織田翔希、中日が面談し日本ハムは14日に面談へ 最速157キロ右腕、15日に会見予定

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横浜高の織田翔希投手(18)とプロ球団の面談が大詰めを迎えている。中日はきのう13日、横浜市の同校グラウンドで面談し、日本ハムはきょう14日に大渕隆スカウト部長らが面談する予定だ。最速157キロの右腕はメジャー挑戦も視野に入れ、あす15日に会見を開く。22日のドラフト会議を前に、各球団はその答えを待つ。
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中日は本部長補佐ら3人で訪問、日本ハムはスカウト部長が出向く
中日が横浜高を訪れたのは13日だった。荒木雅博球団本部長補佐、永野吉成チーフスカウト、横浜高OBで担当の小山良男スカウトの3人がグラウンドで織田と向き合った。
ただ、この日は進路の具体的な話には踏み込まなかった。面談後、荒木本部長補佐は報道陣にこう話している。
「あさって(15日)の会見を受けて、いろいろ考えることになる。今日はそういう(進路の)話にはなっていない」
中日は9日のスカウト会議で、織田を1位指名候補の一人に挙げている。同じ13日には、高校球界屈指の遊撃手として注目される池田聖摩内野手(18)とも面談した。
日本ハムも同じ13日、都内のホテルで22日のドラフト会議に向けた5回目のスカウト会議を開いた。指名候補は約90人で、内訳は高校生と大学生が約8割、社会人と独立リーグが約2割。順位付けはこれから詰める。
その会議の後、球団は織田との面談を14日に行うと明かした。大渕隆スカウト部長が担当の坂本晃一スカウトとともに出向く予定で、1位候補なのかという質問には「もちろん。担当も推していました」と即答している。
大渕部長は、メジャー志向を持つ右腕について次のように語った。
「将来メジャーに行くかもしれないけど欲しいなと思う」
一方で「日本でも頑張ってほしいなとも思う」とも話し、面談では日本ハムに入りたいと思ってもらえるよう準備して臨む考えを示した。木田優夫GM代行は「うちはずっと一番いい選手から取っている。それに変わりはない」と述べ、指名方針は変えないとしている。
11日から始まった12球団との面談
プロ球団との面談が解禁されたのは、国民スポーツ大会が終わった翌日の7日だった。米大リーグの球団からも申し込みがあったが、横浜高側が日程を調整し、まず日本の球団から話を聞く順番になった。
最初の面談は11日。午前8時40分、ヤクルトのスカウトが一番乗りで同校の門をくぐり、巨人、阪神、オリックスと続いた。1球団あたりの時間は30分ほど。15日の会見の前日までに、12球団すべてと面談する日程が組まれている。
これまでに報じられている面談の日付は次のとおりだ。
| 日付 | 面談した球団 |
|---|---|
| 10月11日 | ヤクルト、巨人、阪神、オリックス |
| 10月13日 | 中日 |
| 10月14日(予定) | 日本ハム |
巨人は榑松伸介スカウトディレクターらが訪れ、横浜高の村田浩明監督も同席した。面談を終えた榑松ディレクターは、18歳の受け答えに感心した様子だった。
「すごくしっかりしていました」
織田からは、将来を考えるうえで野球を最優先にした質問が多かったという。榑松ディレクターは「今年の投手の中でトップクラス」と能力を改めて評価しつつ、「本人が決めることなので我々は待ちます」と話した。
甲子園で史上最速156キロ、神奈川大会では157キロ
織田は福岡県北九州市出身で、身長186cm、体重81kgの右投げ右打ち。1年春の神奈川県大会からベンチに入り、2025年春のセンバツでは、のちにロッテへ入団した奥村頼人と2枚看板で優勝を経験した。
速球がさらに伸びたのが今夏だった。神奈川大会の準決勝、慶応戦で自己最速を3キロ更新する157キロを記録。桐光学園との決勝でも9回に157キロをマークし、1失点で完投して甲子園への切符をつかんだ。横浜にとっては、神奈川県勢で初めてとなる春夏4季連続の甲子園出場だった。
甲子園では8月14日の2回戦、日南学園戦で球場表示156キロを計測した。1-1の6回無死二、三塁で救援し、申告敬遠で満塁にした直後の打者への1球だった。それまで甲子園の球場表示の最速は155キロで、記録を1キロ塗り替えた。
9月にはプロ志望届を提出。高校生でも指折りの投手として、複数の球団が最上位の評価を付けている。
メジャー挑戦なら最有力はドジャースとの報道
進路の行方を難しくしているのは、もう一つの選択肢だ。
織田はNPBを経ず、米大リーグに直接挑戦する道も視野に入れている。報道によると、メジャーを選んだ場合の最有力はドジャース。10月初旬には米国を訪れていたとも報じられた。
ただし、メジャー側の環境にも不透明な部分がある。国際アマチュア選手との契約が解禁されるのは来年1月15日で、それより前の12月1日には大リーグの労使協定が期限を迎える。新しい協定が結ばれるまでは契約手続きが進まない可能性があると伝えられている。
日本の球団にとっても、答えは戦略に直結する。織田がメジャーを選べば、1位で入札する予定だった球団は指名プランの組み直しを迫られる。中日の荒木本部長補佐が「会見を受けて、いろいろ考える」と話したのは、そのためだ。
15日の会見、22日のドラフト会議へ
横浜高は7日、織田が15日に会見を開くと発表している。全12球団の話を聞き終えた翌日に、本人の口から進路が語られる見通しだ。
ドラフト会議はその1週間後、22日に開かれる。きょう14日までに日本の12球団との面談を終える予定で、話し合いはひと区切りとなる見通しだ。
NPBか、メジャーか。
各球団は会見の内容を見たうえで、最後の指名プランを固めていく。
22日のドラフト会議に向けては、織田をはじめとする候補選手のプロフィールをまとめた名鑑も出ている。
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[文/構成 by スポーツライター TAKU]











































































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