イ・チェヨン(元IZ*ONE)の現在、「ボクノコエ」で10月8日に日本デビュー 記者発表会で矢吹奈子・本田仁美のメッセージに涙

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
IZ*ONE出身のイ・チェヨン(26)が10月6日、東京都内で日本デビュー記者発表会を開いた。10月8日に1stシングル「ボクノコエ(My Voice)」を配信し、日本での活動を本格的に始める。会場では元メンバーの矢吹奈子、本田仁美のビデオメッセージが流れ、思わず涙を見せた。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
10月8日配信の「ボクノコエ」、新レーベルの第1弾
発表会の会場は東京・神田のKANDA SQUARE HALL。日本デビュー作は、DayOneDream Japanが新しく立ち上げた音楽レーベル「D1 RECORDS」の第1弾リリースとなる。運営会社は9月18日に日本デビューを発表しており、配信開始は10月8日(木)。表題曲「ボクノコエ」と「No Tears On The Dancefloor(JP Ver.)」の2曲を収める。
表題曲は、爽やかなバンドサウンドとエレキギターのリフを軸にしたJ-ROCKスタイルの楽曲だ。胸の内に抱えてきた思いを自分の声に託し、誰かに届けていく物語を描く。歌詞は全編日本語で、イ・チェヨンは発表会で、レコーディングでは「つ」や「を」の発音に特に気をつけたと明かした。
もう1曲の「No Tears On The Dancefloor(JP Ver.)」は、2026年4月28日に韓国で出した4thミニアルバム『Till I Die』のタイトル曲を日本語で歌い直したもの。レトロな雰囲気のダンスポップで、韓国語版とあわせて聴いてほしいとアピールした。
パッケージも用意されている。CDショップの案内では、CDシングル『ボクノコエ』(D1 RECORDS、品番DODJ0001)が10月22日発売予定で、価格は2200円(税込み)となっている。
「声」で勝負、ダンスを封印したステージ
韓国では「パフォーマンスクイーン」と呼ばれ、IZ*ONE時代はダンスリーダーとして知られた。だが、日本デビュー作の柱は踊りではなく歌声にある。
発表会のステージでは、スタンドマイクの前に立ち、ダンスなしで「ボクノコエ」を初めて披露した。続く「No Tears On The Dancefloor」では男女のダンサーと一緒に踊り、2曲で異なる顔を見せている。
自分の声をどう見ているのか。
本人の答えは率直だった。「私は自分の声はすごく平凡な声だと思っているんです。でも、何かその中に澄んだ感じも持っていると思っていて、どんなジャンルに出合っても、私だけの色でうまく歌える。そんな声だと思っています」と自己評価を口にする。デビュー発表時のコメントでも、これまではパフォーマンスで魅力を届けてきたが、今回は歌声や感情表現で新しい自分を感じてほしいとつづっていた。
あいさつは日本語だった。「待ちに待った日本デビューをすることができて本当にうれしくて、今もドキドキしています」と話し、楽屋に入るとIZ*ONEで活動していた頃と同じ匂いを感じて、さらにドキドキしたという。IZ*ONE時代の来日については「飛行機じゃなくてタクシーで来ていたぐらいの感覚で、身近に感じています」と表現。日本で必ず行く場所にコンビニを挙げ、秋限定の「さつまりこ」が好きで「キャリーを空けてきました」と笑わせた。
矢吹奈子と本田仁美からの「完全シークレット」VTR
発表会の終盤、ステージに本人の写真をあしらったデビュー記念ケーキが運ばれた。サプライズはそれだけで終わらない。
本人にも知らされていなかったビデオメッセージが流れ、画面に映ったのは、IZ*ONEでともに活動した矢吹奈子(25)と本田仁美(25)だった。
矢吹は「チェヨンちゃん、日本デビューおめでとうございます!」と切り出し、韓国での曲もずっと聴いていると伝えた。「チェヨンちゃんが得意な日本語の曲が聴けるっていうのが今からとっても楽しみです」と続け、日本デビューの報告も日本語で届いたことを明かしている。
本田のメッセージには、グループ時代の思い出が詰まっていた。韓国語ができなかった頃、イ・チェヨンが日本語で話しながら韓国語を教えてくれたといい、「チェヨンオンニには感謝の気持ちでいっぱいです」と語る。さらに日本のことで困ったらいつでも連絡してほしいと呼びかけ、「日本での活動、ずっとずっと応援しています!」とエールを送った。
涙をこらえきれず、イ・チェヨンは一度ステージ袖へ下がる場面もあった。2人へは「とても久しぶりに奈子と仁美からメッセージをもらったので、また力を出して、頑張っていけると思いました」と感謝を述べた。
PRODUCE 48からソロ、事務所移籍までの歩み
イ・チェヨンは2018年、韓国Mnetと日本のAKB48グループが組んだオーディション番組「PRODUCE 48」に、WMエンターテインメント所属で出演した。最終選考で12人のデビューメンバーに入り、同年10月にIZ*ONEとしてデビュー。日韓をまたいで活動したグループは2021年4月に活動を終えた。
グループ終了後の2021年、女性ダンスクルーのサバイバル番組「ストリート・ウーマン・ファイター」にクルー「WANT」の一員として出演し、ダンスの実力で注目を集める。2022年10月12日に1stミニアルバム『HUSH RUSH』でソロデビューを果たし、その後も「KNOCK」などの楽曲を出してきた。妹はITZYのチェリョンだ。
転機は2025年に訪れた。9月12日、約7年在籍したWMエンターテインメントとの専属契約を合意の上で終了し、同年12月には総合エンターテインメント企業DOD(DayOneDream)と専属契約を結んだ。移籍後初の作品が2026年4月28日の『Till I Die』で、表題曲「No Tears On The Dancefloor」には作詞でも参加している。
つまり、日本デビューは新事務所に移ってからおよそ10カ月での海外進出となる。運営会社は、日本を足がかりにアジア全域へ活動を広げる方針を示している。
グループの活動終了から5年半、日本で再出発
IZ*ONEは日本デビューシングル「好きと言わせたい」を出すなど、日本でも活動したグループだった。当時を知るファンにとって、メンバーが日本語で新曲を歌う場面は久しぶりになる。
発表会の最後、イ・チェヨンは「これからもファンの皆さんに、さらにすてきなメッセージを伝えられるよう一生懸命活動していきますので、たくさんの応援をよろしくお願いします」と呼びかけた。
「ボクノコエ(My Voice)」は10月8日から各音楽配信サービスで聴ける。ミュージックビデオも公開される予定で、CDシングルは10月22日に店頭に並ぶ。グループ時代の仲間に背中を押された26歳のソロ活動が、日本で始まる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]










































































コメントはこちら