【ばけばけを満喫!】国宝松江城から小泉八雲記念館まで。松江のおすすめ観光スポット&モデルコースを紹介

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
国宝松江城を中心に、城下町の風情と文学の香りを1日で満喫! そんな贅沢な旅が、島根県の県庁所在地・松江市なら可能です。
実際に松江の主要スポットを1日で巡ってみてわかった、効率的で満足度の高い観光モデルコースを、体験タイムラインと共にご紹介します。
この記事を読めば、あなたの松江旅行がもっと楽しく、スムーズになること間違いなしです。
まずは知りたい!水の都・松江の魅力と基本情報
松江市は、宍道湖と中海に挟まれた「水の都」。その象徴ともいえるのが、街の中心にそびえる国宝・松江城と、城を囲むお堀です。

このお堀を小舟で巡る「堀川めぐり」は、松江ならではの特別な体験。また、文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が愛した街としても知られ、ゆかりの地が今も大切に残されています。
観光の拠点と便利なアクセス
主要な観光スポットは松江城を中心に半径1km圏内にまとまっており、徒歩でも十分に散策が可能です。

さらに、観光地を効率よく循環する「ぐるっと松江レイクライン」バスを利用すれば、移動もラクラク。1日乗車券(大人520円 ※記事執筆当時)で回れるんだそうです。(※オレンジの文字をクリックするとレイクラインのページに遷移します。)
ですが筆者は今回せっかくなので堀川めぐりを活用して、川散歩を楽しみました^^
ここは、旅のスタイルによって選び方が変わりそうですが、「効率よく巡りたい派」と「のんびり景色を楽しみたい派」で、選べるルートがあるのは嬉しいですね!
お得に巡るなら「共通券」をチェック!
「松江城」「小泉八雲記念館」「武家屋敷」の3施設、または「小泉八雲記念館」「小泉八雲旧居」の2施設に入館できる共通券が、アソビュー!で販売されています。(オレンジの文字をクリックするとアソビューのページに遷移します。)
どちらも個別に購入するよりお得になるため、これらのスポットを回る予定の人にはとても便利なチケットです。
ただ、今回まわった「小泉八雲記念館」「小泉八雲旧居」の2館共通券を前日に購入しようとしたところ、なぜか売り切れていて事前購入ができませんでした。
そのため、当日は小泉八雲記念館の窓口で共通券を購入。ネット予約と料金は同じだったので、結果的には当日購入でも問題ありませんでした。
とはいえ、日によっては当日分がなくなる可能性もあるのかな?という心配もあります。ので、心配な方は、最新の販売状況を各施設に確認しておくと確実だと思います。
タイムラインで巡る松江散策の概要(2025年11月初旬)
ここからは、私が実際に松江を歩いた1日の記録をタイムライン形式でご紹介します。所要時間や移動の感覚など、ぜひ参考にしてみてください。
タイムラインのオレンジ色の文字は、クリックすると詳細へ飛べます。
旅の費用感がわかると計画しやすいと思うので、今回のモデルコースで実際にかかった金額を計算してみたところ“ひとり約6,500円”でした。
それぞれの場所の位置関係を確認しやすいよう、立ち寄りスポットは地図にもまとめていますので、こちらもよければご活用くださいませ!
マップ上のアルファベットをクリックすると地図上で名称が表示されます。
では、順番にご紹介していきます。
10:58 駐車場到着
私は今回松江城の大手門駐車場ではなく近くのTimezに車を停め、観光を開始しました。実際これはかなり大正解!


大手門駐車場は、朝ドラばけばけ人気からかなりの混雑が予想されており、実際私が行った平日でもずっと行列が出てきていました。
松江観光の駐車場に関しては、私の体験談を含めて以下の記事で詳細をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
詳細はこちらから
【駐車場含む・松江城内散策についてまとめています】
【タイムライン付き】松江城を1時間40分で完全攻略!効率的な回り方を実体験レポート
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
11:00-12:35 松江城散策
そしてまずは国宝・松江城へ。現存する12天守の一つで、その荘厳な姿は圧巻です。

