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宍道湖の夕日スポットで絶景に感動!「とるぱ」と「岸公園」で見た嫁ヶ島サンセットが最高だった【現地レポ】

【体験レビュー】黄金の20分間!感動のサンセットタイム

ここからは、筆者が実際に体験した当日の様子を時系列でレポートします。訪れたのは11月初旬の晴れた日。日没時刻は17時10分頃でした。

16:50 駐車場はすでに満車!夕日鑑賞の熱気

日没の約20分前、16時50分頃に現地に到着。狙っていた岸公園の無料駐車場はすでに満車でした。そこで隣にあった島根県立美術館の駐車場へ。230台収容できる駐車場があり、3時間まで無料とのことだったのでそこに停めました。

島根県立美術館
このベンチから夕日を眺める方もいます。

平日にもかかわらず、湖畔にはすでに大勢の人が集まっていました。三脚を立てて本格的に撮影する人、スマートフォンを夕日にかざすカップルや家族連れなど、誰もがその瞬間を心待ちにしている様子が伝わってきます。

17:00 岸公園から袖師地蔵へ。刻々と変わる空の色

車を停め、岸公園から湖畔の遊歩道を歩き始めます。

この公園は昭和四十四年(1969年)に建設された、歴史ある憩いの場です。

岸公園にとどまって写真を撮っている方も多かったです。

岸公園側から見た夕日。地蔵は見えませんが、ステンドグラスの建物が綺麗です。

袖地蔵方面(夕日方面)に歩いて行くと、どんどん人が多くなります。

袖地蔵周辺は人がたくさん。
日没が近づくと、湖畔には多くの人が集まり、思い思いに夕日を撮影していました。
コーヒー片手に堤防に座りながらのんびり鑑賞をしている人も多かったです。

空はまだ明るさを残しつつも、太陽が傾くにつれて、青からオレンジ、そして燃えるような赤へと、息をのむようなグラデーションを描き始めます。この時間帯の写真は特にオレンジ色の比率が高く、まさに「ゴールデンアワー」の絶景。

太陽が地平線に近づくにつれ、空と湖は黄金色に輝きます。

17:10 日没。静寂と感動のクライマックス

ついに日没の時刻。太陽が嫁ヶ島の向こう側、水平線の彼方へと静かに姿を消していきます。

周囲からは「わぁ…」という感嘆の声が漏れ、シャッター音だけが響く幻想的な時間が流れます。太陽が沈んだ後も、空はしばらく美しい残照に染め上げられ、その余韻に浸ることができました。

特に印象的だったのが、湖畔に佇む「袖師地蔵」です。夕日を背にしたお地蔵様のシルエットは非常にフォトジェニックで、多くの人がカメラを向けていました。このお地蔵様は、湖の安全や人々の暮らしを見守っているのかもしれません。

夕日を背に佇む袖師地蔵。どこか神々しいです。
袖師地蔵周辺は人気の撮影スポットになっています。

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