おさるのジョージのUSJアトラクション、2027年2月28日で終了 限定ステッカー配布も

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は10月16日、アトラクション「プレイング・ウィズおさるのジョージ」を2027年2月28日で終了すると発表した。2018年のオープンから約8年8カ月での幕引きとなる。最後に向けて限定ステッカーの配布などのフィナーレキャンペーンを開き、アトラクション終了後もジョージとのグリーティングは続ける。
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最終日は2027年2月28日、グリーティングは継続
USJを運営する合同会社ユー・エス・ジェイが10月16日付のニュースリリースで明らかにした。リリースでの表記は「プレイング・ウィズおさるのジョージ」で、最終日は2027年2月28日の日曜日。発表から最終日まで、およそ4カ月半の時間が残る。
リリースは、このアトラクションを2018年のオープン以来「小さなお子さまにも安心してお楽しみいただけるアトラクション」として親しまれてきたと紹介し、「これまで『プレイング・ウィズおさるのジョージ™』を愛し、支えてくださったすべてのゲストの皆さまに、心より感謝申し上げます」と感謝をつづった。
ファンにとって気になるのは、ジョージそのものがパークから消えるのかどうかだろう。答えは「消えない」。USJは「好奇心いっぱいで愛らしいジョージとのグリーティングを通じて、『おさるのジョージ™』の魅力をお届けしてまいります」としており、なくなるのはアトラクションの建物での体験で、キャラクターとの触れ合いはこの先も残る。
終了の理由について、リリースは具体的に触れていない。
限定ステッカーのフィナーレキャンペーン、詳細はこれから
タイトルにもある限定ステッカーは、フィナーレキャンペーンの柱の一つだ。USJは「これまでの感謝の気持ちを込めて、限定ステッカーの配布をはじめとするフィナーレキャンペーンを開催します」と発表し、ゲストと「たくさんの“ありがとう”を分かち合いながら、アトラクションのラストを温かく彩ります」と続けた。
ただし、10月17日時点の公式発表には、ステッカーの配布開始日や配布期間、もらうための条件、配布場所は書かれていない。リリースの副題にある「たくさんの“ありがとう”を共有するキャンペーン」の中身も、まだ明かされていない段階だ。
参考になるのは、半年前の前例だろう。USJは2026年5月10日に「セサミストリート・ファン・ワールド」の運営を終えた際、3月20日から最終日まで特別イベント「フォーエバー・フレンズ ~ずっと友だち~」を開き、パーク内の特定の場所でかざして撮るとエルモたちと風景が一つになった写真が撮れる「思い出うつそうカード」を配った。このときはデザインを変えて2回に分けて配り、3月20日に始まった第1弾は「なくなり次第終了」の扱いだった。ジョージのステッカーが同じ方式になるかは決まっておらず、配布の詳細は続報を待つことになる。
アニメ制作スタジオで原画から飛び出すジョージ
アトラクションはハリウッド・エリアの「アニメ・セレブレーション」に、2018年6月30日にオープンした。夏休みの直前というタイミングだった。オープン前の2018年5月10日に出たリリースでは、プロジェクション技術を使ったシアター形式のショー・アトラクションと紹介され、定員300人、体験時間は約20分とされていた。
舞台はアニメの制作スタジオ。ゲストが最初に出会うのは、おさるの絵を描くのが大好きなアニメーターで、彼が手がける「おさるのジョージ」の原画を見ていると、突然ジョージが画の中から飛び出してくる。まねっこ遊び、追いかけっこ、かくれんぼ、ダンス。ジョージが持ちかける遊びに、客席の子どもたちが一緒になって体を動かす仕掛けだ。
演出は映像だけで終わらない。ジョージがシンクに飛び込めば目の前でシャボン玉がはじけ、扇風機が動けば風が吹く。エンターテイナーと美術セット、アニメーション、特殊効果を組み合わせ、ジョージが本当にその場にいるように見せるつくりだった。客席に座って見るショー形式なので、絶叫系のライドにはまだ乗れない年齢の子どもでも、親と一緒に楽しめる。
原作の「おさるのジョージ」は、マーグレット・レイとH.A.レイ夫妻が生んだ絵本シリーズ。2018年の発表時点で75年以上にわたって読み継がれ、絵本は26カ国語に訳されて累計8000万部に達していた。テレビアニメは2008年と2010年にデイタイム・エミー賞を受けている。
子ども向けの終了が続く
USJでは2026年に入り、子ども向けの施設の終了が続く。
5月10日には、ファミリー向けエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」の中で2012年3月16日から営業してきた「セサミストリート・ファン・ワールド」が、約14年の歴史を閉じた。USJはこのとき、「今後の『セサミストリート™』との取組みとパーク体験のさらなる進化に向けて」と理由を説明している。そこから約5カ月で、今度はジョージのアトラクションの終了が決まった。
報道によると、発表を受けてSNSでは終了を惜しむ投稿や、最終日までにもう一度行きたいという投稿が相次いだ。小さな子どもを連れて行ける場所が減るのではないかと心配する書き込みもあったという。
一方で、USJは今回のリリースの最後に「お子さまをはじめご家族皆さまでお楽しみいただける新たなファミリー向けエンターテイメント体験の提供を予定しています」と書き添えた。どんな体験になるのか、どこで始まるのか、ジョージのアトラクションの跡地を使うのかどうかは、10月17日時点で発表されていない。
最終日までに行くなら
公式発表から読み取れる確かなことは三つある。アトラクションの体験ができるのは2027年2月28日まで。ステッカー配布を含むフィナーレキャンペーンがある。アトラクション終了後もジョージにはグリーティングで会える。
ステッカーの配布期間や条件は、10月17日時点でまだ発表されていない。ステッカーを目当てに行く人は、USJの公式サイトで配布の案内が出てから日程を決めるほうが、空振りを避けられる。セサミストリート・ファン・ワールドのカードのように「なくなり次第終了」となる場合もあるため、条件は事前に確かめておきたい。
パークではこの冬、ほかのイベントも動き出す。
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原画から飛び出したジョージと客席の子どもたちが一緒に遊ぶショーは、2027年2月28日で見納めになる。
[文/構成 by MediaDogs編集部]














































































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