MEDIA DOGS

新着記事

え!懐かしい!チョコのおやつ「ぬ〜ぼ〜」覚えてる?実は販売終了していた理由と“もう一度食べたい”の声

え!懐かしい!チョコのおやつ「ぬ〜ぼ〜」覚えてる?実は販売終了していた理由と“も...

80年代に人気を博した森永製菓のお菓子「ぬ〜ぼ〜」が販売終了した理由と、その代わりになる類似商品を紹介した記事です。エアインチョコとモナカの独特な食感が懐かしいと、今もSNSで再販を望む声が多数上がっている状況を解説しています。

小泉進次郎氏「台湾は台湾」は本当に言ったの?発信元を調べてみたら…Xで30万超えバズの背景

小泉進次郎氏「台湾は台湾」は本当に言ったの?発信元を調べてみたら…Xで30万超えバズの背景

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

小泉進次郎防衛相が発したとされる一言が、インターネットを揺るがしている。
2025年11月1日、マレーシアでの日中防衛相会談後、「台湾は台湾」と述べたように見える画像がSNS上で拡散。
このシンプル極まりない言葉は、彼の代名詞である「進次郎構文」の集大成と受け止められ、ユーモアと外交的議論を巻き込みながら、瞬く間に30万件を超える反響を呼んでいる。

しかし、調べてみると——
この「台湾は台湾」という言葉、実際には本人の発言ではなかったのだ。

↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓

発言の経緯:日中防衛相会談の舞台裏で

発端は、マレーシアで開かれた拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)。小泉防衛相は11月1日、中国の董軍国防相と就任後初めてとなる会談に臨んだ。防衛省の公式発表によれば、小泉氏は約50分間の会談で、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調。さらに、尖閣諸島周辺での中国公船の活動や領空侵犯に対し、「即刻停止」を求めるなど、日本の立場を明確に伝えたという。

会談後、SNS上では「台湾は台湾」というフレーズが急速に拡散。

多くのユーザーが“外交の場で進次郎構文が炸裂した”と受け止めたが、この発言は公式な会見録では確認されていない。つまり、「本人が実際に言った」とする根拠は存在しないのだ。

この背景には、2024年9月の自民党総裁選討論会で「中国への訪問経験は?」と問われ、「台湾には行ったことがあるが、中国には行ったことがない」と答えた過去がある。当時もネットで物議を醸したこの発言が、今回の盛り上がりの「伏線」だったのではないかと考えられる。

実際は本人が言ったものではなく”進次郎構文ネタ投稿”だった

拡散の発端となったのは、X(旧Twitter)のアカウント「台湾史.jp(@Formosanhistory)」による投稿だ。

「小泉進次郎防衛大臣が語る台湾。」

小泉氏の写真に、「台湾というのは、台湾なんです。これ意外に知られてないんですけどね。」というテキストを重ねた画像が添えられていた。

一見すると報道キャプチャのような画像だが、実はこの投稿はネタであり、投稿主はリプライで、

「真に受けないでください。これ進次郎構文を台湾に当てはめたネタです(笑)」

と説明している。

つまり、「台湾は台湾」は、あくまで構文パロディとして作られたネットミームだった。ところが画像のリアルさとタイミングの妙もあって、画像だけが独り歩きし、冗談が“事実”として独り歩きする結果になった様だ。

次のページへ:SNSでの爆発的反応:「進次郎構文」の最終進化形か

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Return Top