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森下翔太がWBC強化試合で代打2点打 経歴と年俸推移から見る外れ1位の急成長

森下翔太がWBC強化試合で代打2点打 経歴と年俸推移から見る外れ1位の急成長

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侍ジャパンの森下翔太(25)=阪神タイガース=が3月3日のWBC強化試合で代打として出場し、2点適時打を放った。2022年にドラフト「外れ1位」で阪神に入団後、勝負強い打撃で急成長を遂げ、プロ4年目には年俸2億円を突破。日本代表でも中軸を担う存在となり、本大会での活躍が期待される。

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勝負強さ示す代打2点打、井端監督も信頼

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた強化試合が2026年3月3日に行われ、侍ジャパンの森下翔太外野手(25)=阪神タイガース=が勝負強さを見せた。3-0で迎えた7回2死二、三塁の好機に代打で登場。阪神での同僚、湯浅京己投手と対戦し、追い込まれながらも中前へ抜ける2点適時打を放った。

この一打で、ベンチスタートでも結果を残せる切り札としての役割を証明した。井端弘和監督は試合後、森下の起用について「ランナーを置いた場面で代打で使いたいなと思っていた」とサンケイスポーツなどの取材に明かした。その上で「本番でもどんな当たりでも打ってくれれば」と、本大会での活躍に期待を寄せた。

森下は一塁上で、お茶をたてるような新しいパフォーマンスを披露。チームのムードを盛り上げる一面も見せた。大会前最後の実戦で快音を響かせ、万全の状態で本番に臨む。

「外れ1位」からの飛躍、新人時代から見せた勝負勘

森下のプロ野球人生は、華やかなスタートではなかった。2022年のドラフト会議で、阪神タイガースは最初に指名した浅野翔吾(巨人)を抽選で外し、森下を「外れ1位」として指名した。契約金1億円、年俸1600万円(金額は推定)で入団。背番号は「1」に決まった。

しかし、プロ1年目の2023年からその才能の片鱗を見せる。シーズン94試合の出場で打率.237、10本塁打、41打点。特に大舞台での強さが光った。オリックスとの日本シリーズでは全7試合に「3番・右翼手」で先発出場。第5戦では自身の失策を取り返す逆転の2点三塁打を放ち、第7戦では猛打賞の活躍で38年ぶりの日本一に貢献した。この活躍で優秀選手賞を受賞。新人離れした勝負勘は、この頃から際立っていた。

数字で見る急成長、4年で年俸は13倍に

プロ入り後の森下は、着実に成績を伸ばし続けた。2年目の2024年は129試合に出場し、打率.275、16本塁打、73打点を記録。そしてプロ3年目の2025年シーズンに大きく飛躍した。

自身初となる全143試合に出場。23本塁打、89打点はいずれも自己最高を更新し、打率.275も前年に並ぶ高水準を維持した。本塁打と打点は、チームメイトで二冠王に輝いた佐藤輝明に次ぐリーグ2位の数字だった。また、勝負強さを示す勝利打点は佐藤と並び両リーグ最多タイの20を記録。攻守にわたる活躍が評価され、自身初のベストナインとゴールデングラブ賞にも選出された。こうした活躍でチームの2年ぶりのリーグ優勝にも大きく貢献した。

この急成長は年俸にも反映された。新人時の1600万円から始まり、4年目となる2026年には1億3200万円増の2億1000万円で契約を更改。わずか4年で年俸は約13倍となり、球界を代表する選手の一人となった。

年度別成績と年俸推移

表は必要な場合、横にスクロールできます。

年度試合打率本塁打打点年俸(推定)増減
2023年94.23710411,600万円
2024年129.27516733,800万円+2,200万円
2025年143.27523897,800万円+4,000万円
2026年2億1,000万円+1億3,200万円

※2025年の年俸は複数メディアで7,800万円と2億1,000万円の報道があり、ここでは更改前の7,800万円を記載。2026年が2億1,000万円でのシーズンとなる。

侍ジャパンでの存在感、プレミア12では4番も

森下の活躍は国内にとどまらない。2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップで初めて日本代表に選出されると、2024年のWBSCプレミア12では全試合で4番打者を任された。開幕から4試合連続で打点を記録するなど、国際舞台でもその勝負強さを発揮し、チームのグループ首位突破に貢献した。

今回のWBC日本代表メンバーには、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)や鈴木誠也(シカゴ・カブス)らメジャーリーガーも名を連ねる。森下は「現時点では自分は劣っている」と謙虚な姿勢を見せながらも、強化試合での一打で首脳陣の信頼にこたえた。先発だけでなく、試合を決める代打の切り札としても、その存在感は増している。

2億円プレーヤーの次なる目標は「本塁打王」

2025年シーズン終了後、2億1000万円で契約を更改した森下は、現状に満足していない。スポニチアネックスの取材に対し、「もっともっと上を目指していきたい。ホームラン王を獲りたい」と力強く語った。目の前で40本塁打を放ちタイトルを獲得した同僚・佐藤輝明の存在が、大きな刺激となっている。

「(佐藤)輝さんに食らいつけるような自信も持っている。35、40本を目指してやりたい」。そう語る表情には、次なる目標への強い意志がうかがえた。WBCという世界最高の舞台での経験は、森下をさらなる高みへと導く。外れ1位から始まった物語は、今や日本球界の主軸として、新たな章を迎えようとしている。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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