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マイル修行は恥ずかしい?お金持ちしかできないのか確認してみた

マイル修行は恥ずかしい?お金持ちしかできないのか確認してみた

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

「マイル修行」は、航空会社の上級会員を目指す活動のこと。かつては短期間に何度も飛行機に乗る必要がありましたが、2024年からJALの制度が変更。日常生活の決済でもポイントが貯まるようになり、お金持ちでなくても時間をかければ達成可能になりました。

※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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「マイル修行」って、ちょっと恥ずかしい?変わった趣味なの?

最近、ニュースやSNSで「マイル修行」という言葉をよく見かけませんか?

特に2026年の初めには、JALのキャンペーンがきっかけで沖縄の離島便が満席になり、島民の方が乗れなくなるという問題が起きて、大きな話題になりました。

「マイル修行」と聞くと、

「飛行機に乗ること自体が目的ってどういうこと?」「お金持ちの道楽?」「なんだかちょっと恥ずかしい趣味…?」

なんて思う方もいるかもしれません。私も最初は、少し特別な世界の話かなと思っていました(笑)。

でも、2024年からJALの制度が大きく変わったことで、この「修行」の世界が、実は私たちのような普通の生活を送る人にとっても、ぐっと身近なものになったんです。

この記事では、マイル修行のリアルなところ、本当にお金持ちしかできないのか、そして新しいJALの制度で何が変わったのかを、私の体験も交えながら詳しく解説していきますね。

※この記事で紹介する費用は、あくまで個人の調査やメディアの情報を基にした一例です。実際の費用は利用する路線や予約のタイミング、キャンペーンの有無で大きく変動します。また、航空会社の制度は変更されることがあるので、挑戦する際は必ず公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

JALとANA、どう違う?「修行」の世界の今

そもそも「マイル修行」とは、航空会社の上級会員資格を得るために、集中的に飛行機に乗ることを指すスラングです。上級会員になると、専用ラウンジの利用や優先搭乗など、たくさんのメリットがあるんですよ。

この修行、これまでは「1年間」という期限内に、決められたポイント(JALならFLY ONポイント、ANAならプレミアムポイント)を貯めるのが一般的でした。特にANAの「SFC(スーパーフライヤーズカード)」を目指す修行は、今でもこの年間集中型が主流です。

ところが、2024年にJALが大きな制度変更を発表しました。これが「JAL Life Status プログラム」です。

一番の変更点は、達成方法が根本的に変わったことです。

これまでは「1年間で50,000 FLY ONポイント(FOP)を貯める」という短期集中型でしたが、新制度では「生涯で1,500 Life Status ポイント(LSP)を貯める」という長期積算型に変わりました。

この変更により、従来の「1年で一気に達成する修行スタイル」は事実上不可能になりました。搭乗だけで1,500 LSPを貯めるには300回も乗る必要があり、旧制度のように効率的な路線選択で短期達成することができなくなったため、「改悪」と見る声も多くあります。

一方で、ポイントに有効期限がなくなり、日常決済でも貯められるようになったことで、私のように「1年で集中するのは時間的にも金銭的にも厳しい…」と感じていた人にとっては、むしろ長期戦でコツコツ目指せるようになったという意味で「改善」とも言えます。

新JAL修行は日常生活がカギ!本当に無理ゲーじゃなくなった?

では、新しいJALのJGC修行は具体的にどうなったのでしょうか。JGC入会には「1,500 Life Status ポイント(LSP)」が必要です。

これを国内線の搭乗だけで貯めようとすると、1搭乗あたり5ポイントなので、なんと300回も乗らないといけません!これだけ見ると「やっぱり無理ゲーじゃないか!」と思いますよね(笑)。

でも、ここからが新制度の面白いところ。LSPはフライト以外でも貯められるんです。

  • JALカード決済:ショッピングマイル2,000マイルごとに5 LSP(ショッピングマイル・プレミアム加入なら約20万円の利用で達成)
  • JAL Pay決済:500マイルごとに1 LSP
  • JALでんきやJALモバイルの契約:毎月1 LSP
  • JAL Wellness & Travel(月額550円):毎月1 LSP

など、日常生活のさまざまなサービス利用がポイントになるんです。つまり、公共料金や普段の買い物をJALカードに集約したり、関連サービスを上手に使ったりすれば、飛行機にそれほど乗らなくても、数年〜十数年かけて1,500 LSPを達成することが現実的な目標になりました。

ちなみに、現在JALでは「JAL Life Status プログラム2周年キャンペーン」を実施中で、国内線搭乗やJALカード利用でLSPが2倍貯まるチャンスもあります(2026年2月28日終了予定)。こういうキャンペーンを狙うのも賢い手ですね。

一方、ANAのSFC修行は、今も年間50,000プレミアムポイント(PP)の獲得が目標です。

費用は、PP単価(1プレミアムポイントあたりの費用)を突き詰めれば、35〜40万円程度に抑えることも可能という報告がありますが、一般的には40〜50万円程度が目安とされています。

費用は路線選択や予約時期により大きく変動しますが、こちらは短期集中で一気にステータスを獲得したい人向けのスタイルと言えますね。

世間の声は?「恥ずかしい」「迷惑」という意見も

さて、冒頭の「マイル修行は恥ずかしい?」という疑問に戻りましょう。

SNSなどを見ていると、「目的もなく飛行機に乗るなんて意味がわからない」「お金の無駄遣い」といった否定的な意見は確かに存在します。

特に、先の多良間便の問題のように、修行が過熱して地域住民の生活に影響を与えてしまうと、「迷惑行為だ」という厳しい批判が集まるのも当然です。

一方で、「目標達成までの過程がゲームみたいで楽しい」「ステータスのおかげで出張や旅行が格段に快適になる。これは時間を買う投資だ」「純粋な趣味」といった肯定的な声もたくさんあります。

個人的には、マイル修行は「誰にも迷惑をかけない範囲で楽しむ、奥深い趣味」だと感じています。ただ、飛行機に全く興味のない友人に熱く語りすぎると、ちょっと引かれてしまう可能性はあるかもしれません(笑)。TPOは大事ですね。

これからのマイル修行と、私たちが考えるべきこと

JALの生涯型プログラムへの転換は、一過性の利用者ではなく、長く付き合ってくれる「JALファン」を大切にしたいという航空会社のメッセージだと感じています。ANAも決済額などを組み合わせたステータス獲得条件を用意しており、今後は「フライト+ライフスタイル」でのポイント獲得が、両社ともにスタンダードになっていくのかもしれません。

マイル修行は、もはや一部のお金持ちだけの特別な遊びではありません。JALの新しい制度のおかげで、計画と工夫次第で、誰にでも上級会員への道が開かれました。

大切なのは、自分のライフスタイルに合った方法を見つけること。そして、多良間便の件が教えてくれたように、自分の楽しみが誰かの迷惑になっていないか、社会への配慮を忘れないことだと思います。

あなたも、自分に合ったスタイルで、賢く楽しくポイントを貯めて、ワンランク上の素敵な旅を目指してみてはいかがでしょうか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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