ドジャース・ロハス、腰痛で地区シリーズ第4戦は出場できず ロバーツ監督が試合前に明言、前日には引退に「40対60くらい」

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ドジャースのミゲル・ロハス(37)が、ブレーブスとの地区シリーズ第4戦に出場できないことになった。日本時間8日の試合前、デーブ・ロバーツ監督が「今日は起用できない」と明かした。ロハスはきのう7日(日本時間)の第3戦で腰を痛めて途中交代しており、その試合前には引退について「40対60くらい」と迷う胸の内を語っていた。
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第4戦の試合前、指揮官が「起用できない」
第4戦は日本時間8日午前7時、敵地アトランタで始まる。その数時間前、ロバーツ監督は報道陣にロハスの状態を説明した。米スポーツ・イラストレイテッドによると、指揮官は「良くない。腰が痛む。安静にしていて、今日は起用できない」と語ったという。
発表された先発メンバーにロハスの名前はなかった。二塁にはエンリケ・ヘルナンデスが入り、先発マウンドにはタイラー・グラスノーが上がる。ブレーブスの先発は右腕のタイラー・マーリーだ。
途中出場の可能性もない。米アスレチックの報道をもとにしたCBSスポーツの記事によると、ロハス本人は第3戦の試合後、第4戦に間に合うと前向きだったが、ロバーツ監督が大事を取って休ませる判断を下した。
一方で、故障を理由に地区シリーズの登録から外す話は出ていない。外すと、勝ち上がった場合のリーグ優勝決定シリーズに出場できなくなるためだ。ロバーツ監督は「次のシリーズに進んだときの彼の状態を損なうような判断をするのは、理にかなわない」と話している。
5回の守備で芝に滑り、8回のスイングで悪化
痛めたのは、きのうの第3戦だった。左腕クリス・セールの先発に合わせて「6番・二塁」で出場したロハスは、5回裏の守りでロナルド・アクーニャJr.のゴロを処理し、2人の走者を残して攻撃を断ち切る。だが、この場面で足を滑らせていた。
MLB公式サイトによると、ロハスは試合後にこう明かしている。
「二塁でのプレーで芝に少し足を取られて、そこから張りが出てきた。ここのグラウンドは状態にむらがあることがある。シーズン途中で芝を張り替えていて、影響が出ることは前から分かっていた。(山本)由伸も少し滑っていた」
痛みは腰の左側から股関節のあたり。それでも首脳陣には何も伝えずに打席へ向かった。8回、無死一塁で左腕ブレント・スーターと対戦すると、2球目をファウルした直後に顔をゆがめる。ベンチからロバーツ監督とトレーナーが駆け寄り、打席の途中で代打トミー・エドマンが送られた。
「8回の打席は左投手が相手で、自分が打つべきだと思った。でもスイングしたときに、さらに少しひねってしまった」。ロハスは交代までの経緯をそう語った。この日は3打数無安打1三振。球団は試合中に、交代の理由を腰痛と発表している。
チームは3-1で勝ち、シリーズを2勝1敗とした。先発の山本由伸が7回1失点10奪三振と好投した試合で、ロハスは「これまで参加した中でも最高の試合の一つだった」と振り返り、腰の状態がどうであれ自分は大丈夫だと話した。
関連記事:山本由伸、地区シリーズ第3戦で7回1失点10奪三振の好投でドジャース王手
試合前には「40対60くらい」、揺れる引退
腰を痛める数時間前、ロハスは別の話題で注目を集めていた。
ロハスは今季限りでの現役引退を開幕前に表明している。ところが第3戦の試合前会見では、スポーツニッポンによると「自分ではまだプレーできると感じている」と話し、今の気持ちを「40対60くらい。まだ野球界に残りたい、プレーしたいという気持ちはある」と明かした。米ドジャース・ネーションも、球界に残りたい気持ちが4割、引退したい気持ちが6割だと伝えている。
迷っている理由は成績ではないという。ドジャース・ネーションによると、ロハスは「成績を理由に身を引くことは考えない。この決断には、人生のほかの事情も関わっている」と説明した。そのうえで「去年のカーショーのように、辞めると100%決めているわけではない」とも話している。
ただ、この会見でも目の前の戦いが先だと強調した。「今は全く考えていない。今日は6番を打って、チームの勝利に貢献する一人の選手として考えている」。結論はシーズン後に球団と話し合って出す考えだ。
37歳のベネズエラ出身。2025年のワールドシリーズ第7戦では、1点を追う9回に同点ソロを放ち、球団の連覇に大きく貢献した。今季はレギュラーシーズン107試合で打率.267、4本塁打、23打点。チームでは精神的支柱と呼ばれるベテランだ。
王手のドジャース、第5戦に回れば10日
ドジャースは第4戦に勝てば、リーグ優勝決定シリーズへの進出が決まる。敗れた場合は、日本時間10日午前9時からドジャースタジアムで第5戦を戦う。
第3戦の試合後、ロハスは「まだ早すぎて分からない。今日は何度か治療を受けて、明日起きたときの状態を見たい」と話していた。一夜明けての指揮官の判断は欠場。シリーズを勝ち抜けば、次の舞台での復帰が見えてくる。
引退か、現役続行か。答えを出すのは、この秋の戦いが終わってからになる。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]









































































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