織田翔希(横浜高)、メジャー挑戦が決定的と報道 15日の進路会見を前に、10月上旬の渡米ではサンディエゴでポストシーズンを観戦

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22日のドラフト会議で1位候補に挙がる横浜高校の織田翔希投手(18)が、日本のプロ野球を経ずにメジャーリーグへ挑戦する意向を固めたと15日未明に報じられた。10月上旬には渡米し、サンディエゴでポストシーズンの試合を観戦していたとされる。本人は15日午前10時から同校で会見を開き、自らの言葉で進路を明かす予定だ。
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メジャー挑戦が決定的との報道、NPB12球団との面談は14日で終了
最速157キロを誇る横浜高校の右腕、織田翔希の進路を巡り、15日未明に大きな報道が相次いだ。日本球界を経由せず、直接メジャーリーグに挑戦する意向を固めたとみられるという内容だった。
別の報道も、複数の関係者の話としてメジャー挑戦を選ぶ可能性が高いと伝えている。NPB球団との面談は11日から14日まで横浜市内で行われ、NPB12球団とそれぞれ約30分ずつ話をしたとされる。面談を終えたその翌日が、進路を語る会見の日となる。
会見は横浜高校が7日に公式ホームページで告知したもので、15日午前10時から同校で開かれる。ドラフト会議は22日。会見はそのちょうど1週間前にあたる。
正式な表明は、まだ本人の口から出ていない。現時点の情報はいずれも関係者への取材にもとづく報道で、最終的な答えは会見で明らかになる。
10月上旬に渡米、サンディエゴでポストシーズンを観戦
注目を集めたもう一つの動きが、10月上旬の渡米だった。14日には、織田が10月初旬にひそかに渡米していたことが米国の複数の関係者への取材で分かったと報じられ、この時点では渡米の詳しい目的は明らかになっていなかった。
その後の報道で、中身が少し見えてくる。国民スポーツ大会の終了後、今月上旬にプライベートで渡米し、サンディエゴで行われたポストシーズンの試合を生で観戦したと、複数の米球界関係者の話として伝えられた。
日米の球団との交渉が解禁されたのは7日。NPB球団との面談が始まった11日より前に、最初に向かった先が米国だったことになる。
渡米中に米球団と接触したかどうかは、はっきりしていない。メジャーに挑戦する場合の有力な行き先とされるドジャースと接触した可能性も報じられているが、あくまで可能性の段階にとどまる。ドジャースは極東担当のスカウト陣が織田を継続的に視察しており、9月のU-18アジア選手権ではメジャー19球団が視察に訪れたとも伝えられている。
高卒で直接メジャーへ、契約の仕組みと課題
ドラフトの目玉と呼ばれる高校生が、日本のプロ野球を経ずにメジャーへ向かうことになれば、事実上初めてのケースとされる。過去にもマック鈴木、田沢純一らがNPBを経由せずに海を渡っている。
では、メジャーを選んだ場合に何が起きるのか。
現行制度では、海外のアマチュア選手がメジャー球団と契約できるのは来年1月15日から。25歳未満の選手はマイナー契約からのスタートになる。契約金には国際ボーナスプールと呼ばれる各球団の上限枠が関わり、NPBの新人契約金の上限である1億円(出来高は別)を上回る額が提示される可能性があるという。
報道では、契約金が300万ドル(約4億7500万円)以上になる可能性を示す関係者の話や、250万ドル(約4億円)を用意する球団もあるとするナ・リーグ球団スカウトの話が紹介された。いずれも関係者の見立てで、正式な提示額ではない。
一方で、不安材料もある。メジャーリーグの現行の労使協定は12月1日に失効し、新しい協定がまとまらなければロックアウト(球団側による活動停止)に入る懸念が指摘されている。新協定が結ばれるまで契約ができない可能性もあり、米球界の先行きはまだ見通せない。
北九州市出身、春の全国制覇と夏の甲子園最速
織田は2008年6月3日生まれで、福岡県北九州市の出身。身長186センチ、体重81キロの右投げ右打ちで、足立中学校時代は軟式野球部に所属していた。
横浜高校では1年春からベンチ入りし、2年春のセンバツでは奥村頼人(現ロッテ)との二枚看板で全国制覇に貢献した。甲子園には4季連続で出場している。
3年夏の神奈川大会では最速157キロをマークし、夏の甲子園でも156キロを計測。春夏の甲子園を通じて歴代最速の記録となった。9月17日にプロ志望届を提出し、9月のU-18アジア選手権では台湾戦に先発して6回1失点、7奪三振と好投している。
15日の会見で何を語るか
焦点は、15日午前10時からの会見でどんな言葉が出るかだ。報道どおりメジャー挑戦を表明すれば、22日のドラフト会議で各球団が1位指名を見送るのか、それとも指名に踏み切るのかという新たな問いが生まれる。
労使協定の行方や、どの球団と契約するのかといった点も、会見後に関心が移っていく。18歳の右腕が自ら語る進路に、日米の球界が注目している。
週刊ベースボール10月27日号増刊『2026ドラフト候補選手名鑑』では、織田をはじめ今年のドラフト候補が紹介されている。
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[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]









































































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