足立美術館のレストラン「大観」でランチしてみた!日曜の混雑状況や実際の待ち時間と食事の感想を紹介

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
島根県にある足立美術館。21年連続で庭園日本一に選ばれていることで有名ですよね。そんな最高の庭園を眺めながら食事ができるレストランがあると聞き、早速「大観」でランチをしてきました!
結論から言うと、「絶景はプライスレス!でも、最高の席で楽しむにはちょっとしたコツが必要」というのが率直な感想です。
今回は、実際に注文した「しまね和牛ビーフカレー」と「ハヤシライス」の味はもちろん、気になる日曜日の混雑状況や待ち時間のリアルな情報まで、詳しくレポートします!
息をのむ絶景!レストラン「大観」とは?
「大観」は、足立美術館の本館内にある喫茶・軽食レストランです。その最大の特徴は、なんといっても窓一面に広がる雄大な日本庭園。まるで一枚の絵画のような景色を眺めながら、食事や喫茶を楽しむことができます。
美術館の鑑賞途中に立ち寄れるオアシスのような場所で、観光の合間の休憩やランチにぴったり。美術館の入館者のみが利用できる特別な空間です。

基本情報
| 店名 | 喫茶室 大観(たいかん) |
|---|---|
| 場所 | 足立美術館 本館1階(島根県安来市古川町320) |
| アクセス | JR安来駅から無料シャトルバスで約20分 |
| 営業時間 | 足立美術館の開館時間に準ずる(ランチタイムは11:00~15:00) |
| 利用条件 | 足立美術館の入館者のみ利用可能 |
| 特徴 | 日本庭園を眺めながら食事・喫茶が可能 |
| 公式サイト | 足立美術館公式サイト |
足立美術館のレビューと、もう一つの喫茶室「翠」のレビューはまた別の記事で書いているので、もしよろしければぜひご覧になってみてくださいね。
詳細はこちらから
【足立美術館のレビュー】
足立美術館で“生の掛軸”に感動!雨と晴れで味わえた秋の庭園の美しさを写真レビュー
【喫茶室「翠」のカフェ体験と庭園レビュー】
足立美術館の絶景カフェ「喫茶室 翠」体験レポ!日曜の混雑状況や座席からの眺めをレビュー
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
【体験レビュー】日曜ランチタイムのリアル
私が訪れたのは日曜日の11時過ぎ。ちょうどランチタイムが始まったばかりの時間帯です。芸術鑑賞と絶景ランチを楽しみにしている人で、美術館自体も賑わっていました。
混雑状況と待ち時間のリアルな話
レストランの入口に着くと、すでに行列が!


入口にはウェイティングリストが置かれており、名前と人数、そして席の希望(窓側指定 or 指定なし)を記入するシステムでした。

ここで重要なポイントを発見!リストを見ると、多くの方が「窓側指定」に丸を付けています。しかし、注意書きには「『窓側指定』の場合、順番であっても窓側以外が空席の際は『席指定なし』の方を先にご案内することがあります」との記載が。
つまり、絶景の窓側席にこだわらなければ、比較的スムーズに入店できる可能性があるということです。私たちは「せっかくだから」と窓側を希望し、結果的に20分ほど待つことになりましたが、近くの展示をうろうろとしていたのであまり気にはなりませんでした。
もし時間を優先したい場合は、「指定なし」を選ぶのが賢明かもしれません。


店内の雰囲気と最高の眺望
案内されたのは、念願の窓側席!目の前には、手入れの行き届いた「枯山水庭」が広がり、まさに圧巻の一言。

席に座っているだけで心が洗われるような気分になります。店内は天井が高く開放感があり、テーブルの間隔もゆったりとられていました。

客層はカップルや夫婦、友人同士など様々でしたが、皆さん静かに庭園を眺めたり、会話を楽しんだりしており、落ち着いた大人の空間でした。
メニュー紹介:カレーからスイーツまで
メニューは軽食が中心。ご当地食材を使った「しまね和牛ビーフカレー」や「特製ビーフシチュー」といった本格的なランチから、ケーキセットやぜんざいなどのスイーツ、そして芸術鑑賞専用に開発されたという「ADACHIブレンド」コーヒーまで、幅広く揃っています。



価格帯は、単品のランチメニューが1,600円~2,800円、ドリンク付きのセットで2,200円~3,400円ほど。ドリンクは1,000円からと、場所代を考えると納得の価格設定です。














































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