石井苗子議員と高市早苗総理の35年友情 キャスター共演から首相就任まで経歴と2人の関係とは

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
高市早苗首相と日本維新の会の石井苗子参院議員の約35年にわたる友情が注目されている。二人の出会いは1990年の情報番組での共演。首相就任後も「早苗ちゃん」「お姉ちゃん」と呼び合う親密な関係は続き、石井議員が美容グッズを差し入れる様子が話題となった。異なる経歴を歩みながら国政の場で再会した二人の絆の歴史をたどる。
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首相と野党議員の垣根を越えた友情 美容グッズが示す30年以上の絆
「え!ホンマか!」。第2次高市内閣が発足した2026年2月18日、首相官邸での慌ただしい一日を終えた高市早苗首相(64)が、旧知の仲である日本維新の会の石井苗子参院議員(72)から手渡されたささやかな贈り物に目を輝かせた。このやり取りが、二人の30年以上にわたる友情の深さを物語る。
この日、首相就任の挨拶回りで維新の参院控室を訪れた高市首相を、石井議員は「早苗ちゃん!」と親しみを込めて出迎えた。看護師・保健師の資格を持つ石井議員は、首相が患う関節リウマチの手にすぐさま目を留め、「痛いねぇ、見してみ。かわいそうに」と気遣う。高市首相も「ここが曲がっちゃったんですよ」と心を開いて応じた。
退室の際、石井議員が首相にそっと手渡したのは「口輪筋トレーニンググッズ」だった。「口に入れるとほうれい線が取れるやつ」とちゃめっ気たっぷりに説明する石井議員に、高市首相は「何分入れるの?」「夜?」と質問を重ね、二人は笑い合った。この気兼ねない交流の様子は石井議員のYouTubeチャンネルで公開され、与野党の立場を超えた温かい関係が話題となった。
【炸裂】関西のおばちゃんトーク炸裂
— あーぁ (@sxzBST) February 19, 2026
石井苗子議員「 以前言ってた口トレのヤツな」
高市総理「え、ほんまか?口に入れたらほうれい線が」
石井「取れるヤツ♥」
高市「けけけ❤何分入れる?」
石井「3分や」
高市「夜?口に挟んでたらほうれい線なくなんの?」
www pic.twitter.com/Q0i2RyRKJs
出会いは35年前の朝番組 キャスターとして論陣を張った二人
二人の出会いは、約35年前にさかのぼる。1990年10月15日から1991年3月29日までフジテレビ系列で放送された平日朝の情報番組『朝だ!どうなる』で、二人は共にキャスターを務めた。これが、長く続く友情の原点となる。
当時29歳の高市氏は、松下政経塾を卒業し、米国連邦議会での研修を経てメディアの世界へ進んだ新進気鋭の論客だった。一方、当時36歳の石井氏は、同時通訳者として活躍し、伊丹十三監督の映画『あげまん』で女優デビューも果たした多彩な経歴の持ち主。番組では、ニュース解説を中心に社会・政治問題について、それぞれの視点から活発な議論を交わした。
放送期間こそ約半年と短かったが、知的で個性的なキャスター陣が注目を集めた。この番組での経験は、視聴者に物事を多角的に考え、伝える力を磨く場となり、後の二人の政治活動の礎の一つになった。
それぞれの道へ 女優から看護師、そして政界へ進んだ石井氏と首相への道を歩んだ高市氏
番組終了後、二人は異なる道を歩む。石井氏は女優として活動を続ける一方、家族の介護をきっかけに43歳で聖路加看護大学(当時)に入学。看護師・保健師の資格を取得し、さらに東京大学大学院で保健学の博士号を得た。医療現場や東日本大震災の被災地支援に身を投じた経験が、政治家への道を志す原点となった。2016年、日本維新の会から参議院議員選挙に出馬し初当選。現在2期目を務める。
高市氏はキャスター活動を経て1993年の衆院選で初当選し、政治家の道を本格的に歩み始める。新進党などを経て自民党に入党し、総務大臣や政務調査会長などの要職を歴任。着実にキャリアを積み重ねた。そして2025年10月4日、3度目の挑戦で自民党総裁選に勝利。同月21日に第104代内閣総理大臣に就任し、日本憲政史上初の女性宰相が誕生した。
直後の衆議院選挙で自民党は圧勝。これを受け、2026年2月18日に召集された特別国会で高市氏は第105代首相に再任され、第2次高市内閣を発足させた。キャスターとして隣に並んだ二人が、一人は国のトップとして、もう一人は連立与党の議員として、国政の中枢で再会することになった。
「お姉ちゃん」「高ちゃん」 国政の場で続く交流と互いへの思い
歩んだ道は違えど、二人の友情は国政の場でも続いている。石井議員は高市首相を「高ちゃん」、高市首相は7歳年上の石井議員を「お姉ちゃん」と呼び合う仲だ。所属政党は異なるが、その垣根を感じさせない交流が続く。
石井議員は自身のYouTubeチャンネルで、高市首相の素顔について語ることがある。首相就任時の重圧に触れ、「泣かないでよ!」と声をかけたエピソードを明かすなど、長年の友人ならではの視点でその人柄を伝えてきた。
先の控室訪問の動画の最後で、石井議員はSPに囲まれながら去っていく首相の後ろ姿を見送り、「痛かっただろうなと思います」と、関節リウマチを患う友の身を案じる言葉で締めくくった。多忙を極める首相の健康を気遣うその一言に、二人の深い信頼関係がにじむ。
[文/構成 by さとう つづり]




































































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