映画すみっコぐらし第5弾が2027年公開決定、シリーズ集大成の『映画すみっコぐらし5(仮)』 最後のメインキャラクター・ねこの出番、第2弾は10月31日から4日間の再上映も

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サンエックスは30日、劇場アニメ「映画すみっコぐらし」シリーズの第5弾を2027年に公開すると発表した。仮題は『映画 すみっコぐらし5(仮)』で、シリーズの集大成と位置づける。物語の中心は、メインキャラクター5体のうち最後に残った「ねこ」。あわせて第2弾『青い月夜のまほうのコ』が10月31日から11月3日まで、全国82館で再上映される。
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第5弾は2027年、キャラクター誕生15周年の年に公開
キャラクター「すみっコぐらし」を手がけるサンエックス(東京都千代田区)が30日正午、PR TIMESで映画第5弾の制作と2027年の全国公開を発表した。タイトルは『映画 すみっコぐらし5(仮)』で、公開表記は「2027年全国ロードショー」。具体的な公開日や監督、声の出演などはまだ明かされていない。
2027年は、すみっコぐらしがキャラクターとして誕生してから15周年にあたる。同社はリリースで第5弾を「シリーズ集大成とも言える最新作」と紹介し、節目の年に合わせて劇場へ送り出す。
映画シリーズの勢いも数字に表れている。2019年の第1弾から4作で累計観客動員は350万人を突破。サンエックスはリリースの中で、自らのシリーズを”大ひっと”と表現した。
なぜ「ねこ」なのか、1作ごとに主役が交代してきたシリーズ
映画すみっコぐらしは、2019年の第1弾からすみっコたち1体ずつが物語の中心を担ってきた。これまでに主役を務めたのは、ぺんぎん?、とかげ、しろくま、とんかつの4体。メインキャラクターで出番がまだだったのは、ねこだけだった。
ねこはサンエックスの紹介文で「はずかしがりや」とされるキャラクターだ。同じ紹介文では、しろくまを「さむがり」、ぺんぎん?を「自信がない」、とかげを「正体をかくしている」と書き、とんかつには「食べ残し(?!)」という説明がつく。ちょっぴりネガティブで、どこか自分に似ている。そんな共感しやすさがシリーズの人気を支える。
これまでの4作は次のとおりだ。
| 作品 | 公開年 | 監督 |
|---|---|---|
| 第1弾『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』 | 2019年 | まんきゅう |
| 第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』 | 2021年 | 大森貴弘 |
| 第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』 | 2023年 | 作田ハズム |
| 第4弾『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』 | 2025年 | イワタナオミ |
ほぼ2年おきに新作が届き、第5弾で主役が一巡する。リリースは第1弾について「思いがけず大人も泣けるストーリー」と評判になった作品だと紹介しており、子ども向けの枠を超えて大人の観客も劇場へ呼び込んだ。
作者よこみぞゆりの祝いイラスト、ねこの「5」はまだ真っ白
発表にあわせ、作者のよこみぞゆりが描いたお祝いイラストも公開された。ぺんぎん?、とかげ、しろくま、とんかつの4体は、それぞれの映画に登場したモチーフで飾られた数字を胸に抱えている。
手前に立つのは、頬を赤らめたねこだ。仲良しのざっそうに背中を押されるような立ち位置で、抱えている「5」には飾りがなく、真っ白なまま残る。第5弾の物語がまだ明かされていないことを、絵そのもので示したつくりだった。
どんな物語になるのか。
リリースの答えは「続報にどうぞご期待ください」の一言にとどまった。内容の手がかりは、いまのところこの1枚のイラストしかない。
第2弾『青い月夜のまほうのコ』が5年ぶりに劇場へ
第5弾の発表と同時に、15周年記念イベントの第1弾も決まった。2021年11月5日に公開された第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』を、「<あれから5年>青い大満月のアニバーサリー上映」として再び劇場にかける。
第2弾は、大森貴弘が監督、吉田玲子が脚本を担当し、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを務めた作品だ。物語の軸になるのは「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」という劇中の伝説。公開からちょうど5年がたつ2026年に、その設定になぞらえて魔法使いたちがふたたび会いに来るという趣向になる。
上映は10月31日(土)から11月3日(火・祝)までの4日間限定で、会場は全国82館。映画公式サイトによると、チケットは一般1,700円、小人900円で、各劇場のサイトで順次売り出す。小人料金の対象年齢は劇場や作品で異なるため、事前の確認が必要だ。
第2弾はBlu-rayでも発売されており、4日間の上映に足を運べない人も自宅で青い大満月の夜を見返せる。
新規映像と描き下ろしポストカード、上映劇場は北海道から九州まで
再上映は本編を流すだけでは終わらない。イベントのために新しい映像を制作し、エンドロールの後に上映する。公式サイトは「エンドロール後も席を立たずに最後までお楽しみください」と呼びかけている。
入場者プレゼントは、描き下ろしイラストを使ったポストカード。5年ぶりに再会したすみっコと魔法使いたちの姿を描いた1枚で、なくなり次第終了となる。
上映劇場は北海道の札幌シネマフロンティアから熊本の熊本ピカデリーまで広がる。東京では新宿ピカデリー、愛知ではミッドランドスクエアシネマ、大阪ではなんばパークスシネマなどが名を連ね、全体ではイオンシネマとMOVIX系の劇場が多い。九州・沖縄地区は福岡、佐賀、熊本の4館で、近くに上映館があるかどうかは公式サイトの劇場一覧で確かめられる。
2027年の続報待ち、15周年イベントはこれが第1弾
第5弾について決まっているのは、2027年の全国公開と、ねこが物語の中心になる点までだ。公開日や上映時間、スタッフ、ナレーションの顔ぶれは今後の発表を待つことになる。
一方、アニバーサリー上映は「すみっコぐらし15周年記念イベント第1弾」と銘打たれた。第2弾以降の中身はまだ明かされていないが、呼び名そのものが、2027年の新作公開に向けて記念企画が続くことを示している。
2019年に始まった映画シリーズは、ねこの番で5体のメインキャラクターがそろう。真っ白な「5」に描き込まれる物語は、2027年のスクリーンで明かされる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































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