桑田佳祐、熊本の振替公演が2027年1月26・27日に決定 大みそかの横浜アリーナは4年ぶり年越しライブ

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桑田佳祐(70)が10月11日、全国アリーナツアー「桑田佳祐 夏祭りツアー 2026 supported by カンロ」の熊本振替公演を2027年1月26日と27日にグランメッセ熊本で開くと発表した。8月に「令和8年熊本地震」の影響で見送った2公演の振替だ。年末の追加公演の詳細も明らかになり、12月31日の横浜アリーナ公演は4年ぶりの年越しライブとなる。
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熊本振替公演は1月26・27日、会場は同じグランメッセ熊本
サザンオールスターズの公式サイトは10月11日、熊本振替公演と追加公演の詳細を一度に告知した。振替公演は2027年1月26日(火)と27日(水)の2日間で、どちらも午後5時30分開場、午後6時30分開演。会場は当初の予定と同じグランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町)だ。
振替は日付の対応がはっきりしている。8月13日(木)の公演が1月26日に、8月14日(金)の公演が1月27日に移る。熊本公演の問い合わせ先であるBEAは、会場と開場・開演時間に変更はないと案内した。
実現の決め手について、公式サイトは「会場設備の一部復旧による安全確保と会場および関係各所とのスケジュール調整がついたことを受け」と説明している。地震から約2か月半。会場の安全が確かめられ、ようやく日程が固まった。熊本県内では10月10日、地震で不通が続いていたJR鹿児島線の宇土-八代間が74日ぶりに運行を再開し、全線が復旧している。
問い合わせ先はBEA(092-712-4221、平日正午から午後4時)。ツアー全体のチケットに関する詳細は、公式サイト内の特設ページで順次案内される。
8月の熊本公演はなぜ見送られたのか
熊本公演はもともと、夏のツアーの一つとして8月13日と14日にグランメッセ熊本で組まれていた。ところが7月28日、熊本県で最大震度7を観測する「令和8年熊本地震」が起きる。
公式サイトは見送りの理由として、地震の影響で会場設備に損傷が出たこと、会場の一部が救援物資の集積場所になると決まったことの2点を挙げた。そのうえで「被災地の状況とご来場予定の皆様の安全を第一に考慮した結果」、開催を見送ると説明している。グランメッセ熊本は熊本県との協定で災害時の物流拠点に指定されており、地震の後は全国から届く支援物資を受け入れる場所になった。
その時点で、振替の日程は決まっていなかった。公式サイトは振替公演の実施について関係各所と模索しているとしたうえで、「被災された方の安全や地域の復旧が最優先と考えております」とし、振替公演の有無や払い戻しは追って知らせるとしていた。7月31日の時点で、吉川晃司が8月1日の熊本城ホール公演の中止を、鈴木雅之が8月2日の同ホール公演の11月4日への延期を決めるなど、8月の熊本公演の取りやめや延期が相次いでいた。
公演が予定されていた8月13日には、地震で臨時休園していた熊本城(熊本市中央区)が再開した。その日、ライブが中止になっても熊本を訪れて観光する桑田ファンの姿もあり、「わずかでも復興支援」という声が聞かれた。
桑田本人も熊本をあきらめていなかった。自身のラジオ番組で「いつか必ず熊本でリベンジを!」と語っていたという。現地のイベンターや会場側との調整が続き、10月11日の発表につながった。
熊本のチケットはどうなる?振替受付と払い戻し
熊本公演に当選していた人には、チケット販売サービスのサクチケから振替受付の案内メールが届いている。公式サイトはメールを確認するよう呼びかけた。払い戻しを申し込めるのは、チケットの代表者だけだ。
公演にあわせて売られたシャトルバス券と駐車券にも、扱いが示された。チケットぴあの電子チケットで買ったシャトルバス券は、振替公演の日付に自動で切り替わり、改めての手続きはいらない。ローソンチケットの紙の駐車券は、そのまま振替公演の日に使える。
