ANA BAGGAGE DROPは超簡単!自動手荷物預け機の1分で終わる手順とメリット・注意点をレビュー

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
空港での「面倒」が「快感」に変わる体験
空港での手荷物預け、正直ちょっと面倒ではありませんか? 長い列に並び、ようやく自分の番が来たと思ったら手続きに時間がかかり、フライト前の貴重な時間をロスしてしまう…。そんな経験、誰にでもあるはずです。
しかし、先日ANAを利用した際、その「面倒」が「快感」に変わる体験をしました。それが、ANAの自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」です。噂には聞いていましたが、実際に使ってみると想像以上にスムーズで、あまりの簡単さに「え、もう終わり?」と声が出てしまったほど。今回は、その感動的な体験を、初心者の方にも分かりやすく徹底レビューします!
ANA Baggage Dropとは?基本情報をサクッと解説

「ANA Baggage Drop」は、その名の通り、カウンターのスタッフを介さずに自分で手荷物を預けられるセルフサービス機です。ANAが「ANA FAST TRAVEL」というコンセプトのもと、よりスムーズな搭乗体験を目指して導入したサービスの一つ。ANA公式サイトの記事によると、待ち時間を大幅に短縮することに成功しているそうです。
タッチパネルの案内に従うだけで、誰でも直感的に操作できるのが特徴。搭乗券さえ持っていれば、事前予約なども一切不要で利用できます。
どこで使えるの?対応空港一覧
この便利なサービスは、全国の主要空港に導入されています(2025年11月現在)。
- 羽田空港(第2ターミナル)
- 新千歳空港
- 福岡空港
- 那覇空港
- 伊丹空港
これらの空港からANA国内線を利用する際は、ぜひチェックしてみてください。なお、国際線や他の空港でも同様のサービスが展開されていますが、機械の仕様や利用条件が異なる場合があるため、ANA公式サイトで最新情報をご確認ください。
どんな荷物なら預けられる?サイズと重量のルール
ANA Baggage Dropで預けられる手荷物には、サイズと重量に規定があります。基本的には、通常の無料手荷物許容量の範囲内であれば問題ありません。

- 重量(1人あたり):エコノミークラスは20kgまで、プレミアムクラスは40kgまで無料。
- サイズ:3辺の長さがそれぞれ80cm × 75cm × 45cm以内。
- 個数:上記の重量・サイズ内であれば、個数制限はありません。
このサイズを超える大きな荷物や、ゴルフバッグ、スキー板、ベビーカーといった特殊な形状のもの、そして壊れやすいものは、有人カウンターで預ける必要がありますのでご注意を。
【体験レポ】本当に1分?簡単すぎる4ステップを完全再現
「機械の操作は苦手…」という方もご安心を。ここからは、私が実際に体験した手順を写真付きでご紹介します。本当に驚くほど簡単でした!
ステップ1:搭乗券をかざして手続きスタート
まずは、手荷物預け機に向かいます。画面の案内に従い、手元にある搭乗券(スマートフォンのQRコードまたは紙の搭乗券)を、画面下の読み取り部分にかざします。ピッと音がすれば認証完了。これで、あなたのフライト情報が機械に読み込まれます。


ステップ2:スーツケースを「奥にピッタリ」置くのがコツ
次に、預けるスーツケースを機械の中に入れます。ここが一つ目のポイント!スーツケースは横向きにして、奥の壁にピッタリとくっつけて置いてください。センサーが荷物のサイズを計測しているため、少しでもはみ出ていたり、壁から離れていたりするとエラーが出て扉が閉まりません。正しく置ければ、自動で重量とサイズを測定してくれます。

ステップ3:出てきたタグを自分でペタッ!
画面に表示される内容(危険物がないかなどの確認事項)に同意すると、機械の下からシール状の手荷物タグが発行されます。これを自分でスーツケースの取っ手に通し、シール部分をしっかりと貼り合わせます。隙間なくピタッと貼るのがポイント。古いタグが残っている場合は、このタイミングで剥がしておきましょう。


ステップ4:扉が閉まり、控えを受け取って完了
タグを付け終えると、機械がそれを認識し、自動でシャッターが閉まります。これはなんだか近未来的で少しワクワクしました。笑


シャッターが閉まると、荷物の重さ、大きさ、手荷物タグのチェックが始まりました。この時点で中身のチェックまではされないため、中に預けられないものが入っていると後で呼び出されることになるので注意です。(後述)

最後に、手荷物の控え(クレームタグ)が印刷されて出てくるので、これを忘れずに受け取ってください。目的地の空港で荷物を受け取るまで、大切に保管しましょう。ここまで、本当に1分もかからずに完了しました。
















































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