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足立美術館で“生の掛軸”に感動!雨と晴れで味わえた秋の庭園の美しさを写真レビュー

足立美術館で“生の掛軸”に感動!雨と晴れで味わえた秋の庭園の美しさを写真レビュー

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS

「庭園もまた一幅の絵画である」――。創設者のその言葉を、まさに全身で体感できる場所が島根県にあります。それが、今回訪れた「足立美術館」です。

結論から言うと、「圧巻」の一言。アメリカの日本庭園専門誌で22年連続日本一に選ばれるその実力は、想像をはるかに超えるものでした。

今回は、あいにくの雨で始まった訪問でしたが、途中から奇跡的に晴れ間が!雨に濡れたしっとりとした庭園と、光が差し込む鮮やかな庭園、その両方の顔を見ることができたのは本当に幸運でした。

この記事では、そんな足立美術館の魅力を、たくさんの写真と共にお伝えします。

22年連続「庭園日本一」の実力は伊達じゃありませんでした!

足立美術館内にある喫茶室「翠」のレビューと、もう一つの喫茶店「大観」のレビューはまた別の記事で書いているので、もしよろしければぜひご覧になってみてくださいね。

紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。

足立美術館とは?世界が認める「庭園」と「日本画」の殿堂

足立美術館は、島根県安来市にある美術館です。地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)氏が1970年に開館しました。約5万坪という広大な敷地には、6つの庭園と、近代日本画を中心とした約2,000点のコレクションが収蔵されています 。

特に有名なのが、横山大観のコレクション。その数120点と、質・量ともに日本一を誇ります。そして、この美術館のもう一つの主役が、米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』で22年連続(2003-2024)日本一に選出されている日本庭園です。

創設者、足立全康氏の像

足立美術館 基本情報

  • 名称足立美術館 (ADACHI MUSEUM OF ART)
  • 所在地島根県安来市古川町320
  • アクセスJR安来駅から無料シャトルバスで約20分
  • 開館時間4月~9月 9:00~17:30 / 10月~3月 9:00~17:00
  • 入館料大人 2,500円、大学生 2,000円、高校生 1,000円、小中生 500円 ※外国人割引あり [2]
  • 公式サイトhttps://www.adachi-museum.or.jp/
入館料の看板(2025.11.9時点)
無事チケットを入手しました。

再入館について係の方に確認したところ、美術館を出る際に声をかければ「再入館チケット」を発行してもらえるとのことでした。実際に私がそれを活用することはありませんでしたが、そのチケットがあれば、当日中であれば再入館が可能なようです。

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

便利な無料シャトルバスでのアクセス

私は車で訪問しましたが、JR安来駅から無料のシャトルバスを利用することも可能なようです。

駅を出てすぐ乗り場があり、約20分で美術館に到着します。本数も比較的多いため、電車で訪れる方には非常に便利な交通手段です。帰りも同様にバスが出ているので、時刻表をチェックしておくとスムーズです。

足立美術館の受付には帰りのバスの時刻表が。
利用するには整理券が必要なようです。

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