【体験レビュー】長崎新地中華街は食べ歩きだけじゃない!120%楽しむための見どころと注意点

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
先日、長崎旅行で「長崎新地中華街」を訪れました。結論から言うと、「コンパクトながらも、グルメ、歴史、異国情緒がギュッと詰まった、歩いているだけでワクワクする場所」でした!鮮やかな中華門に迎えられ、活気あふれる通りで美味しいものを頬張る…そんな素敵な体験を、これから訪れるあなたの参考になるように、リアルな感想とともにお届けします。
長崎新地中華街ってどんなところ?
長崎新地中華街は、横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つです (長崎市公式観光サイト)。その歴史は古く、江戸時代に中国からの貿易品の倉庫を建てるために埋め立てられた「新地蔵所」が起源とされています。明治時代以降に華僑の人々が移り住み、現在の賑やかな街並みが形成されました。
最大の特徴は、東西南北約250mの十字路に約40店舗がひしめく、そのコンパクトさ。短時間でも十分に見て回れるので、観光プランに組み込みやすいのが嬉しいポイントです。
基本情報
| 名称 | 長崎新地中華街 |
|---|---|
| 住所 | 〒850-0842 長崎県長崎市新地町 |
| 交通アクセス | JR長崎駅前から路面電車(1番系統・崇福寺行)で約7分、「新地中華街」電停下車すぐ |
| 営業時間 | 店舗により異なる(飲食店は概ね11:00~15:00、17:00~21:00頃) |
| 公式サイト | https://www.nagasaki-chinatown.com/ |
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
【体験レポ】12月の週末、実際に歩いてみた感想
私が訪れたのは、12月初旬のよく晴れた土曜日の午後。宿泊先のホテルから徒歩10分ほどだったので、気持ちの良い川沿いの道を散策しながら向かいました。

圧巻の中華門と活気あふれる街並み
川の向こうに、真っ赤な中華門が見えてきた時の高揚感は今でも忘れられません!その圧倒的な存在感に「中華街に来た!」という実感が湧き上がりました。橋の欄干にある龍の装飾も精巧で、思わず足を止めて見入ってしまいました。

お昼時ということもあり、通りはたくさんの人で賑わっていました。特にちゃんぽんや皿うどんが人気のお店には行列ができていましたが、人が多すぎて歩けないほどではありません。一方で、中華菓子や雑貨を売るお店は比較的ゆっくりと見ることができました。やはり一番混雑していたのは、入口の中華門を背景にした写真撮影スポット。皆さん、思い思いのポーズで旅の記念を残していました。

食べ歩き&お土産探し
中華街には、魅力的な中華料理店が点在しています。


散策の途中で見つけたのが、長崎の伝統的なお菓子「よりより」。


麻花(マファール)とも呼ばれるこのお菓子は、硬い食感と素朴な甘さが特徴で、食べ歩きにもぴったりです。また、長崎土産の定番「カステラ」のお店も多く、特に「文明堂」の店舗は観光客にも人気です。

私が訪れた際には、残念ながら完売していましたが、予約が数か月待ちという老舗カステラ店「岩永梅寿軒」もすぐ近くにあり、その人気ぶりをうかがい知ることができました。
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