【岡山土産】大手まんぢゅうは小さくなったって本当?味・コスパ・噂を徹底レビュー!

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
岡山土産の定番として、地元民から絶大な支持を得る「大手まんぢゅう」。その歴史は古く、私も幼い頃から慣れ親しんだ味です。しかし、ここ数年、インターネットや口コミで「昔より小さくなったのでは?」という声をちらほら見かけるようになりました。
結論から申し上げますと、サイズ感の変化に関する噂はあるものの、その上品な味わいと唯一無二の魅力は、今もまったく色褪せていません。この記事では、実際に「大手まんぢゅう」を味わいながら、その歴史や特徴、そして気になる噂の真相について、徹底的にレビューしていきます。
「大手まんぢゅう」とは?基本情報を整理
レビューに入る前に、まずは「大手まんぢゅう」がどのようなお菓子なのか、基本情報をおさらいしておきましょう。
藩主も愛した、180年以上の歴史


「大手まんぢゅう」を製造・販売するのは、天保八年(1837年)創業の老舗、株式会社 大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)です。その名の由来は、創業当時に店が岡山城の「大手門」近くにあったことから。当時の備前藩主・池田侯に大変気に入られ、御茶会の席には必ず用いられたと伝えられています。
東京の「志ほせ饅頭」、福島の「柏屋薄皮饅頭」と並び、「日本三大まんじゅう」の一つと称され、2017年にはその三社で「日本ギフト大賞 話題賞」を受賞するなど、その歴史と実力は折り紙付きです。
商品情報まとめ


表は横スクロールできます。
| 名称 | 大手まんぢゅう(生菓子) |
|---|---|
| 製造・販売元 | 株式会社 大手饅頭伊部屋 |
| 価格(税込) | 10個入: 972円 / 15個入: 1,458円 / 20個入: 1,944円 など (2026年1月現在) |
| 原材料 | 砂糖(国内製造)、小豆(北海道産)、小麦粉、還元水飴、米、もち米 |
| 栄養成分(1個38gあたり) | エネルギー 95kcal, たんぱく質 2.0g, 脂質 0.1g, 炭水化物 21.4g, 食塩相当量 0.01g |
| 賞味期限 | 製造日を含め7日間 |
| 特徴 | 良質な備前米で作った甘酒を発酵させた薄皮で、北海道産小豆と白双糖(しろざらとう)で練り上げたなめらかなこし餡を包んだ酒饅頭。 |
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、公式情報をご確認ください。
実食レビュー:五感で味わう伝統の味
さて、いよいよ実食です。箱を開けると、可愛らしいデザインの紙に一つひとつ丁寧に包まれたまんじゅうが並んでいます。この個包装は、配りやすく衛生的で、手土産として重宝される理由の一つでしょう。
薄皮から漂う、芳醇な甘酒の香り


包み紙をそっと開くと、まずふわりと漂うのが甘酒の芳醇な香り。これは、生地の原料となる備前米で糀(こうじ)から作り、じっくり熟成させた自家製の甘酒によるものです。この香りが、食べる前から期待感を高めてくれます。
見た目は、その名の通り「まんじゅう」というより、餡のかたまりに薄い衣をまとわせたような、きんつばにも似た佇まい。餡が主役であることが一目でわかります。
口の中でとろける、極上のこし餡
一口食べると、その想像は確信に変わります。皮は驚くほど薄く、存在を主張しすぎません。主役は、なんといってもなめらかなこし餡です。


北海道産の厳選された小豆と、純度の高い高級和菓子用の砂糖「白双糖」を使用し、名水百選にも選ばれる「雄町の冷泉」と同水脈の地下水で炊き上げられた餡は、雑味がなく、すっきりとした上品な甘さが特徴です。舌の上でスッと溶けていくような、きめ細やかさはまさに職人技。ずっしりとした見た目とは裏腹に、後味が軽やかで、もう一つ、とつい手が伸びてしまいます。
上品な甘さとは、まさにこのためにある言葉だと再認識させられました。
動画:大手まんぢゅうが出来るまで(大手まんぢゅう伊部屋公式チャンネル)












































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