アジア大会日本の金メダル数、83個で1966年の78個を超え60年ぶり史上最多 柔道混合団体の金で更新

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愛知・名古屋アジア大会の第15日となる10月3日、日本選手団の金メダル数が83個に達し、1966年バンコク大会の78個を60年ぶりに上回って史上最多となった。柔道の男女混合団体が3連覇を決めた一戦で79個目となり、記録の更新が決まった。メダル総数は269個で、国・地域別では中国に次ぐ2位につける。大会は4日に閉幕する。
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柔道混合団体の3連覇が79個目、78個を上回る一勝になった
10月3日(土)、名古屋市のIGアリーナで柔道の男女混合団体決勝があり、日本がカザフスタンを4-0で下した。中日新聞は、この金メダルが今大会79個目で、日本のアジア大会最多を更新したと伝えている。
日本は初戦の準々決勝でウズベキスタンに4-1、準決勝でモンゴルに4-0と勝ち上がった。決勝は4試合すべてを取った。
第1試合は石原樹=JESエレベーター=が有効による優勢勝ち、第2試合は寺田宇多菜=JR東日本=が相手の3つ目の指導による反則勝ちだった。第3試合の徳持英隼=京葉ガス=は先に有効を取られながら逆転し、相手が指導3つで反則負けになる決着だった。第4試合の椋木美希=ブイ・テクノロジー=は開始33秒、内股で一本を奪い、4勝目で優勝を決めた。
混合団体がアジア大会の種目になったのは2018年のジャカルタ・パレンバン大会からで、日本はその初回から3大会続けて頂点に立った。柔道は個人戦を含めて今大会9個目の金メダルを積み、最終種目で競技を締めた。
この日だけで金11個、ソフトボールは7連覇
2日終了時点で72個だった金メダルは、3日だけで11個増えた。銀は12個、銅は6個で、メダル総数は240個から269個に伸びている。
ソフトボールの日本は決勝で中国に7-0の5回コールド勝ちを収め、7連覇を成し遂げた。男子水球は2連覇、ブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名SHIGEKIX)=第一生命保険=も連覇だ。レスリング女子53キロ級は清岡もえ=ALSOK=が頂点に立った。
セパタクロー男子クワッドは、決勝でインドネシアを2-1で破って初優勝となった。時事通信によると、この種目は男女を通じて日本勢初の金メダルだ。大学で競技に出合った37歳の佐藤は「最高の舞台で優勝できた」と喜びを口にしている。
勝てなかった決勝もあった。サッカー男子はU-21日本代表が韓国に0-1で敗れ、バレーボール男子もイランに1-3で屈して、どちらも4大会ぶりの金には届かなかった。11個の積み上げの裏で、取りこぼした金も2つある。
1966年の78個から60年、歴代の金メダル数を並べる
これまでの最多は、1966年12月にタイのバンコクで開かれた第5回大会の78個だった。日本オリンピック委員会(JOC)は、2018年ジャカルタ・パレンバン大会の75個を歴代2位、1966年の78個を歴代1位と位置づけていた。
| 大会 | 開催地 | 金メダル数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1966年(第5回) | バンコク | 78個 | 銀53、銅33、総数164。これまでの金の最多 |
| 1994年(第12回) | 広島 | 64個 | 銀75、銅79、総数218。2日に更新されるまでの総数の最多 |
| 2018年(第18回) | ジャカルタ・パレンバン | 75個 | 歴代2位 |
| 2022年(第19回) | 杭州 | 52個 | 2023年開催の前回大会 |
| 2026年(第20回) | 愛知・名古屋 | 83個 | 3日終了時点。銀95、銅91、総数269 |
前回の杭州から31個増え、最多に迫った2018年の75個と比べても8個上回る。総数の269個は、1966年の164個に対して105個多く、1994年広島大会の218個との差も51個に開いた。
総数の記録は2日に更新済みで、金メダル数の更新は3日になった。
関連記事:アジア大会、日本のメダル数が過去最多240個に 1994年広島大会の218個を大きく更新
陸上10個、柔道9個、中国は169個で首位
時事通信によると、日本勢は陸上で10個、柔道で9個を積んだ。競泳とレスリングでも金を重ねた。井上康生団長は9月26日の中間総括会見で「金メダルの数、メダル総数とも順調に進んでいる」と語っていた(共同通信)。
国・地域別では、中国が金169個で首位に立つ。日本は83個で2位だ。中国は総数でも341個と、日本の269個を72個上回っている。首位との開きは大きいが、日本が自国の最多記録を塗り替えたことに変わりはない。
最終日の4日は馬術、83個は3日終了時点の数字
大会は9月19日に開幕し、4日までの16日間だ。最終日は馬術の障害馬術個人決勝(馬事公苑)に日本勢3人が出場する予定だ。閉会式は午後6時から始まる。
83個は3日終了時点の数字で、4日の結果によって変わる余地がある。それでも、60年動かなかった金メダル数の記録は、自国開催の大会で書き換えられた。16日間の最後に、日本がどの数字で終えるのか。答えは午後6時の閉会式を前に出そろう。
[文/構成 by スポーツライター 南條楓]









































































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