ヒロアカ・ステインの鼻がない理由とは?ヴィジランテでスタンダール時代、自ら削いだ過去が明かされる

画像引用:僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式Xより
『僕のヒーローアカデミア』(以下、ヒロアカ)の中に登場するキャラクター、“ヒーロー殺し”ステイン。彼はヴィランでありながら、その強烈なカリスマ性で多くのファンを惹きつける存在です。
【#ヒロアカOJ 】プレイアブルキャラクター「ステイン」情報を公式Webサイトにて公開!通称「ヒーロー殺し」!刃物での攻撃と素早い動きで圧倒的な戦闘力を誇り、“個性”の「凝血」で敵の身体の自由を奪う! #ヒロアカ #OJ https://t.co/PWq0z7ASMM pic.twitter.com/KmE9vC89sQ
— 「僕のヒーローアカデミア All's Justice」公式 (@heroaca_aj) April 12, 2018
私が初めて彼を見た時の衝撃は、今でも忘れられません。長い舌に巻かれたボロボロのマフラー、そして何より、鼻がまったくない特異な顔立ちは、彼の狂気と不気味さを見事に表現していて、思わず「うわっ!」と声が出たものです(笑)。
彼の“個性”である「凝血」は、相手の血を舐めて動きを封じるという、なんとも不気味な能力でした。
その力と圧倒的な戦闘力でプロヒーローたちを次々と血祭りにあげ、デクたちの前にも大きな壁として立ちはだかった姿は、本当に恐ろしかったです…
当時からファンの間では「なんでステインには鼻がないんだろう?」と様々な憶測が飛び交っていましたが、その答えは本編ではなく、別の物語で明かされることになったのです。
謎が解明されたのはスピンオフ『ヴィジランテ』でのことだった
ステインの鼻の謎が解き明かされたのは、ヒロアカの公式スピンオフ作品『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』(以下、ヴィジランテ)でのことでした。
この作品は、プロヒーローとは違う、非合法な活動で人々を救う「ヴィジランテ(自警団)」たちの活躍を描いた物語。ヒロアカ本編の少し前の時代が舞台で、これがまた面白いんですよね。
2025年4月からのアニメ化もされており、現在進行形で物語は進んでおります。
この『ヴィジランテ』に、ステインは過去の姿で登場します。その名は「スタンダール」。
彼もまた、独自の正義を掲げて悪を裁くヴィジランテだったのです。まさかあのステインに、そんな過去と別の名前があったなんて、連載当時に知った時は本当にビックリしたものです。
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— 『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』アニメ公式 「相澤学生編」放送中! (@vigilante_mha) May 9, 2025
"断罪者" #スタンダール
キャラビジュアル&キャストコメント公開
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のちに、#ヒロアカ で登場した
ヴィラン"ヒーロー殺し"ステイン
へと変貌を辿るスタンダール
両役を演じた#井上剛 さんよりコメントが到着!
変貌のきっかけが描かれる
第6話「一線」は5/12(月)放送!#MHAVigilantes… pic.twitter.com/YArzNgJq4L
ヒロアカ本編とはまた違う、少し前の時代のヒーロー社会が描かれる中で、彼の原点が語られたのでした。
敗北、そして覚悟の証…自ら鼻を削いだ「スタンダール」
スタンダールは、自身の信念に反する者を容赦なく殺害する、かなり過激なヴィジランテでした。そんな彼が、『ヴィジランテ』の主人公コーイチを助けに来たもう一人のヴィジランテ、ナックルダスターと激突します。
ナックルは、同じヴィジランテでありながら信念を同じくしないスタンダールを「イカレた辻斬り」と断じ、たった一撃で彼を打ちのめしたのでした。
この敗北は、スタンダールにとって屈辱以外の何物でもなかったでしょう。自分こそが本物の正義だと信じていたのに、「英雄の仮面を被っただけの贋物」だと突きつけられたのですから。
公式メディアの記事によると、この時ナックルダスターの強烈な一撃でスタンダールの鼻は砕かれてしまったとのことです。この展開は、読んでいて本当に衝撃的でしたね。
そしてアジトに戻った彼は、とんでもない行動に出ます。自身の歪んだ正義を貫く覚悟の証として、砕かれた自らの鼻を刃物で削ぎ落としたのです。この壮絶なシーンには、思わず息を呑みましたね…。
こうして「スタンダール」という仮面を捨て、あの鼻のない顔を持つ“ヒーロー殺し”「ステイン」が誕生したのでした。いやはや、覚悟の決め方が壮絶すぎます。
「偽りの英雄」を憎む思想の原点とファンの驚き
ナックルダスターとの一件は、彼の思想を決定的に変えました。
それまでヴィランを主な標的としていた彼は、この敗北を機に「敵(ヴィラン)より罪深きは “英雄紛い”」という結論に至ります。
そして、オールマイトのような「本物のヒーロー」以外を社会から排除するという、より過激で独善的な道へと進んでいくのです。
このオリジンストーリーが明かされた時、ファンからは「まさかナックル師匠がステインを生み出すきっかけを作ってしまうとは」「覚悟の決め方が極端すぎるな」といった驚きの声が多く上がっていました。
私も、彼が単なる狂人なのではなく、彼なりの正義が歪んだ末の姿だったのだと知り、キャラクターの奥行きがさらに増したように感じたものです。
狂気のカリスマは終わらない!今後の活躍にも期待が高まる
ステインの思想は、たとえ歪んでいても、ヒーロー社会が抱える矛盾を鋭く突くものでした。
そのカリスマ性は、死柄木弔をはじめとするヴィラン連合のメンバーにも大きな影響を与え、物語を大きく動かすきっかけとなったのは間違いないでしょう。
彼の存在があったからこそ、「ヒーローとは何か、正義とは何か」というテーマがより深く描かれたように思います。
一度は逮捕されたステインですが、ヒロアカ本編の最終決戦ではまさかの再登場を果たし、ファンを驚かせましたよね。
彼の物語がこの先どこへ向かうのか、そしてアニメ『ヴィジランテ』で彼の壮絶な過去がどのように描かれるのか、今後の展開が本当に楽しみです。
[文/構成 by あおい りんご]




























































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