部屋の名前は「桐」。木のプレートが期待感を高めます。

ドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのは、い草の香りが心地よい広々とした和室が2部屋。襖(ふすま)で二つの空間に仕切られており、全体としてかなりの広さを感じました。伝統的な和の設えと、現代的な快適さが絶妙にミックスされています。

手前の和室から見たお部屋の全景。奥に長い、ゆったりとした造りです。

奥の和室には座卓が置かれ、窓際のスペースにはベッドとソファ、そして私のお気に入りとなった書斎コーナーがあります。木の温もりを感じる天井や柱、そして柔らかな光を投げかける障子が、落ち着いた雰囲気を演出。まさに「大人のための上質な空間」といった印象です。

居間の手前には6畳ほどのもう一つの空間があります。

手前の和室窓際には、子供向けの絵本なども用意されており、家族連れへの配慮も感じられました。

今回はお布団で。でもベッド対応も可能とのこと。

夕飯から帰ると、お布団が敷いてありました。久々に和室に宿泊しましたが、お布団もふかふかで熟睡できました。ただ、HPをみるとなんとベッドの対応もしていただけるとのこと。

広々とした和室で寝転ぶのも新鮮です。ご旅行のスタイルやご要望に合わせてお布団を敷かせて頂きますので、お気軽にお申し付けください。ベッド対応も可能ですので、木製ベッドを追加でご用意させていただきます。
引用:さぎの湯 HP

畳の上に直接布団を敷く伝統的な旅館スタイルも良いですが、ベッドの対応があるのは腰への負担も少なく、嬉しいという方もいるかもしれないですね。

どちらにしても旅の疲れをしっかりと癒してくれる、快適な寝心地を満喫できるかと思います。

設備・アメニティ

「桐」の客室は、滞在を快適にするための設備やアメニティが非常に充実していました。細部までこだわりが感じられ、特に感動したものを中心にご紹介します。

こだわりの設備たち

空気清浄機はDyson(ダイソン)のものが置かれていました。最新家電がさりげなく置かれているあたりに、宿のこだわりを感じます。

ソファの横にはスタイリッシュなダイソンの空気清浄機が。

玄関横にあるミニバーコーナーには、ZOJIRUSHI(象印)の電気ケトル。美しいデザインの湯呑みやグラスも用意されており、お部屋でのお茶の時間が一層楽しくなります。冷蔵庫もここにあります。

使いやすい象印のケトルと、素敵なデザインの茶器セット。

テレビは大きめのものが設置され、その下には金庫も完備。エアコンはDAIKIN(ダイキン)製で、快適な室温を保てました。

テレビ、電話、金庫、エアコンと、必要なものはすべて揃っています。

充実のアメニティ

洗面スペースのアメニティも豪華でした。基礎化粧品は、なんとKOSEの「雪肌精」がボトルで用意されています。クレンジングオイル、化粧水、乳液と揃っているのは、特に女性には嬉しい悲鳴ですよね。

ドライヤーは、人気のSALONIA(サロニア)。風量が強く、髪を乾かす時間も短縮できました。歯ブラシやヘアブラシなどの基本的なアメニティも、環境に配慮したものが使われているようで好感が持てます。

雪肌精のスキンケアセットとサロニアのドライヤー。アメニティのレベルが高い!

クローゼットには、温泉に行く際に便利な湯かごや、清潔な浴衣、タオル類が用意されていました。

浴衣やタオルも完備。すぐに温泉へ向かえます。

そして、テーブルの上にはウェルカムスイーツとして、安来節で有名な「ひょっとこ」をかたどった可愛らしいお饅頭が。お茶を淹れて、ほっと一息。こうしたおもてなしが旅の疲れを癒してくれます。

見た目も可愛い、安来の名物「ひょっとこ饅頭」。お土産としても売っていました。

バスルーム(水回りの使い心地)

ここで注意点ですが、客室「桐」にはお風呂(バスルーム)がありません。そのため、入浴は館内の大浴場か、貸切露天風呂を利用することになります。

お部屋から大浴場までは比較的近いのですが、貸切露天風呂は少し離れた場所にありました。源泉かけ流しの素晴らしい温泉なので、移動の手間をかけても入る価値は十分にありますが、お部屋で完結させたい方はご注意ください。

小さな大浴場に行く際の小さなカバンがあると便利です。

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