1月に行けない人は払い戻しを選べる。シャトルバス券と駐車券の払い戻し期間は、10月12日午前10時から11月1日午後11時59分まで。期間を過ぎると受け付けられないため、注意が要る。駐車券の払い戻しには、チケットと各種手数料券の現物が必要になる。
大みそかの横浜アリーナは2022年以来の年越し
年末の追加公演は、6月の時点で愛知・大阪・横浜の3都市7公演として決まっていた。10月11日の発表では、その日程と開演時間が固まった。愛知の会場はクロコくんホール(日本ガイシホール)だ。
| 日程 | 会場 | 開場/開演 |
|---|---|---|
| 2026年12月16日(水) | 愛知・クロコくんホール(日本ガイシホール) | 17:30/18:30 |
| 2026年12月17日(木) | 愛知・クロコくんホール(日本ガイシホール) | 17:30/18:30 |
| 2026年12月22日(火) | 大阪城ホール | 17:30/18:30 |
| 2026年12月23日(水) | 大阪城ホール | 17:30/18:30 |
| 2026年12月28日(月) | 横浜アリーナ | 17:00/18:30 |
| 2026年12月30日(水) | 横浜アリーナ | 16:30/18:00 |
| 2026年12月31日(木) | 横浜アリーナ | 20:00/21:30 |
| 2027年1月26日(火) | グランメッセ熊本(振替公演) | 17:30/18:30 |
| 2027年1月27日(水) | グランメッセ熊本(振替公演) | 17:30/18:30 |
注目は12月31日の横浜アリーナ公演だ。開演は午後9時30分で、新年をまたいで行われる年越しライブになる。桑田にとっては2022年末以来、4年ぶりとなる。
前回の年越しライブも、会場は横浜アリーナだった。2022年のツアー「お互い元気に頑張りましょう!!」に追加された横浜アリーナ3日間「年末も、お互い元気に頑張りましょう!!」の最終日、12月31日がそれにあたる。12月28日、30日、31日という日程の組み方まで、今回とそろっている。
大みそかの公演には条件がつく。演出の都合で開演時間が遅れる場合があり、深夜公演になるため、神奈川県青少年保護育成条例で18歳未満は20歳以上の同伴者がいても入場できない。終演後には横浜市営地下鉄ブルーラインの臨時列車を走らせる予定で、詳細は後日案内される。
70歳の”夏祭り”は年明けまで続く
ツアーは7月8日の石川県産業展示館4号館で幕を開けた。香川、広島、東京、三重、兵庫、北海道、神奈川を回り、9月12日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで夏の日程を終えている。熊本の2公演だけが、その中から抜け落ちていた。
夏の日程は全国10か所22公演で組まれ、年末の7公演を加えると13か所29公演になる。熊本の見送りで一時は12か所27公演に減っていたが、振替が決まったことで、当初描いていた全体像がそろった。
桑田は2月に70歳になった。4月に配信、6月24日にCDで出したシングル「人誑し / ひとたらし」は、テレビアニメ「あかね噺」のオープニングとエンディングの主題歌を収め、ソロのCDシングルとしては約10年ぶりの1枚になった。
新曲も控える。ドラマ「俺たちの箱根駅伝」の主題歌を担当し、10月10日にはその曲名が「神々の襷」と明かされた。
被災地への支援も音楽で続ける。11月3日にはチャリティライブアルバム「九段下フォーク・フェスティバル’25」が出る。あいみょん、桜井和寿、竹内まりや、吉井和哉、原由子らと歌った全29曲を収め、利益は熊本をはじめとする被災地の支援などのため、全額を日本赤十字社に寄付する。
1月の熊本は、夏に届けられなかった2夜を取り戻すステージになる。チケットの受付方法などは、今後も公式サイトの特設ページで案内される。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]


















































































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