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中井亜美の高校は勇志国際高等学校!通信制を選んだ理由は「スケートと学業を高いレベルで両立」新時代のアスリート像

中井亜美の高校は勇志国際高等学校!通信制を選んだ理由は「スケートと学業を高いレベルで両立」新時代のアスリート像

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2026年ミラノ・コルティナ五輪代表のフィギュアスケート選手、中井亜美(17)は、広域通信制の勇志国際高等学校に在籍する。国内外の遠征が多い競技生活と学業を高いレベルで両立させるための選択だった。12歳で親元を離れ、自己分析力と管理能力を武器に成長。シニアデビューシーズンに五輪切符を手にした、新時代のアスリートの姿を追う。

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中井亜美、通信制高校を選択「スケートと学業を高いレベルで両立」

2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングル代表に選ばれた中井亜美(17)。彼女が競技生活と並行して籍を置くのが、広域通信制の勇志国際高等学校トップアスリートコースだ。

海外遠征や厳しい練習スケジュールをこなすトップ選手にとって、日々の通学は大きな負担となる。中井がこの学校を選んだ理由は「スケートと学業を高いレベルで両立させるため」だった。中学時代に通学と練習の両立に難しさを感じていた経験から、自分のペースで学習を進められる環境を求めた結果だ。

この選択は、競技に集中しながらも学びを止めないという、現代的なアスリートの姿勢を示す。

12歳の決断、故郷・新潟を離れ千葉へ

中井の競技人生の大きな転機は、12歳の時に訪れた。2008年に新潟市で生まれた彼女は、5歳の時にテレビで見た浅田真央の演技に心を奪われ、スケートの道を志した。しかし、当時住んでいた新潟市にはスケートリンクがなく、一時は新体操を習っていたというエピソードがある。

スケートへの情熱は冷めず、さらなる成長を求めて中学入学と同時に大きな決断を下す。2021年4月、故郷を離れて千葉県船橋市にある「MFアカデミー」の門を叩き、中庭健介コーチに師事することになった。親元を離れての挑戦。この12歳の決断が、彼女の才能を開花させる土台となった。

競技と学業を支える「自己管理能力」と「分析力」

通信制高校での学習は、主にインターネットを通じて行われる。競技で世界を転戦する中でも、課題はきっちりと提出。在籍する勇志国際高校の担任は「これがトップ選手なんだな」と、その姿勢に感心したと明かしている。

この自己管理能力は、リンクの上でも発揮される。中井は自身の強みについて、自己分析が得意な点を挙げる。「自分の演技を見返して、何が良くてどこが悪くてっていうのを見返すのがすごく好き」。この冷静な分析力は、失敗の原因を探り、プログラム構成を最適化する上で不可欠な力だ。感覚だけでなく、論理的に自分の演技と向き合う姿勢が、彼女の急速な成長を支える。

大技のトリプルアクセルが注目されがちだが、指導する中庭コーチは「スケーティングがとても上手」と、その基礎技術の高さを評価する。大技だけに頼らず、ジャンプの質やスケーティングで得点を重ねる総合力が、中井の強みだ。

シニアデビューで快進撃、五輪代表へ

ジュニア時代から世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得するなど、その実力は知られていた。そして迎えた2025-26シーズン、シニアに本格参戦すると、その才能が一気に花開く。グランプリ(GP)シリーズデビュー戦となったフランス大会で、いきなり優勝。日本女子では史上3人目の快挙だった。

この優勝が、彼女の意識を変えた。「シーズン初めは、オリンピックを意識していなかった」と語る中井だが、フランス大会での勝利で「自分も目指していいんじゃないかなっていうふうに思い始めました」と、目標が明確になった。

その勢いは止まらない。GPファイナルでは、強豪がひしめく中で日本勢最高の2位。全日本選手権では4位だったものの、シーズンを通した安定した成績が評価され、見事に初のオリンピック代表の座を射止めた。

五輪初出場でSP1位の快進!

「小さい頃から夢に見たオリンピックに出場できることを、心からうれしく思っています」。初の五輪を前に、中井は素直な喜びを口にした。目指すのは、試合後に「自分の人生で一番輝いてた瞬間だな」と思えるような演技だ。

しかし、彼女の視線は目の前の大会だけに向いているわけではない。17歳という若さもあり、「4年後に向けて今回のオリンピックに挑戦したい」と語る。大舞台の緊張感や戦い方を学び、次への糧にするという冷静な視点を持つ。

競技力と学業の両立を自ら選択し、高い自己管理能力でそれを実践する。目の前の結果に一喜一憂せず、長期的な視点でキャリアを築こうとする姿は、まさに新時代のアスリート像そのものだ。

五輪デビューとなったショートプログラムでは、冒頭のトリプルアクセルを完璧に成功させ、自己ベストを更新する78.71点で首位発進。憧れの浅田真央も武器にした大技を大舞台で決め、「本当に夢が叶ったぐらいの嬉しさがあります」と笑顔を見せた。次のフリーで金メダルを狙う彼女から目を離せない。

[文/構成 by さとう つづり]

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寄稿者

さとう つづり
つづり|ライター・編集者 2018年より個人ブログの運営を開始。アフィリエイトライターとして活動後、Webメディアの運営、記事入稿、編集業務に携わる。7年にわたり「読まれる記事」を追求してきた経験を活かし、現在はSEO視点と読者への熱量を両立させたコラムを執筆中。トレンドから日常の機微まで、幅広いテーマを独自の視点で言語化します。

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