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【現地レポ】日本一小さい「道の駅 江差」に行ってみた!小さくても魅力満載の秘密とは?

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS

「日本一小さい道の駅」と聞いて、皆さんはどんな場所を想像しますか? 今回は、そのユニークなキャッチコピーで知られる北海道・道南エリアの「道の駅 江差」を実際に訪れてみました。目の前に広がる雄大な日本海、そして噂通りのコンパクトな建物。小さいからこそ魅力がギュッと凝縮された、この道の駅のリアルな姿を2025年11月下旬の訪問体験をもとにお届けします!

「道の駅 江差」とは? 小さな体に大きな魅力

「道の駅 江差」は、北海道檜山郡江差町の国道227号線沿いに位置する道の駅です。その最大の特徴は、なんといってもその「小ささ」。売店が入る建物はわずか8畳ほどの広さで、隣接するトイレよりも小さいというから驚きです。

このユニークな特徴を逆手に取り、2019年4月に「自称日本一小さい道の駅」としてリニューアルオープン。クラウドファンディングや学生のアイデアを取り入れ、「小さいながらも満足度NO.1」を目指す魅力的なスポットに生まれ変わりました。駅の目印は、江差民話の主人公で、とんちの名人として知られる「繁次郎」の銅像。「笑え、わらえ へば ええごとある(笑えば、良いことがあるよ)」という言葉が、訪れる人々を温かく迎えてくれます。

基本情報

建物の外観
施設名道の駅 江差
所在地〒043-0024 北海道檜山郡江差町字尾山町1
電話番号0139-52-1177
営業時間9:00~17:00(4月~11月)
10:00~16:00(12月~3月)
定休日無休(4月~10月)
毎週月曜日(11月~3月)※祝日の場合は翌日
年末年始(12月31日~1月5日)
駐車場普通車20台、大型車6台(身障者用1台含む)
アクセス・函館バス「尾山町」バス停から徒歩約5分
・JR新函館北斗駅から車で約1時間30分

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

【体験レビュー】2025年11月、実際に訪れてわかったこと

到着!目の前に広がる日本海のパノラマ

私が訪れたのは、11月下旬の日曜午前11時頃。国道を走っていると、周りに高い建物がほとんどないため、瓦屋根が特徴的な建物はすぐに見つかりました。駐車場に車を停めてまず感動したのは、目の前に広がる雄大な日本海の景色!

駐車場から見える景色

こんなに海を間近に感じられる道の駅は珍しいのではないでしょうか。潮風が心地よく、旅の疲れが癒されます。

日曜でしたが、先客は2組ほど。噂に聞いていた通り駅舎が小さいので、混雑していなくてホッとしました。これならゆっくり見られそうです。

噂の「小ささ」を検証!アットホームな空間

いよいよ駅舎の中へ。入ってまず「本当に小さい!」と思わず声が出てしまいました。

体感では4、5人も入ればいっぱいになりそうな広さです。それもそのはず、売店の広さはわずか8畳ほど。店員さんは1名で、こぢんまりとしたアットホームな雰囲気が漂います。

館内の半分は「小さいものミュージアム」と名付けられた展示スペース。

展示スペース

その名の通り、特産品や動物などのミニチュアが可愛らしく並べられています。撮影もOKとのことで、思わず一枚パシャリ。小さい空間を逆手にとったユニークな展示に、思わず笑みがこぼれました。

次ページ:名物「五勝手屋羊羹」と、ちょっぴり気まずい距離感?

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