那須川天心、一夜明けインスタで「もう何が何だかよくわからないです ありがとうございました」

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
WBC世界バンタム級タイトルマッチで井上拓真に0-3の判定で敗れた那須川天心が、試合から一夜明けた28日朝、自身のインスタグラムを更新した。控え室で両膝をつく写真に添えた言葉は「もう何が何だかよくわからないです ありがとうございました」の27文字だけ。コメント欄にはUFCファイターの堀口恭司からも短いエールが届いた。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
添えた言葉は27文字、写真は控え室の1枚
那須川天心(28)=帝拳=がインスタグラムに新しい投稿を上げたのは、試合から一夜明けた9月28日の朝だった。
本文は「もう何が何だかよくわからないです ありがとうございました」の二文だけ。日刊スポーツやTHE ANSWERは、この短さを「27文字」と見出しに取った。前半で胸の内の整理がつかない様子を明かし、後半で応援してくれた人へ礼を言う。説明も今後の話も、そこにはない。
添えた写真は、控え室の床に両膝をつき、椅子に突っ伏すようにうつむく1枚。試合後の控え室での姿だ。スポーツ報知によると、同じ日にはXも更新していた。
関連記事:那須川天心、Xで「叩いたり誹謗中傷する人達 やってる事いじめだし」と苦言 9月27日の井上拓真戦0-3判定負け後、応援への感謝もつづる
反応は早かった。日刊スポーツは28日昼の時点で、投稿から5時間で5万以上の「いいね」が付き、コメント欄にも励ましのメッセージが1000件近く寄せられていると伝えている。
7回にダウンを奪うも、0-3の判定
試合は27日、トヨタアリーナ東京であった。WBC世界バンタム級1位の挑戦者として、王者・井上拓真(30)=大橋=に挑んだ一戦だ。
2人は2025年11月24日の同級王座決定戦で対戦し、那須川が判定で敗れている。格闘技人生で初めて味わった黒星の相手と、307日ぶりの再戦となった。
序盤からポイントで先行したのは井上だった。7回、那須川の左ストレートがまともに入り、王者からダウンを奪う。その後も攻めたが倒しきれず、採点は2人のジャッジが116-111、1人が114-113で、いずれも井上を支持。リベンジはならず、井上は2度目の防衛に成功した。
THE ANSWERは、井上が守りのうまさと多彩な攻撃で試合を優勢に進めたと伝える。一方でデイリースポーツは、苦手としていた近い距離でも被弾を恐れずに手を出し、仕留めにいった那須川の変化を書いている。307日の間に積み上げたものは、リングの上で形になっていた。
ダウンの場面を含む27日の試合は、Prime Videoで独占ライブ配信された。
Prime Videoの大会ページには「井上拓真 vs 那須川天心2」の見逃し配信があり、7回の左ストレートの場面も見返すことができる。
控え室では「こんなにやっても無理なのか」
判定が告げられ、リングから引き揚げる那須川は大粒の涙を流していた。控え室での取材では、言葉を絞り出している。
THE ANSWERによると、那須川は「全部出しました。悔しすぎますよね。こんなにやっても無理なのかと非常に思う」と唇をかみ、「難しすぎます。倒すだけがボクシングじゃない。経験、実力不足です」と続けた。今後のボクシングとの向き合い方を問われると、「分からない。今は口にしたくないです」とうなだれたという。
日刊スポーツによると、会見では「悔しいですよね。もう。今も何が何だか分からないですね」とも口にしていた。一夜明けの投稿にある「何が何だか」は、この夜の言葉とそのままつながる。
堀口恭司は「次でしょ」の4文字で返す
コメント欄で目を引いたのが、UFCファイターの堀口恭司の書き込みだった。
堀口は「次でしょ」と一言、炎の絵文字を添えてリプライした。ENCOUNTによると、28日夜の時点でこのコメントには9000件を超えるいいねが付いている。
2人は2018年、RIZINのリングでキックボクシングルールで対戦したことがある。かつての対戦相手からの短いエールに、SNSでは「かっこ良すぎます」といった反応が相次いだ。
那須川の次の一手は未定
那須川は試合後の取材で今後について明言を避けており、進退や次戦についての発表は29日朝の時点で出ていない。
勝った井上陣営の大橋秀行会長も28日の会見で、この一戦を会長として世界戦で1番感動した試合と語っている。
キックボクシングとMMAで無敗を続け、2023年4月にプロボクシングでデビューしてから3年あまり。世界王座には2度続けて届かなかったものの、再戦では7回に王者からダウンを奪い、前回とは違う場面を作った。「ありがとうございました」で締めた投稿の先に、どんな言葉が続くのか。
関連記事:大橋秀行会長、井上拓真vs那須川天心は会長として世界戦で1番感動した試合 3-0判定V2から一夜明け
関連記事:那須川天心、前日計量はリミットの53.5キロ「俺が主人公」 忌野清志郎のTシャツで登場、井上拓真は53.4キロ
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]









































































コメントはこちら