鈴鹿央士、2027年カレンダー発売記念イベントで出来栄えを150点と自己採点 全編フィルム撮影の絵本仕立て、お気に入りは3月

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俳優の鈴鹿央士(26)が10月12日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで「鈴鹿央士 2027カレンダー」の発売記念イベントに臨んだ。全編フィルムカメラで撮影し、小人のイラストが登場する絵本仕立ての1冊で、出来栄えを問われると「150点」と即答した。お気に入りには、朝ごはんのスクランブルエッグ作りの序盤に撮った、卵を手にした3月の写真を挙げている。
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出来栄えは「150点」、謙遜をやめた理由
10月12日はスポーツの日の祝日。イベントは渋谷の書店で開かれ、鈴鹿はそれに先立つ取材会にも登壇した。
カレンダーの出来を点数で表すよう求められると、答えは「150点」。例年は控えめな点数を付けてきたといい、「毎年謙遜して、もっといけたなと思いながら点数を付けたりしていたんですけど、素敵なスタッフさんに恵まれて、撮影の日も穏やかで、いい時間が流れていたんです」と理由を明かした。続けて「その穏やかな時間の流れがカレンダーにも反映されている」と語り、仕上がりに胸を張る。
締めくくりは「とてもいいものになったと思います」。2022年10月のカレンダー発売記念イベントでは「105点」と答えており、今回はそれを45点上回る自己採点になった。
指示なしで撮った「ありのまま」の1年
発売元は東京・渋谷区のわくわく製作所。カレンダーは10月3日に発売され、価格は3,520円(税抜3,200円)、A5サイズ・28ページの卓上タイプだ。所属事務所の案内によると、前年の「鈴鹿央士 カレンダー2026」も同じA5サイズ・28ページの卓上タイプで、価格は3,300円(税抜3,000円)だった。テーマは「日常」で、鈴鹿をそっと見守る小人のイラストと、月ごとのストーリーが添えられる。公式の案内には、食べ歩きや銭湯、カメラを構える姿など、例年より近い距離の鈴鹿が収められていると書かれている。
撮影は7月上旬、都内の公園などで行った。12カ月分の衣装を一度に撮るため、冬の場面では真夏に厚着をすることになり、鈴鹿は「1年分を撮らなければいけないので、冬のシーンでは着込んだりしながら、汗をかいて撮影していました」と笑いながら振り返った。
この1冊の特徴は、撮り方そのものにある。カメラマンからポーズの指示は一切出なかった。「カメラマンさんが嘘を撮りたくないということで、何も指示をされなかったんです」と鈴鹿は説明し、「ありのまま生活していてください」と言われた場面をそのままフィルムに収めたという。本人は「今回はこれまでで一番日常に近いカレンダーになりました」と話し、「ものすごくリアリティのある、日常に寄り添ったカレンダー」と手応えを語った。
9月3日の発売告知では「今年は小人たちとの小さな物語が一年を通して流れていきます」「暖かみのある写真には、リアルな雰囲気があると思います」とコメント。撮影したカメラマンのニコさんと「ゆったり時間を過ごしながら、丁寧に作っていった作品」だとも記していた。150点の理由に挙げた「穏やかな時間」は、発売前のこのコメントとも重なる。
お気に入りの3月は「ザ・日常」の1枚
では、本人が一番気に入っている月はどこか。
答えは3月だった。自分で朝ごはんを作ろうという流れになり、スクランブルエッグを作る過程も撮影してもらったが、採用されたのは序盤に撮った、卵を手にしたカット。卵に目を描き、頭の上に掲げたおちゃめな1枚だ。鈴鹿は「卵になんか描けるなとなってやりました」と照れ笑いを見せ、選んだ理由を「“ザ・日常”が出ているのが3月かなと思います」と語った。
飾る場所の提案もユニークだった。「生活の中のふとした瞬間に目に入ってほしい」として、靴箱やトイレのトイレットペーパー入れを挙げ、報道陣を笑わせている。日常をテーマにした作品らしく、目立つ場所より生活動線の途中に置いてほしいという考え方がにじむ。
汗かき体質の理由は役作りとサウナ
取材会では体質の変化も話題になった。この日は用意された3種類の衣装から一番涼しいものを選び、空調も下げてもらったが、「背中はめっちゃ汗かいてます」と打ち明けた。
本人によると、以前は汗かきではなかった。変わったきっかけは、昨年に作品のために行った増量とサウナ通いで、代謝が上がり、運動していなくても消費カロリーが増えたという。増量の幅は「一番増やした時は12キロ」で、現在はそこから2キロ落ちたと明かしている。
鈴鹿は2000年1月11日生まれの岡山県出身。2018年の「MEN’S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリを手にし、映画「蜜蜂と遠雷」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受けた。
この秋は出演映画の公開が続く。9月25日公開の主演映画「藁にもすがる獣たち」(城定秀夫監督)では、持ち主不明の大金入りバッグをめぐる騒動に巻き込まれる大学生YouTuber・佐藤寛治を演じた。10月2日公開の「ファーストボイス」(前田哲監督)では綾瀬はるかと共演し、吉井隆役で出演している。ほかにも2025年の舞台「リア王」で初めて舞台に立ち、映画「花まんま」、アニメ映画「ChaO」(声の出演、山田杏奈とW主演)などに出演してきた。ドラマでもテレビ東京「リーガルビート –逆転の法廷–」、Netflix「喧嘩独学」で主演を務めている。
ファンと直接話す時間が「パワー」に
カレンダーを今年も出せたことについて、鈴鹿は対面イベントの価値を強調した。「こんなふうにファンの方の顔を直接見てお話しできる時間って、そうそうないんです」と話し、舞台あいさつでは難しい直接の会話が、カレンダーのイベントならできるという。「そういう時間がすごく好きで、パワーをもらっています」とも語った。名前を覚えることもあるか問われると、イベントでSNSのアカウント名を教えてくれるファンがいたり、舞台あいさつなどで見かけて気づいたりすることもあると笑顔で明かした。
ファンとの交流は、自分の仕事を確かめる場にもなっている。「自分が画面を通して伝えたいことが、こういう方たちに届いているんだと実感できる時間」と語り、会場に来られない人にも「届けー!」と思っていると付け加えた。
発売記念イベントは10月4日に大阪・梅田の紀伊國屋書店グランフロント大阪店でも開かれ、渋谷が2会場目となる。鈴鹿は最後に「2027年の1年を通して、皆さんが自分を愛しながら、穏やかで幸せな時間を過ごせることを願っています」とメッセージを送った。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]














































































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