紅白aespa 「いきなり始まって終わった」司会と会話なしの異例の展開 有吉&綾瀬の対応に賛否も

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2025年12月31日の「第76回NHK紅白歌合戦」で、初出場の韓国グループaespaの演出が異例の展開を見せた。広島出身の司会、有吉弘行と綾瀬はるかが曲紹介やコメントを一切せず、NHKアナウンサーのみが対応。背景にはaespaメンバーの過去のSNS投稿を巡る論争があり、司会者の「無言」の対応にSNSでは賛否両論が渦巻く事態となっている。
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異例の「無言スルー」、紅白のステージで何が起きたか
年の瀬を彩る国民的番組、NHK紅白歌合戦。2025年12月31日に放送された「第76回」で、初出場を果たした韓国の4人組ガールズグループ「aespa(エスパ)」の出演シーンが、通常とは異なる形で放送された。インターネット上では「いきなり始まって終わった」との声が広がり、大きな波紋を呼んでいる。
aespaは、ヒット曲「Whiplash」を披露。しかし、パフォーマンスの前後で、司会を務める有吉弘行、綾瀬はるかからの曲紹介やインタビュー、終了後の声がけは一切なかった。通常、出場歌手は司会者との短いトークを交わすのが通例だが、今回はそのやり取りが完全に省略された形だ。パフォーマンス後、沈黙が流れる中で、同じく司会を務めるNHKの鈴木奈穂子アナウンサーが「aespaの皆さん、ありがとうございました!」とコメントするにとどまった。
この日、aespaはメンバーのNINGNING(ニンニン)がインフルエンザ感染のため出場を辞退。KARINA(カリナ)、GISELLE(ジゼル)、WINTER(ウィンター)の3人でのパフォーマンスとなっていた。メンバーの欠場という状況に加え、司会者とのコミュニケーションが皆無という異例の展開は、多くの視聴者に違和感を与えた。
背景にある「きのこ雲ランプ」騒動と14万筆の署名
今回の異例の対応の背景には、aespaの出場決定後から続いていた一連の論争がある。問題の発端は、2022年に中国人メンバーのニンニンがファン向けのコミュニティアプリに投稿した内容に遡る。
2022年のSNS投稿が再燃。14万もの反対署名が集まる
ニンニンは、原子爆弾が炸裂した際に生じる「きのこ雲」を模したデザインの卓上ランプの写真を投稿し、「かわいいライト買ったよ。どう?」といった趣旨のコメントを添えた。このランプは、一部の海外通販サイトで「核爆発」「広島」などの単語と共に販売されていたことも判明し、唯一の戦争被爆国である日本の国民感情を軽視するものではないかとの批判が当時から一部で上がっていた。
この問題は、2025年11月にaespaの紅白初出場が発表されたことで再燃。オンライン署名サイト「Change.org」では、「aespaの紅白出場停止を求めます」と題した署名活動が開始され、14万筆を超える署名が集まる事態に発展した。
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NHKと所属事務所の対応、そして該当メンバーの直前欠場
こうした批判に対し、NHKは一貫して出場予定に変更はないとの立場を示した。12月2日の参議院総務委員会では、NHKの山名啓雄専務理事が「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄(やゆ)する意図がなかったことなどを確認している」と答弁。出場歌手の選考基準である「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」を総合的に判断した結果であると説明した。
一方、aespaの所属事務所は紅白本番2日前の12月29日、ニンニンのインフルエンザによる欠場を発表する声明の中で、この問題に初めて公式に言及。「この投稿に特定の目的や意図はございませんでしたが、さまざまなご懸念を生じさせるものでした。今後はより細心の注意を払ってまいります」と釈明した。しかし、明確な謝罪の言葉がなかったこともあり、批判が収束するには至らなかった。
さらに、披露曲「Whiplash」の歌詞にある「衝撃をお見舞いするわ」「大きなフラッシュと一緒にね」といったフレーズが、騒動の文脈で原爆を想起させるとの指摘も一部でなされ、議論はさらに複雑化した。

















































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