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与沢翼氏 公式X@tsubasa_yozawa

©︎ tsubasayozawa

「秒速で1億円稼ぐ男」の異名で一世を風靡した実業家、与沢翼氏（42）が、自身のX（旧Twitter）アカウントを「婚活アカウントに転身する」と宣言し、未来のパートナーを公募する異例の試みを始めた。

2025年10月25日のこの発表は瞬く間に拡散され、わずか1日で220人を超える応募が殺到。その動向は、SNSを中心に大きな注目を集めている。

波乱の1年を経て、新たな一歩へ

今回の「SNS婚活」宣言は、与沢氏にとって激動の1年の締めくくりとも言える動きだ。同氏は今年4月、タイ移住後に覚醒剤を使用していたことをXで告白し、世間に衝撃を与えた。その後、精神病院での治療を経て退院し、長年連れ添った妻との協議離婚が成立したことも公表している。

現在はタイに拠点を移し、「孤独のタイ生活」と心境を吐露することもあった与沢氏。純資産は100億円以上あると公言する一方で、社会との繋がりを求め、精神的な回復を目指す中で今回の決断に至ったと見られる。同氏は募集の動機について「何もしなければ可能性もゼロなので、やってみることにします」とXに綴っており、批判を覚悟の上で、新たな人生のパートナー探しに踏み出した格好だ。

異例の「公募」、その詳細な条件とは

与沢氏が提示した募集条件は、その具体性と率直さで注目を集めた。主な要項は以下の通りである。

• 年齢：20代の独身女性。「若い人といた方が今後の精神的回復のためにいい」とその理由を説明している。
• 人物像：学歴やキャリアは不問。「将来的には仕事辞めて家庭に入りたい人が理想」としている。
• 容姿：「顔重視というより、スタイルが良い方が好み」と明記。
• 生活拠点：タイへの「移住できる人がベスト」だが、難しい場合は都内のタワーマンションを無料で提供する用意があるという。
• 経済的支援：「生活費も全額出します」と宣言。さらに、相手が事業を始めたい場合は出資も検討するとしている。

これらの条件は、経済力を前面に押し出しつつも、自身の精神的な支えとなるパートナーを真摯に求める姿勢がうかがえる。一方で、年齢を限定する点などについては、一部で批判的な意見も出ている。

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