SILENT HILL f 公式設定資料集、12月7日発売 竜騎士07の初期設定案を収録

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KADOKAWA Game Linkageが2日、KONAMIのホラーゲーム『SILENT HILL f』の公式設定資料集を12月7日に発売すると発表した。価格は4,180円(税込)の予定。シナリオを手がけた竜騎士07が開発初期に考えた設定案を、テキストの一部を塗りつぶした状態で載せる。全エンディングのストーリー解説や、加藤小夏ら8人のキャストインタビューも入る。
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発売は12月7日、A4判256ページの予定
KADOKAWA Game Linkageは2日正午、PR TIMESで『SILENT HILL f 公式設定資料集』の刊行を発表した。発売日は2026年12月7日(月)の予定で、価格は4,180円(本体3,800円+税)。発売元はKADOKAWAで、企画・編集はファミ通書籍編集部が担う。
仕様はオールカラーのA4判で、ページ数は256ページの予定だ。KADOKAWAの公式サイトでは同日から商品ページが公開され、予約の受け付けも始まっている。
発表は4Gamer.net、ファミ通.com、電ファミニコゲーマーなどのゲーム専門メディアが同日中に一斉に報じた。4Gamer.netと電ファミニコゲーマーは、竜騎士07の初期設定案の収録を見出しに入れた。
竜騎士07の「初期設定案」は一部を塗りつぶして掲載
目玉は、竜騎士07が開発の初期段階で構想した設定案だ。発表資料によると、テキストの一部を塗りつぶした状態で公開する。どの部分が伏せられるのか、どれだけの量が載るのかは明らかになっていない。
竜騎士07は『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』で知られるシナリオライターで、『SILENT HILL f』では物語を担当した。製品版に至るまでの間に、物語の骨組みがどう変わったのか。完成した作品と見比べながら読める資料になる。
全部を見せない、という選択も興味深い。塗りつぶしの理由は発表資料に書かれていないが、作中の文書や手帳を読み解きながら真相に近づくゲームの遊び方と、どこか重なって見える。
全エンディング解説から8人のキャスト取材まで
ほかの収録内容も幅広い。発表資料が挙げたおもな掲載内容は次のとおりだ。
| 項目 | 内容 |
|—|—|
| 登場人物紹介 | 竜騎士07・kera のコメントつき |
| ストーリー解説 | 全エンディングの謎に迫る |
| バケモノ紹介 | kera・開発会社NeoBards社のコメントつき |
| 背景美術/小道具 | 武器・アイテム・建築装飾など |
| 開発スタッフインタビュー | 岡本プロデューサーと竜騎士07の対談、kera、NeoBards社 |
| キャストインタビュー | 加藤小夏、大崎捺希、飯島優花、合田絵利、泰江和明、森なな子、真砂豪、平岡珠実の8人 |
| ゲーム内資料 | 作中の”文書”一覧と”手帳”の内容 |
| 初期設定案 | 竜騎士07が開発初期に構想した案(一部塗りつぶし) |
キャスト陣は、主人公の深水雛子を演じた加藤小夏を筆頭に、岩井修役の大崎捺希、西田凛子役の飯島優花、常喜寿幸役の泰江和明らが並ぶ。五十嵐咲子役と絹田潤子役は声の出演として、合田絵利と森なな子がそれぞれ名を連ねる。
keraはクリーチャーとキャラクターのデザインを手がけた人物で、登場人物とバケモノの両方の項目にコメントを寄せる。ビジュアル素材と制作側の言葉を同じページで読めるつくりになる。
設定資料集は、KADOKAWAの公式サイトやAmazonなどで予約できる。
1960年代の日本を描いた”和製サイレントヒル”
『SILENT HILL f』は2025年9月25日に KONAMIが発売したサイコロジカルホラーで、対応機種は PS5、Xbox Series X|S、PC。舞台は1960年代の日本の田舎町・戎ヶ丘で、霧に包まれた町で女子高生の深水雛子が異変に巻き込まれる物語だ。
シリーズはそれまで米国の架空の町を主な舞台にしてきた。日本を舞台にした本作は発売後も売れ行きを伸ばした。KONAMIは2026年5月13日、全世界累計出荷本数が200万本を突破したと発表した。
作品の広がりは、ゲームの外にも続く。グッドスマイルカンパニーは「ねんどろいど」で深水雛子と狐面の男のフィギュアを2027年3月に発売する予定で、週刊ファミ通では狐面の男こと寿幸を主人公にした新たなコミカライズが2026年末に連載開始を予定している。
シリーズ新作の直後に届く”答え合わせ”の一冊
サイレントヒルシリーズは9月24日、新作『SILENT HILL: Townfall』を発売したばかりだ。新作で再びシリーズに触れたプレイヤーが、ひとつ前の作品を振り返るタイミングとも重なる。
本作は複数のエンディングを持ち、結末の受け止め方はプレイヤーによって分かれる。全エンディングを公式の立場で解説する章は、自分の解釈と照らし合わせる手がかりになるだろう。
発売まで約2か月。竜騎士07の原案がどこまで読めて、どこが黒く伏せられているのか。その答えは12月7日に分かる。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]









































































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