ガンバ大阪、ACLEでニューカッスル・ジェッツに3-1逆転勝ち J1リーグ4連敗中もACLEは開幕2連勝

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ガンバ大阪は13日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第2節で、オーストラリアのニューカッスル・ジェッツと敵地で対戦し、3-1で逆転勝ちした。前半32分に先制を許したものの、土信田悠生の同点弾、途中出場のデニス・ヒュメットとウェルトンの得点で突き放した。初戦に続く白星でACLEは開幕2連勝。J1リーグでは4連敗中と苦しむなか、アジアの舞台で勝ち点3を持ち帰った。
先制されてから3得点、敵地でつかんだ逆転勝利
試合は日本時間13日16時45分、オーストラリア・ニューカッスルでキックオフした。
先にゴールを奪ったのはジェッツだった。前半32分、FWニコラオス・ベルゴスのシュートが、ガンバのDF福岡将太の足に当たってゴールに吸い込まれる。不運な形での失点。それでもガンバは8分後に追いついた。前半40分、右サイドからイーライ・アダムスが送ったクロスを、土信田が頭で合わせて1-1。土信田は前半11分にもネットを揺らしていたが、このときはオフサイドで取り消されていた。
後半、明神智和監督は25分に2枚の交代カードを切る。食野亮太郎と土信田を下げ、ヒュメットとウェルトンを同時にピッチへ送り出した。
狙いは当たった。ピッチに入って間もないヒュメットが、アダムスのスルーパスに抜け出して勝ち越しゴール。後半41分にはウェルトンがミドルシュートを決め、リードを2点に広げた。1-3のまま試合は終わり、ガンバが逆転で白星をつかんだ。
古巣相手に2アシスト、今夏加入のアダムス
勝利の起点になったのは、今夏ジェッツから加入したオーストラリア出身のアダムスだった。同点弾のクロス、勝ち越し弾のスルーパスと、2得点に絡んでいる。
アダムスは2024年からジェッツでプレーし、公式戦52試合で20得点を挙げた。2025-26シーズンのAリーグでは若手最優秀選手に選ばれ、欧州の複数クラブも関心を示していたなかで、ガンバへの完全移籍を選んだ。かつての本拠地に戻っての古巣対戦で、結果を出した格好だ。
同点弾を決めた土信田は、9月にJ2のテゲバジャーロ宮崎から完全移籍で加わった27歳のFW。9月15日のACLE初戦でもゴールを決めており、加入早々からアジアの舞台で結果を残している。
明神監督「勝点3を獲得できたことを非常に嬉しく思います」
明神監督は試合後、クラブ公式サイトを通じてコメントを寄せた。
「本当に難しい試合でしたが、アウェイという厳しい環境の中でも、選手たちが最後までしっかりと戦い抜き、勝点3を獲得できたことを非常に嬉しく思います。」
ジェッツについては、ACLE初戦の鹿島アントラーズ戦を見ていたという。ジェッツは9月15日の鹿島戦で1-7と大敗していた。明神監督は「ジェッツにとってはプレシーズンの試合だったので、本来のコンディションではないだろうと思っていました」と明かしたうえで、実際には組織的にボールを動かし、背後を狙ってくる難しい相手だったと評価している。
アダムスには「非常に高い能力を持ったタレントであることは間違いありません」と賛辞を送った。2人同時の交代については、先発した選手に疲れが見えたことに加え、途中から入った2人の持ち味を生かしたかったと説明。平日の開催にもかかわらず遠征したサポーターにも、感謝の言葉を口にしている。
40分 ガンバ大阪 ゴール FW 41 土信田悠生
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) October 13, 2026
ニューカッスル・ジェッツ 1-1 ガンバ大阪
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J1は4連敗、8戦未勝利の18位に沈む
アジアでの好調とは裏腹に、J1リーグでは出口が見えない。
9日の第9節で鹿島に0-2で敗れ、リーグ戦は4連敗。4試合続けて無得点に終わった。開幕戦に勝って以降は8試合白星がなく、第9節を終えて1勝3分5敗の勝ち点6。順位は18位と、降格圏に沈む。
チームは7月、イェンス・ヴィッシング前監督が退任し、クラブOBでトップチームのコーチを務めていた明神監督が後を継いだ。ヴィッシング前監督のもとでは、2025-26シーズンのAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を制している。5月16日、サウジアラビアでの決勝でアル・ナスルを1-0で破り、決勝点はヒュメットだった。この優勝で、今季のACLEにつながる道を開いた。
ACLEでは9月15日の初戦でベトナムのコンアン・ハノイをホームで4-1と下しており、2試合で7得点2失点。リーグ戦の不振とは対照的な数字が並ぶ。
次戦は17日の清水戦、ACLEは28日にブリーラムとホームで対戦
ガンバの次戦は17日、J1第10節の清水エスパルス戦。IAIスタジアム日本平で13時にキックオフする。オーストラリアからの長距離移動を挟んだ敵地での一戦で、リーグ戦の連敗を止められるかが問われる。
ACLEの第3節は28日、タイのブリーラム・ユナイテッドをホームに迎える。
リーグ戦4連敗中のチームが、アジアでは2連勝。この勢いをJ1に持ち帰れるか。週末の日本平が、その答えを出す場になる。
1991年に誕生したクラブの歩みは、発売中の「サッカーダイジェスト」2026年11月・12月合併号が特集「ガンバ大阪 栄光と挑戦の35年」で振り返っている。
[文/構成 by スポーツライター ミカ]













































































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