実食!珠玉のコース料理を五感で味わう
いよいよ、私たちが組み立てたコースの全貌をご紹介します。一皿一皿が主役級の輝きを放っていました。
まるで芸術品。前菜「箱根雲海」の衝撃
最初に運ばれてきたのは、その名も「箱根雲海」。

ドライアイスの演出で、まるで雲海の中から現れたかのような美しい前菜6種盛り。そしてそれをざるの中から自分のポジションにセットし、早速いただきます。

籠から自分のスペースへ。
葛胡麻豆腐や帆立の新緑和えなど、一つひとつが丁寧に作り込まれており、見た目の美しさだけでなく、味わいの繊細さに思わずため息が漏れました。これはまさに、食べる芸術品です。
お次は煮物椀が来ました。

こちらもぷりぷりの海老真丈がとっても美味しい一品で、ビールがすすみます。
究極の選択!14種から選ぶ「進め肴」
そして、いよいよメインの「進め肴」。
悩みに悩んだ末、私たちは、海老の天麩羅、丸茄子の田楽焼き、黒毛和牛フィレステーキの三品を選択。

2.海老の天麩羅(岩塩または旨だし・大根生姜添え)


15. 黒毛和牛フィレステーキ80g(山葵と岩塩)
熱々の鉄板で焼かれた和牛は口の中でとろけ、目の前で握られるお鮨は新鮮そのもの。揚げたての天ぷらは、サクッとした衣の食感がたまりません。どれもがメインディッシュとして成立するクオリティで、「3品も選べて本当に良いのだろうか」と、嬉しい悲鳴を上げてしまいました。
〆のご飯からデザートまで、楽しみは続く
驚くことに、選ぶ楽しみはまだ終わりません。〆の食事も、炊き込みご飯やお蕎麦などから選べます。
私たちは食事は「釜炊き御飯」を選びました。が、これがまた絶品。

⑱ 帆立と新生姜の釜炊き御飯。
刻み大葉・赤紫蘇漬け・擂り胡麻。
香の物盛り合わせと留椀(赤出汁)付き。
しかし、ここまでの料理で既にお腹ははち切れんばかり!
そんな私たちを見て、スタッフの方が「おにぎりにいたしましょうか?」と優しく声をかけてくださいました。この心遣いが本当に嬉しかったです。(※季節や衛生上の理由により、対応できない場合もあるそうです)
そして最後の水菓子(デザート)も美味しくいただき、、

最後の最後まで満足感に浸ることができました。
料理を引き立てるこだわりのドリンク
ドリンクメニューもこだわりが光ります。いいお店で鹿見たことがない国産白ビール「白ほのか」が置いてあったり、私が注文した「KAHO」というほうじ茶は、一杯1,500円ほどだったと記憶していますが、その香りと深い味わいは価格以上の価値を感じさせるものでした。


お酒が好きな方には、料理に合わせたペアリングコースも用意されているので、より深い食体験が楽しめるでしょう。
思わずシェアしたくなる!写真映えポイント
ふふ箱根の夕食は、味はもちろんのこと、ビジュアルも最高です。
- 前菜「箱根雲海」:ドライアイスの煙が立ち上る幻想的な演出は、動画で撮るのがおすすめです。
- 彩り豊かな料理:どの料理も器との調和が美しく、色鮮やか。真上から撮ると、料理の構成美が際立ちます。
- プリフィックスの選択肢:メニュー表と自分が選んだ料理を並べて撮ると、「選ぶ楽しさ」が伝わる一枚になります。
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