取材・編集：MEDIA DOGS 編集部／ © 2025 MEDIA DOGS

千葉県木更津市に、連日多くの人で賑わう人気の道の駅があります。その名も「道の駅 木更津 うまくたの里」。2017年のオープン以来、来場者数は1,200万人を突破しているとのこと。

今回、年の瀬の平日に、実際に現地を訪れてみましたが、千葉の”うまいもん”とエンターテイメントが凝縮された、まさに「食のテーマパーク」でした。

この記事では、写真満載でその魅力と、訪問前に知っておきたいリアルな情報をお届けします。

「道の駅 木更津 うまくたの里」とは？

コンセプトは”体験型テーマパーク”

「道の駅 木更津 うまくたの里」は、2017年10月に木更津市初の道の駅としてオープンしました。

コンセプトは「食べる、買う、遊ぶ、体験する」をテーマにした体験型テーマパーク。その名の通り、万葉集にも詠われた歴史ある「馬来田（うまくた）」という地名に由来しています。

地元契約農家から届く新鮮な野菜や果物、千葉県が誇る落花生（ピーナッツ）の豊富な品揃え、そして行列ができるカフェレストランなどが一体となり、訪れる人を飽きさせない魅力にあふれています。

アクセス・営業時間など基本情報

都心からのアクセスも良く、ドライブの目的地としても最適です。広々とした駐車場にはEVの急速充電器も完備されていました。

施設名	道の駅 木更津 うまくたの里
所在地	千葉県木更津市下郡1369-1
アクセス	首都圏中央連絡自動車道（圏央道）「木更津東IC」から約1分
営業時間	9:00～17:00（施設により異なる）
駐車場	普通車 199台 / 大型車 26台 / 身障者用 4台
公式サイト	https://www.umakutanosato.com/

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

【現地レビュー】五感で楽しむ「うまくたの里」の魅力

到着してまず驚く！巨大ピーナッツがお出迎え

駐車場に車を停めて建物に向かうと、まず目に飛び込んでくるのが巨大なピーナッツのオブジェ。その名も「#おナッツ」。多くの人が記念撮影をしており、ここがピーナッツ推しの施設であることが一目でわかります。

この遊び心あふれる演出に、入る前から期待が高まります。

千葉の”うまいもん”が大集合！活気あふれる農産物直売所

一歩足を踏み入れると、そこは活気に満ちた市場そのもの。「生産者の『思い』を届けます」という言葉通り、色とりどりの新鮮な野菜や果物がずらりと並びます。

スーパーでは見かけないような珍しい野菜や、生産者さんの顔が見える安心感が魅力です。

特に面白いと感じたのは、大根の部位ごとにおすすめの食べ方を紹介するポップ。上部はサラダに、下部は辛味を活かして大根おろしに、といった具体的な提案は、料理好きにはたまりません。

こうした細やかな情報発信が、買い物の楽しさを倍増させてくれます。

圧巻の品揃え！ピーナッツ商品のパラダイス

そして、この道の駅の真骨頂ともいえるのが、ピーナッツ関連商品の圧倒的なラインナップです。千葉県産落花生の様々な品種が並ぶコーナーは圧巻の一言。

「はねだし品」と呼ばれる、少し傷があったり大きさが不揃いだったりするお得な商品も人気でした。

中でもひときわ目を引いたのが「CRAZY PEANUTS」のコーナー。

イチゴ、抹茶、サイダー、黒ごまなど、色とりどりのフレーバーでコーティングされたピーナッツが並び、専用カップに詰め放題で楽しめます。

子どもから大人まで夢中になること間違いなしの、エンタメ性抜群の仕掛けです。

さらに驚いたのは、ゲームセンターにあるようなUFOキャッチャーまでピーナッツ仕様だったこと。

景品はピーナッツの形をした可愛らしいスクイーズで、徹底したピーナッツ愛を感じました。

サービスと設備

レジはセルフ式で、各種クレジットカードや交通系IC、電子マネーなど、ほとんどのキャッシュレス決済に対応しており非常にスムーズでした。

また、サイクリスト向けのイベント「サイクルボール」の拠点にもなっており、地域の活性化にも貢献している様子がうかがえました。

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大行列のカフェ「&TREE」- 満席で入れず…しかし魅力は伝わる
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