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市川團十郎がオンラインスクール「KABUKU.Lab」を開設 父としての想いと歌舞伎で伝える”生き方の美学”

市川團十郎がオンラインスクール「KABUKU.Lab」を開設 父としての想いと歌舞伎で伝える”生き方の美学”

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が12日、オンラインスクール「KABUKU.Lab」の開設を発表した。公式YouTubeチャンネルで動画を公開し、新プロジェクトへの思いを語る。歌舞伎の技術ではなく、生き方や心の整え方を学ぶ場として展開していく。

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市川團十郎がオンラインスクール「KABUKU.Lab」を開設

歌舞伎俳優の市川團十郎白猿(48)が12日、オンラインスクール「KABUKU.Lab」を開設すると発表した。同日、公式YouTubeチャンネルに動画を投稿し、詳細を明らかにする。動画のタイトルは「【大切なお知らせ】いつも応援してくださっている皆様へ | 歌舞伎への想い」。團十郎はカメラに向かって「今日はどうしてもお伝えしたいことがあって、ここに座っております」と切り出し、新たな挑戦への決意を語った。

公式X(旧Twitter)でも同様のメッセージを発信している。「自分の美学で生きること。この思いをもっと届けたいと思いました」とつづり、ファンに向けて直接言葉を届けた。具体的な開始時期や参加方法、料金などの詳細については、現時点で発表されていない。

常識にとらわれない「傾く」精神を現代へ

新プロジェクトの背景には、歌舞伎の根本的な精神がある。團十郎は動画内で、歌舞伎の語源が「傾(かぶ)く」にあると説明した。それは単に歌って舞うことではなく、常識にとらわれず自分の美学を貫く姿勢を指す。400年前に生まれたこの精神が、現代の團十郎まで受け継がれているのだ。

「今の時代、合わせなきゃいけないという空気が強くないですか」。團十郎は視聴者にそう問いかける。400年前の傾奇者(かぶきもの)たちが人と違うことを恐れなかった歴史に触れつつ、現代社会の同調圧力に言及した。『誰かと違うことは恥ずかしいことではない。自分の色で生きることは美しい選択だと感じています』と思いを語った。

歌舞伎の技術ではなく「生き方」を学ぶ場

「KABUKU.Lab」は、伝統芸能の技術を伝授する場ではない。團十郎によれば、歌舞伎を通して生き方や心の整え方、人との向き合い方を一緒に学ぶ場所になるという。

「自分の美学で生きること。この思いをもっと届けたいと思いました」。劇場に足を運べる人だけでなく、画面の向こう側にいる人々にも広くメッセージを届ける狙いがある。参加にあたって歌舞伎の専門知識は必要ない。「今の自分でいいのか」「自分の人生を豊かにしたい」という気持ちだけが求められる。

父としての想いと次世代へのメッセージ

團十郎はこれまでも、自身のSNSや動画を通じて、子どもたちとの日常や子育てへの思いを発信してきた。今回のオンラインスクール開設の根底にも、次世代に何を遺せるかという父としての視点が見え隠れする。

同調圧力が強い現代社会において、自分らしさを見失わずに生きることは容易ではない。だからこそ、400年続く「傾く」精神が意味を持つ。他人の目を気にするのではなく、自分の美学を貫く強さを伝えていく。

伝統芸能の枠を超えた新たな発信へ

今回のオンラインスクール開設は、伝統芸能の継承者が自らの言葉で現代人に生き方のヒントを提示する新しい試みだ。舞台上での表現にとどまらず、インターネットを通じて直接メッセージを届ける手法は、歌舞伎の可能性を広げる。

「自分の色で生きてみませんか。待っています」。動画の中で團十郎は呼びかけていた。400年の歴史を持つ「傾く」精神が、オンラインという現代の舞台でどのように展開していくのか。新たな挑戦が始まる。

[文/構成 by 森 けい]

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