トンツカタン、14年の活動に幕「話し合いを経て」解散理由と3人それぞれの今後と軌跡

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
お笑いトリオ「トンツカタン」が24日、自身のYouTubeチャンネルで解散を発表した。2012年の結成から14年目での決断となる。4月に開催される所属事務所のライブがトリオとして最後の舞台だ。3人は今後もそれぞれ芸人としての活動を継続する。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
結成14年目の決断、YouTubeで解散を報告
プロダクション人力舎に所属するお笑いトリオ「トンツカタン」が24日、解散を発表した。自身のYouTubeチャンネルに「トンツカタンからのご報告」と題した動画を公開し、ツッコミの森本晋太郎が「今回、トンツカタン解散という結論に至りました」と報告した。
結成は2012年5月。
お抹茶、森本、櫻田佑の3人は養成所「スクールJCA」の21期生として出会い、活動を続けてきた。動画内で3人は深く頭を下げ、ファンへの感謝を口にする。森本は「応援していただいた皆様には悲しいお知らせになってしまった」と語った。同時に「皆さんが応援してくださったからこそ、ここまでやれた」と、これまでの歩みを振り返る。
最後の舞台は、4月17日と18日に開催予定の事務所ライブ「どっきん!」のいずれかの日程になる。新宿バティオスで行われるこの若手ネタライブが、3人揃っての最後の出番だ。森本は「もし最後に生で見てやってもいいよと思った方は是非」と来場を呼びかけた。
8時間の話し合い、不仲説は否定
解散に至るまでの過程について、メンバーは十分な時間をかけて協議したことを明かしている。森本は「たくさん話し合った。日によっては8時間話した」と説明した。
近年はメンバー間の仕事量に差が生まれていた。森本がテレビ番組のMCやラジオのパーソナリティなど個人で活躍する一方、トリオでの活動機会は減少。2月2日に放送されたTBS系番組「バナナマンのしらバナ!」では、お抹茶がトリオの活動が減っている状況への寂しさから解散を検討していると告白。番組内では先輩芸人からトリオ継続を勧める助言を受けていた。
しかし、最終的に別々の道を歩む決断を下す。森本は「仲が悪くなったわけじゃない。いろいろ考えて、考えて考えて考えた結果」と強調する。今後の共演の可能性についても否定していない。
R-1準優勝の直後、それぞれの道へ
直近の賞レースでは確かな結果を残していた。3月21日に行われた「R-1グランプリ2026」で、お抹茶が決勝に進出。ファーストステージでは今井らいぱちと同率1位の669点を記録し、ファイナルステージでは審査員1票を獲得して準優勝に輝いた。
トリオとしての実績も数多い。2016年には「第7回お笑いハーベスト大賞」で優勝。その後も「ABCお笑いグランプリ」や「NHK新人お笑い大賞」で決勝に進出するなど、奇妙な設定を持ち味とするコントは高く評価されてきた。近年は漫才にも挑戦し、M-1グランプリで準々決勝まで進んでいる。
実力派トリオが、R-1準優勝の余韻が残る中、ひとつの区切りを迎えた。
屋号の行方と3人の今後
解散後も、3人はそれぞれ芸人としての活動を続ける。当面の間の活動名について、動画内で議論が交わされた。
森本は現在抱えている仕事の都合上、引き続き「トンツカタン森本」の芸名を使用する。一方、櫻田も「トンツカタン」の屋号を引き継ぎたいと希望。「『トンツカタン櫻田』か『トンツカタン』と名乗りたい」「新メンバーオーディションもやってみたい」と提案した。これに対し森本は「それはまた話し合いましょう」と笑顔で返す。
結成から約14年、苦楽を共にした3人はそれぞれの新しいステージへ向かう。4月のラストライブが、彼らの集大成となる。
[文/構成 by 森 けい]


























































コメントはこちら