『メガネ、時々、ヤンキーくん』TVアニメ声優は壱倉煖役に清水大登・百瀬尋役に原涼子 2027年4月からANiMAZiNG!!!枠で放送

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講談社「別冊フレンド」で連載中の漫画『メガネ、時々、ヤンキーくん』のTVアニメについて、アニメ公式サイトが10月1日、メインキャストと放送枠を発表した。元(?)最恐ヤンキーのメガネ優等生・壱倉煖(いちくら・だん)役は清水大登、パシられ体質の女子高生・百瀬尋(ももせ・ひろ)役は原涼子。2027年4月からABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットの「ANiMAZiNG!!!」枠で放送が始まる。
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2人の声を初めて収めたティザーPVも公開
発表は10月1日正午。主人公2人のキャストに加え、謎の生物(?)オハナちゃん役をともちかゆまが務めることも明らかになった。放送は2027年4月クールで、地上波のANiMAZiNG!!!枠に加えてBS11での放送、ABEMAでの配信も決まっている。
同じ日に公開されたティザーPVは、2人の声が聞ける初めての映像となった。ナレーションを担当するのはオハナちゃん。壱倉が部長を務める「おたすけ部」に百瀬が入部する出会いの場面から始まり、メガネの優等生だったはずの壱倉が元ヤンキーらしい顔をのぞかせる場面へと進む。
なお、ANiMAZiNG!!!はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットの深夜アニメ枠だ。2025年10月から同枠で全国放送された『響け!ユーフォニアム』TVシリーズ第1期は、毎週土曜26時からの放送だった。本作の放送曜日と時刻は、10月2日時点でまだ発表されていない。
原作はなるきの青春ラブコメ、累計100万部突破
原作者は漫画家のなるき。中学時代にヤンキーたちにパシられていた百瀬が、平穏な生活を求めて高校に入学する。ところが、真面目な優等生だと思っていたクラスメイトの壱倉が、実は元最恐ヤンキーだったという秘密を知ってしまう。ヤンキーが苦手な女子と、元ヤンを隠して優等生のふりをする男子が、おたすけ部の活動を通して距離を縮めていく物語だ。
連載の始まりは短期だった。2021年に短期連載として始まり、コミックス2巻の発売後に重版が続くと、読者の支持を受けて2022年に連載を再開している。単行本は11巻まで発売され、2026年5月13日に出た11巻が最新刊。12巻は11月13日に発売を予定している。累計発行部数は100万部を超えた。
物語の出発点となる第1巻『メガネ、時々、ヤンキーくん(1)』は、講談社から2021年6月11日に発売された。
「本気で夢なんじゃないか」 清水大登と原涼子が明かした起用の瞬間
壱倉役の清水は、決定を知らされた時の心境について「2日くらい、本気で夢なんじゃないかと思っていました」と明かした。最初は喜びより実感のなさが勝っていたといい、台本が届いた時には「膝から崩れ落ちるんじゃないかと思うほど嬉しかったです」と語っている。
作品については、王道の青春ラブコメに少年漫画のような熱さも併せ持つ点を魅力に挙げた。壱倉については、強くて勉強もできるが完璧超人ではない普通の高校生だと分析し、「元ヤンなので普通のコミュニケーションはいまいち分からない(笑)」と笑う。優等生のふりが本人の思うほどうまくいかない不器用さこそ、キャラクターの大きな魅力だという。
百瀬役の原の第一声は「何かの間違いかと思うくらい、ビックリしました」。合格を知らされた時は「本当に合格? え? 百瀬尋? 本当に? 私が?夢か??」と考え続けたという。
原が挙げた見どころは、道行く人まで個性が強い点だ。いつも笑いをこらえるのに必死だといい、「百瀬にちょっかいを出す壱倉くんに、いつもドキッとしちゃいます!」とも明かした。ひたむきで不器用な百瀬を見ると「小さなことでも悩んでいた私自身の学生時代を思い出します」と、役への共感を口にした。
清水大登は2026年1月放送『DARK MOON』でアニメのアフレコに初挑戦
清水はスターダストプロモーションに所属する。2026年1月に放送が始まったTVアニメ『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』で、7人のバンパイアの1人、好戦的だが仲間思いのイアン役を担当した。この役がアニメのアフレコ初挑戦だった。
原涼子はEテレ『かいじゅうステップ ワンダバダ』に出演
原は、2019年9月にNHK Eテレで始まった『かいじゅうステップ ワンダバダ』で、子どもになったウルトラ怪獣の1人、ノーちゃんの声を担当した。今回は少女漫画原作のラブコメで、ヒロインの百瀬を演じる。
監督は星野真、制作はスタジオフラッド×ワオワールド
アニメ化の発表から今回のキャスト解禁まで、情報は3段階で出てきた。最初は2026年4月23日のTVアニメ化決定の発表で、原作者のなるきはお祝いイラストとともに、漫画家を目指していた頃からキャラクターが喋って動く姿を見たいと思っていたとコメントし、その夢が叶った喜びを伝えている。
続く8月には2027年放送の決定とメインスタッフが明らかになった。監督は『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』『4人はそれぞれウソをつく』などの星野真。シリーズ構成を『うちの弟どもがすみません』の清水恵、キャラクターデザインを『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』の渡辺るりこが担い、アニメーション制作はスタジオフラッドとワオワールドが手がける。百瀬と壱倉が密着する「トキメキ版」と、ほかの主要キャラクターも集まった「ヤンキー版」の2種のティザービジュアルも、このとき公開された。
星野監督は、壱倉を「メガネさえかけていれば真面目に見えると本気で思ってるおもしれー男子」、百瀬を「大体いつも失礼な事を考えてるおもしれー女子」と表現し、原作の空気をアニメでも引き継ぐ考えを示している。
プロデューサーを務めるABCアニメーションの多田香奈子も、10月1日にコメントを寄せた。今回の映像について「アニメとして動き出したキャラクターたちを見て、感極まって涙が出てしまいました」と明かし、早く本編を届けたいと意気込む。
放送開始まで約半年。12巻の発売を11月に控え、原作とアニメの両方で続報が出てくる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作 | なるき(講談社「別冊フレンド」連載) |
| 監督 | 星野真 |
| シリーズ構成 | 清水恵 |
| キャラクターデザイン | 渡辺るりこ |
| アニメーション制作 | スタジオフラッド×ワオワールド |
| 壱倉煖 | 清水大登 |
| 百瀬尋 | 原涼子 |
| オハナちゃん | ともちかゆま |
| 放送 | 2027年4月から ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット「ANiMAZiNG!!!」枠、BS11 |
| 配信 | ABEMA |
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]









































































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