天守閣からの眺めはもちろん、城内の松江神社や、明治時代の洋館・興雲閣も見どころ。


約1時間半かけてゆっくりと巡りました。こちらに関してもそれぞれレビューをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
詳細はこちらから
【松江神社についての体験レポ】
【現地レポ】松江城の隣にあるパワースポット「松江神社」の見どころは?歴史と縁結びが宿る国宝神社
【興雲閣についての体験レポ】
【明治の迎賓館】興雲閣&亀田山喫茶室に感動。明治時代にタイムスリップできる無料スポットの魅力を紹介
【松江城天守閣についての体験レポ】
【松江城天守閣レビュー】登ってわかった見どころと絶景、所要時間も正直レポ
12:50-13:50 珈琲館 京橋店でランチ
お昼は、京橋川沿いにある老舗「珈琲館 京橋店」へ。

昭和レトロな雰囲気の中でいただくランチは格別でした。散策で疲れた体を休めるのにぴったりの場所です。
ケーキセットや店内のレビューが気になる方は以下の記事からご覧くださいませ!
詳細はこちらから
【珈琲館 京店店についての体験レポ】
松江散策で疲れたらここ。川辺のレトロ喫茶『珈琲館 京店店』でゆっくりランチレポ
14:03-14:34 カラコロ広場より、堀川めぐり
珈琲館で腹ごしらえを終え、松江観光のもう一つの目玉「堀川めぐり」の遊覧船で小泉八雲記念館へ向かいます。
小舟に揺られながら、船頭さんの楽しいガイドと共に約30分の船旅。低い橋の下をくぐる際は屋根が下がるアトラクションもとても心が踊りました。


堀川めぐりの船着場は主に3つあり、その3箇所であれば乗り降りは自由です。

今回小泉八雲記念館に向かうために船を降りた「ふれあい広場」には、小泉八雲の『怪談』で有名な「耳なし芳一」の像もありました。物語の世界に触れることができます。

堀川めぐりの詳細は以下の記事から確認できます。
詳細はこちらから
【ぐるっと松江堀川めぐり(堀川遊覧船)についての体験レポ】
松江散策は堀川遊覧船が断然おすすめ!ぐるっと松江 堀川めぐりで城下町を水上散歩の体験レビュー
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
14:45-15:45 小泉八雲記念館
午後の締めくくりは、塩見縄手エリアへ。ここは「日本の道100選」にも選ばれた美しい武家屋敷通りです。

この通り沿いにある「小泉八雲記念館」を訪問。

彼の生涯や作品に触れ、静かな時間を過ごしました。小泉八雲記念館についての記事も以下にまとめています。
詳細はこちらから
【小泉八雲記念館についての体験レポ】
朝ドラ『ばけばけ』で人気スポットに!小泉八雲記念館の魅力と予約の落とし穴を体験レポート
15:45-15:53 小泉八雲旧居
記念館のすぐ隣にある、彼が実際に暮らした「小泉八雲旧居」へ。とてもきれな武家屋敷の中で、八雲とサキとの当時の暮らしに思いを馳せることができます。


こちらも詳しい記事は以下よりご覧になれます。
詳細はこちらから
【小泉八雲旧居についての体験レポ】
朝ドラで話題!小泉八雲旧居を実際に訪問してみた。所要時間と見どころを写真でレポート
15:57-16:04 塩見茶屋
小泉八雲記念館などの観光が終わったら、目の前にある「塩見茶屋」でハーンの愛した羊羹など、松江ならではのお土産を購入できます。


ここは素敵なテラスがあるお茶屋さんもあるので、疲れている場合はここで一服するのもおすすめです。店内の様子が気になる方は以下よりご覧になれます。
詳細はこちらから
【塩見茶屋についての体験レポ】
小泉八雲記念館の目の前!隠れ家カフェ「塩見茶屋」でお土産探し。ハーンの愛した羊羹とテラス席が魅力
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
16:15 観光終了・駐車場へ
そして名残惜しいですが、ここでタイムアップ。充実した1日を終え、駐車場へ。私たちが車を停めたタイムズ松江城西は塩見茶屋からだと徒歩8分ほどです。
ちょうど松江城をぐるっと回ったイメージで観光ができたので、個人的にはとても大満足できた散策コースになりました。













































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