アルペンスキー日本代表2026の相原史郎・安藤麻のプロフィール・経歴を紹介【ミラノコルティナ五輪】

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2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のアルペンスキー日本代表に、男子の相原史郎と女子の安藤麻が選出された。相原は2度の左膝前十字靱帯の大怪我を乗り越え、悲願の五輪初出場。一方、安藤は足首の骨折から復活し、3大会連続となる大舞台に挑む。対照的なキャリアを歩んできた2人が、それぞれの思いを胸に世界の頂点を目指す。
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アルペン日本代表、相原が初出場、安藤は3大会連続でミラノへ
全日本スキー連盟は2026年1月、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(2月6日開幕)の日本代表候補選手を発表した。アルペンスキー競技では、男子で相原史郎(25、小泉SC)、女子で安藤麻(29、日清医療食品)が代表に選ばれた。
相原は今回が初のオリンピック出場となる。対照的に、安藤は2018年平昌、2022年北京に続く3大会連続の出場。日本のアルペン界を牽引してきたベテランと、怪我を乗り越え勢いに乗る若武者が、イタリアの雪上で世界の強豪に挑む。
2度の靭帯断裂を越えて。相原史郎、悲願の五輪切符
相原史郎にとって、ミラノ・コルティナ五輪への道は平坦ではなかった。過去に2度、スキー選手にとって致命的ともいえる左膝前十字靱帯の大怪我を経験(2019年に損傷、2024年に断裂)。特に社会人1年目での再断裂は「絶望、絶望、絶望だった」と本人が語るほど、精神的に大きな打撃となった。
しかし、執念のリハビリで雪上復帰を果たす。2024-25シーズンには全日本選手権で優勝するなど、着実に力を取り戻した。そして迎えた2025-26シーズンの2026年1月、スイス・アーデルボーデンで開かれたワールドカップ(W杯)回転で25位に入り、キャリアで初めてW杯ポイントを獲得。この結果が、五輪代表の座を掴む決定打になった。
北海道札幌市出身。東海大学を卒業後、2023年に株式会社小泉に入社した。初の大舞台へ向け「攻める滑りを見て、楽しんでほしい」と意気込む。その滑りには、これまで支えてくれた人々への感謝と、怪我で戦列を離れた先輩、小山陽平選手の思いも背負う。
| 氏名 | 相原 史郎(あいはら しろう) |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年1月20日 |
| 年齢 | 25歳(2026年2月6日時点) |
| 出身地 | 北海道札幌市 |
| 所属 | 小泉スキークラブ |
| 学歴 | 東海大学 |
| 五輪出場 | 初出場 |
エースの試練と進化。安藤麻、度重なる負傷乗り越え3度目の大舞台へ
日本女子アルペンのエース、安藤麻は3度目のオリンピックに臨む。2018年の平昌五輪では回転種目で途中棄権、2022年の北京五輪では大回転で24位と、世界の壁に跳ね返されてきた。今大会は、その集大成となる。
ここまでの道のりもまた、試練の連続だった。2024年1月には左足首を骨折。選手生命を脅かす大怪我だったが、懸命なリハビリを経て2024-25シーズンに復帰した。ブランクを感じさせず、W杯で2度30位以内に入り、自力で五輪代表の派遣推薦基準を満たした。
今シーズン、その進化はさらに加速する。W杯では自己最高位となる16位を2度記録するなど、世界のトップレベルで安定した成績を残す。長年苦戦してきたフィンランド・レビのW杯で初めてポイントを獲得するなど、精神的な成長も目立つ。度重なる逆境を乗り越えた経験が、29歳のエースをより強くした。
| 氏名 | 安藤 麻(あんどう あさ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1996年4月24日 |
| 年齢 | 29歳(2026年2月6日時点) |
| 出身地 | 北海道旭川市 |
| 所属 | 日清医療食品 |
| 学歴 | 東洋大学 |
| 五輪出場 | 3大会連続(2018平昌、2022北京) |
「メダルで恩返しを」「集大成見せる」 両選手の決意
初出場となる相原は、五輪を「感謝を皆さんに届けられる場所」と位置づける。W杯と異なり、多くの人の目に触れる機会だからだ。「目標はメダル獲得です。メダルを獲ってメディアに取り上げてもらうことで、日本のアルペン界を盛り上げたい」。その視線は、自身の活躍の先にある日本スキー界の未来を見据える。
一方、3度目の挑戦となる安藤は、静かに闘志を燃やす。「私にとって3回目のオリンピック。この4年間様々なことがありましたが、乗り越えてこられたのは、多くの皆さまが私を信じて応援し続けてくれたから」。そう感謝を口にし、「4年間待ち望んだオリンピックという舞台を精一杯楽しみます」と続けた。これまでの経験の全てをぶつける覚悟だ。
苦難を乗り越えた2人のスキーヤーが、それぞれの目標を胸にイタリアの地で滑降する。その滑りは、多くの人々に勇気と感動を与えるだろう。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]



























































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